ダメな私に恋してください28話のあらすじです♪
28話はコミック8巻に収録されています。
ダメな私に恋してください8巻28話のあらすじ【ネタバレ注意】
晶の店
お店がなくなることになり、もう主任に会えなくなると思うと、どうしようもない気持ちになるミチコ。夜、晶が働く店へ相談へ行きます。
しかし、ガンコな主任がそう決めたなら、もうどうにもならないと言う晶。それよりも、お店に異常にこだわるミチコが不思議になります。
「あんたもしかして」
「黒沢くんにホレたね?」
慌てふためきながら、主任ではなくお店が好きなのだと誤魔化すミチコ。
「へ~~~~え」
と、からかいながらも、晶は好きなら好きだと伝えるようにアドバイスしてくれます。
しかし、そんな自信などなく卑屈になるミチコに、晶が突然パンツの話をし出します。そんなところから自信をつけていかければならないと言う晶。
「てことでただいまセール中~」
「Tバックお安くなってまあす♡」
「突然の営業!?」
「黒沢くんの好きなTバックですよお客さん」
「なっ」
「どうもありがとうございましたぁ♡」
次の日
翌日、ミチコはおばあちゃんのお見舞いに病院へ。おばあちゃんは、勝手に店を閉めたことに主任が怒ってないか心配しています。お父さんに主任の将来のためと頼まれ、断りきれなかったようです。
主任ががんばって働いてるのは、お父さんも分かっているはずだけど、きっと意地になていると言うおばあちゃん。主任もお父さんによく似ていて、意地の張り合いでケンカばかりだと苦笑いします。
するとそこへ、そのお父さんがやってきます。ギロっとミチコを睨みつけるお父さん。そして、ミチコが主任の店で働いていることを知ると・・・
「店は閉めると聞いたが」
「君も聞いてるんだろう?」
「あ ハイ・・・」
「だったらもう行かなくていい」
「えっ・・・」
「一日分でも経費がもったいない」
「君は今日で解雇だ」
ガーンとショックを受けフラつくミチコ。そして、お父さんが恐ろしくなり、逃げるように帰っていきます。
(こわいよー!!)
(ラスボス強すぎ!)
(ちびる!)
(ムリだ)
(あれは勝てない)
(とても戦えない)
お店
「解雇されましたぁ~~~~」
ミチコが死人のような顔をして、お店へやってきます。ミチコから、さっきのやりとりを聞く主任。
「店閉めるって言ったら機嫌よくなったって兄貴に聞いたけど」
「あれでごきげんですか!?」
「不機嫌の時どうなるんですか!?」
「死人がでる」
「でしょうね!?」
と、意気投合するふたり。
ミチコは改めて、ホントに閉店するのか訊ねますが、主任の意思は変わらないようです。
あのお父さんを説得するのは大変だと思うものの、主任があんなにがんばっていた店がこんなに簡単になるなると思うと悲しくなります。
閉店おつかれ様会
そして、閉店の日。営業終了後、焼肉屋さんでみんなでおつかれ会を開きます。しかし、主任意外はみんなシンミリとしてお通夜のような雰囲気が漂います。
(だめだ)
(これは立ち直れない)
おつかれ会が終わり外へ出ると、主任がテリー達を一人ひとり抱きしめていきます。
「おまえもいるか?」
「は!?」
自分まで抱きしめようとする主任を、真っ赤になりながら拒否るミチコ。すると主任は、夜景スポットへとミチコを誘います。
カップルで溢れた場所に連れてこられ、最後まで嫌がらせかと思うミチコ。しかし、主任はしんみりと寂しそうな顔をしています。そんな主任を見ていると、ウルウルと泣きそうななってしまいます。
「私」
「主任のいるあのお店が好きです!」
「すごく」
「好きなんです」
「お店もだけど」
「その」
「主任が・・・」
「ありがとう」
主任がミチコを優しく抱きしめます。
(最後まで聞けよこのやろ~~~~)
(ありがとうじゃないよ~~~)
(でも)
(まあいっか~~~~~~)
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