ダメな私に恋してください22話のあらすじです♪
22話はコミック6巻に収録されています
ダメな私に恋してください6巻22話のあらすじ【ネタバレ注意】
レストラン
主任のお兄さん達と一緒にレストランへ入るミチコ達。お兄さんの変な格好は変装で、カツラとサングラスを取ると、すごいイケメンが。性格も主任とは違って陽気な感じです。
お兄さんは久しぶりに会った主任に、自分たちの結婚式へ出席してくれるよう頼みます。しかし、それをかたくなに拒否する主任。
「親父も歳取ってかなり丸くなったしさあ」
「会いたいと思うよ?歩に」
「もうどれくらい会ってない?」
「変なリーゼントの頃から?」
「お前 今度昔の話したら帰るぞ俺は」
「わかった」
「カッコつけようとして吸えないタバコでむせてたヤンキーの話はしない」
「この・・・」
ミチコを相手にする時とは違って、お兄さんにいいようにからかわれる主任。お兄さんは、再び出席をお願いしますが、やはり主任は行きたくないようです。
「まあ親父もだけど」
「俺も歩に嫌われてるし仕方ないね」
「別にそんなこと・・・」
「いいよ嘘つかなくて」
「歩が春子ちゃんのことずっと好きだったのは知ってる」
その言葉にミチコは唖然となってしまいます。
「ごめんね?」
「歩くんの大好きな人奪っちゃって」
イジワルそうにそう言うお兄さんにカチンとなる主任。胸ぐらを掴み殴りかかろうとしますが・・・
「しゅ 主任っ」
見たいテレビがあるからと、ミチコが主任を引っ張って行き、なんとかその場をおさめます。
翌日
昨日のお兄さんの態度に腹が立ってくるミチコ。思わず主任を止めたものの、やはり殴らせとけばよかったかと悶々としてきます。
そこへやってきた最上くんにミチコは夜会ってくれるようお願いします。
「詐欺師ですか!?」
「俺が!?」
夜、レストランで詐欺師だと思っていたことを打ち明けるミチコ。唖然とするミチコに、これまでの人生が散々で疑ってしまったことを謝ります。
黙っておけば分からなかったことを、必至に謝るミチコを見て、プッと笑う最上くん。
「じゃあ」
「タイミングが悪かったんですね」
「誰も悪くなかったんですよ」
「柴田さんと俺の出会うタイミングが悪かったんです」
ニコッと笑って許してくれる最上くんを見て、ミチコは本当に言ってよかったと感じます。
(主任も)
(言いたいことがあるなら言えばいいんだよ)
(たぶんその方がすっきりするよ)
お店
夜、主任を元気づけようと思ったのか、メチャクチャな手つきでまかないを作り始めるミチコ。
この間のことがあってから、何かを考えこみ、いつもに増して陰気な雰囲気の主任に・・・
「いつまでもグズグズしてないで告っちゃったらいいんすよ!」
「結婚式で割り込んで花嫁奪ってハワイへ飛べ!!」
「できるわけないだろアホか!!」
「それくらいの気合いで望めつってんです!!」
「勝てる試合だぞ黒沢!!」
「は!?」
「だってね!?」
「だって」
「少なくとも私は主任のお兄さんより主任の方が好きです!」
言った後にハッと気まずくなるミチコ。あわてて誤魔化し、作ったまかないを出しますが・・・出てきたのはグチャグチャのオムライス。
散々に罵りながらも、それを食べる主任。ミチコは、失礼な言い方で再度主任を励まし、帰っていきます。
「なんなんだアイツは」
そうこぼしながらも、ふっと笑う主任。そして、電話を手に取ります。
「・・・兄貴?」
「うん俺」
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