ダメな私に恋してください17話のあらすじです♪
17話はコミック5巻に収録されています
ダメな私に恋してください5巻17話のあらすじ【ネタバレ注意】
朝
疲れきった様子の最上くん。
「入院費と実家までの交通費でお金がなくて」
「お金」
「欲しいなあ」
「まいどおおきに♡」
「今までご苦労さん」
ミチコからお金を受け取った途端にニヤリと笑います。
「おわ~~~~~~~~~!!」
朝からとんでもない夢を見て、飛び起きるミチコ。最上くんに限ってはそんなことないと、ひたすら自分に言い聞かせます。
この日も、ミチコが会社で働いていると、最上くんが声をかけてきます。いつもの変わらず元気な様子を見せる最上くんに、ミチコが声をかけます。
「・・・あんまり」
「無理しないでね」
「はい」
「まいどおおきに♡」
「なんちゃって」
バサバサと書類を落としてもらうミチコ。朝の悪夢が蘇ります。
夜
「柴田」
「頼む」
「お前しかいないんだ」
夜、主任から申告な電話がかかってきて、お店を向かうミチコ。お店につくと、ゴキブリに怯える主任の姿が。ミチコがゴキブリを対峙すると・・・
「なんか食うか?」
キリッとした表情になる主任。ミチコはこれだけのために呼びだされたことを知り、自分だって忙しいと怒りだします。
「なんだ」
「詐欺師とデートか」
「・・・いえそういうわけでは・・・」
「お?いつもみたいに言い返さないのか」
「え・・・?」
「詐欺師」
「・・・・・・」
「さ ささささささ詐欺師じゃないですよ」
「かかかかかか彼氏です」
「なんかあったな?」
最上くんのことを信じ切ることができず動揺してしまうミチコ。主任に煽られ不安になってしまいます。
「お前さあ」
「そいつのことほんとに好きなの?」
そう訊かれると、なぜかうまく言い返せない自分に気づきます。
会社
最上くんのことを考えていると、何も手がつかなくなるミチコ。仕事もミスをしまくり、新人の門真さんにも怒られてしまいます。
ミチコは週末だというのに、久しぶりに残業することに。ひとり会社に残り仕事をしていると、ずぅ~ん・・・と落ち込んでしまいます。
(ちゃんとしよう)
(フラフラしてないで)
(いっそ信じてみるっていうのはどうだろう)
今、大変な状況の最上くんを彼女である自分が信じられなくてどうすると、自分に言い聞かせるミチコ。もう1度、最上くんを信じてみることにします。
路上
土曜日、最上くんを信じると念仏のように唱えながら、アルバイトをするミチコ。すると、あまりの怪しさに、主任からビラ配りを命じられてしまいます。
「柴田さん・・・?」
ミチコがビラを配っていると、なんと最上くんがやってきます。実家から早目に帰ってこられたようです。ベンチで話をするミチコたち。
「柴田さん見たら元気出ました」
そう言われたミチコはデレッとなってしまいますが・・・前にも同じようなことがあったのを思い出してしまいます。
(大丈夫)
(最上くんは大丈夫)
(私を裏切ったりはしないから)
(信じる)
(信じる)
心が揺れそうになる自分に、必至にそう言い聞かせるミチコ。
話が途切れ、最上くんの方も見ると、キスをしようと唇を近づけてきます。
ドン!
「・・・あっ・・・」
「ご ごめんなさい・・・」
そんな最上くんを、ミチコは思わず突き放してしまいます。
(信じ)
(たい)
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