ダメな私に恋してください27話のあらすじです♪
27話はコミック8巻に収録されています。
ダメな私に恋してください8巻27話のあらすじ【ネタバレ注意】
お店
営業時間が終わり、帰っていくミチコやテリー達。ミチコが挨拶をしようとすると・・・
「あ゛?」
恐ろしい形相で、主任が振り返ります。そんな主任に、チリー達は出来る限りの力になることを伝えます。
「私もお店のためだったら何でもします」
「お前はいいよ」
「何かめんどくせーことやらかしそうだから」
「なんすかそれ失礼な!」
「私だってお店のために恥をすてて」
「ひまわりおばさんとして貢献してるでしょうか」
「ひまわりおばさん プッ」
「笑うとこじゃねっすよ」
店を出て行くミチコ達。テリー達は、もうお店がなくなると思うと、寂しくてたまりません。
そして、ミチコもお店がなくなると、もう主任に会えなくなってしまいます。
(主任と私をつなぐものは)
(あのお店しかないんだから)
次の日
翌日、残業と父の電話の結婚へのプレッシャーでヘロヘロトになるミチコ。主任に会いたくなり、お店へ会いに行きます。
「閉店しましたお帰りください」
冷たくあしらわれるミチコ。それでもメゲずにオムライスを作ってもらいます。しかし、出来上がったオムライスの上には、ケチャップで「BBA」の文字が。
「やったーいただきまーす!」
「BBAってなんですか?」
「ババア」
「このやろうやるならやるよ表出な」
「100%俺が勝つけどな」
「すみませんでした」
そんないつものやり取りの後、主任が酒を飲みながら、ボソボソと語り始めます。
おばあちゃんが倒れて、店を一旦閉めた時、仕事で疲れた心を癒やす場所がないことに気付いた主任。いつも店に集まっていた連中からもさみしいと聞き、おばあちゃんの変わりに、自分がこの場所を守ろうと決意します。
「けど・・・まあ・・・そうだな・・・」
「ばあちゃんがいらないって言うなら・・・」
「もうやめた方がいいのか・・・な・・・」
そう言うと、酔いつぶれてしまう主任。ミチコには、主任の辛い気持ちと、お店への愛が痛いほど伝わってきます。
(私にとっても大事な場所だから)
(やめないでほしいと思う)
(けど)
夜
翌日、ミチコは春子へ相談することに。春子も事情は知っています。
やはり主任のお父さんがからんでいるようですが、意地悪ではなく主任の将来のことを心配してのことだという春子。
実は春子も、お父さんに反対され花屋さんを辞めさせられたそうです。しかし、そのおかげで忙しい一(主任のお兄さん)とスレ違いにならずに済み、自分にとって一番大事なものに改めて気づきます。
「もしかして私ノロケられてます」
「そうですー♡」
「新婚だものー♡」
「でうしょねー」
と、ノロケながらも、お父さんに感謝していると言う春子。
(一番大事なもの・・・か・・・)
すると春子の携帯に電話がかかってきます。
「え!?」
「薫おばあちゃんが倒れた!?」
「・・・え?」
病院
急いで病院へかけつけるミチコ。しばらくして主任が走ってやって来ます。ミチコが今は落ち着いていることを伝えると、主任はほっと一安心。
おばあちゃんに心配かけるぐらいなら、もう素直に店をやめるという主任。
「主任はそれでいいんですか・・・?」
「・・・ああ」
主任は寂しそうな顔をしながら答えます。
(全然よくないじゃん)
そこへ、お兄さんが歩いてきます。お兄さんが、おばあちゃんを診ていてくれることになり、主任は帰ることに。その帰り際・・・
「兄貴」
「親父に店やめるって言っといて」
「ええ!?」
(嫌です主任)
(あのお店がなくなっちゃうのはいやです)
コメント