ダメな私に恋してください21話のあらすじです♪
21話はコミック6巻に収録されています
ダメな私に恋してください6巻21話のあらすじ【ネタバレ注意】
お店
来週、実家の法事に行くことになったミチコ。そのため、主任にバイトを休ませてもらうようお願いに来ます。
ついでに最上くんと別れたことを報告すると・・・
「なんで」
「・・・詐欺師じゃなかったんです」
「へえそうだろうな」
「そうだろうな!?」
「散々詐欺だって煽っといて!?」
「ここで会ってみたらただの好青年だったもん」
「な・・・そう思ったんならちゃんと言ってくださいよ!」
「だからお前が見極めないと意味ねぇだろって」
散々詐欺師と煽っておいて、こんなことを言う主任に腹を立てるミチコでしたが・・・
「まあ よかったんじゃなねえの?」
「お前あいつのこと対して好きじゃなかったもんな」
この一言で自分のバカさ加減を痛感し、ガビーンと落ち込んでしまいます。
実家
法事に帰ってきたミチコ。
「あら」
「いい歳してまだ親のスネをかじるダメ娘が帰って来たわ」
「おっ」
「やっと来たなこのダメ娘が!!」
両親から散々な出迎えをされてしまいます。さらに、親戚からも結婚できないことをイジられ・・・
「お前は妖怪『行き遅れ』だ!」
子供からもこんなことを言われる始末。
自分の部屋へ入り、最上くんのことを思い出すミチコ。また騙されないように慎重に行動したことが全て裏目に。こんな自分を好きになってくれたのに、結局何もしてあげることができず、悲しくなってしまいます。
翌日
翌朝、母に叩き起こされるミチコ。
(そうだ死のう)
社会の役立つどころか、迷惑をかけるばかりの自分が嫌になるミチコ。もう死ぬことしか頭に浮かんできません。
しかし、テレビに映るイケメンパティシエを見ると・・・
(生きよう)
(超生きよう)
元気が湧き、そのままそのパティシエの握手会へ。
イケメンと握手し、写真も取ってもらい癒されるミチコ。ほっこりした気分で帰っていると・・・なんと門真さんの姿を見つけてしまいます。
互いに気づき、ボー然と見つめ合うふたり。ふたりはそのまま喫茶店へ。
人生を楽しむための趣味としてやってきたという門真さん。一方、ミチコは趣味でも、仕事でも、人間関係でも、のめり込みすぎて身を滅ぼすタイプだと見抜かれてしまいます。
最近、彼氏と別れたことを伝えるミチコ。門真さんと話していると、無理してがんばって疲れてしまっていたことを実感します。
「無理しなくても付き合える人がいつかきっと現れますよ」
門真さんにそう言われ、ミチコは心が楽になってきます。
翌日、ミチコと顔を合わせると気まずそうに去っていく最上くん。そんな最上くんを呼び止め・・・
「私に出来ることがあったらなんでも言って」
「出来る限りのことはするから」
「友達として」
ミチコが明るく声をかけます。そして、最上くんに詐欺師だと思っていたことをいつか打ち明け、未来へ向かってがんばることを誓います。
お店
夜、主任のお店へやってきたミチコ。するとケチャップで「SAGI」という字にバッテンが引かれたオムライスを出されます。
「サギじゃなかったライス」
「ケンカ売ってんすか」
「私は元気の出るオムライスくださいつったんですが」
「元気出るだろ」
「殺気は出ますね」
「召し上がれ」
オムライスを食べていると、自分のバカさ加減が思い出されるミチコ。ワンワンと泣き出してしまいます。
そんなミチコを主任が映画を見に引っ張っていきます。ミチコが苦手なホラー映画を見せ、その後行ったゲーセンでも散々イジワルをする主任。
そんな主任に文句を言いながらも、なぜか元気が沸いてくるのを感じます。
「無理しなくても付き合える人がいつか現れますよ」
門真さんの言葉が胸に響きます。
(そういう人はもう現れてるって知ってるんだよ)
(でも)
(私のことなんか眼中にないのも知ってるんだよ)
主任の好きな春子のことが頭に浮かぶミチコ。すると、なんと春子が変なサングラスをかけたアフロ頭の男が歩いてきます。
「兄貴?」
(えーーーーーーーーーーー!!)
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