ダメな私に恋してください20話のあらすじです♪
20話はコミック5巻に収録されています
ダメな私に恋してください5巻20話のあらすじ【ネタバレ注意】
路上
「・・・受け取れないって」
「どういうことですか・・・?」
「俺とは結婚でけへんってことですか・・・?」
ミチコに指輪を突き返され、呆然とする最上くん。ミチコは、まりに性急すぎておかしく感じることを伝えす。
そして、何か隠してないか尋ねると、最上くんはふぃっと顔を背向けてしまいます。
「柴田さん」
「は はいっ」
「・・・いえ」
「やっぱりいいです」
最上くんはミチコから指輪を受け取ると、寂しそうに帰っていきます。
お店
最上くんとの話が思いがけず早く終わり、ぬう・・・と疲れ果てた顔でアルバイトに行くミチコ。しかし、主任はあまり立ち入ったことは聞かず・・・
どん!
また「SAGI」と書かれたオムライスを出します。どうやらサギライスのネーミングが気に入った様子。
ため息をつきながら、憂鬱そうにサギライスを食べ始めるミチコ。
「陰気な顔して食うなよ作ったオレに失礼だろうが」
「いただきまぁす♡」
「きもちわるい」
「このやろう」
幸せになりたいだけなのに、どうしていつもこんなことになるのか悲しくなるミチコ。それを主任に相談しますが・・・
「柴田それはな」
「お前がアホだからだ」
「存じあげてろいますよそれは~~~!」
「もう治らないからあきらめろ」
夜
アルバイトが終わり、ミチコがトボトボと歩いて家に帰ってくると・・・
「し」「ば」「た」「さーん」
晶が声をかけてきます。
ミチコは晶に泣きつき、居酒屋で話を聞いてもらうことに。話を聞いた晶は・・・
「好きなら騙されてもいいやって腹くくりな」
と、忠告。
騙されたくない。傷付きたくない。幸せになりたい。ミチコの話は自分のことばかりで、最上くんを好きだという気持ちが伝わってこないという晶。
ミチコはギクッと青ざめ、自分でもホントに最上くんのことが好きなのかどうか分からなくなってしまいます。
会社
気持ちもやることも全てが中途半端な自分が嫌になるミチコ。ぼーっとしながら、仕事をしていると、部長たちの話が聞こえてきます。
「え?最上が早退?」
「ああ親父さんが危篤らしい」
それを聞き、呆然となるミチコ。今まで自分は疑ってばかりで、ちゃんと確かめることをしていなかったことに気づきます。
翌日も最上くんは休み。しかし、帰り際、最上くんから連絡が来て、喫茶店へ呼ばれます。
お父さんは何とか一命を取り留めたようですが、最上くんはなぜか悲しそうな表情。
「柴田さん・・・ほんまに」
「すみませんでした」
と、頭を下げる最上くん。父の容体が悪くなる一方で、早くお嫁さんを見せてあげようと焦って、あんな行動に出てしまったようです。
(本当だったんだ)
(なのに)
(私は)
呆然となるミチコ。
「俺これ以上柴田さんに迷惑かけたくなくて」
「だから」
「友達に戻ってもらっていいですか」
最上くんは、そう言いながら何度も謝ります。
(ちがうよ)
(ひどいのは私の方だよ)
(中途半端な気持ちで最上くん疑って)
(私)
(最低だ)
コメント