ダメな私に恋してください31話のあらすじです♪
31話はコミック8巻に収録に収録されています。
ダメな私に恋してください8巻31話のあらすじ【ネタバレ注意】
会社
主任に抱きしめられ、結局あの後一睡もできなかったミチコ。あんなことで動揺してしまう自分が嫌になります。
会社に出社したミチコに、門真が大口の契約が決まったらしいことを伝えます。その余波で、大量の書類を処理せねばならず、しばらく残業が続くことになりそうです。
残業嫌いの門真も、手伝ってくれることになり、手分けして仕事をこなすミチコ達。仕事をしながら、門真の彼氏の話を聞いていると、とても羨ましくなってしまいます。
(あーあ)
(いいなあ彼氏)
(いいなあ・・・)
仕が終わると、彼氏が門真を迎えにきます。とても仲良さそうな二人を見て、切なくなるミチコ。
(いーなー!)
(彼氏いーなー!)
(結婚いーなー!)
お店
土曜日、残業で疲れ果てた上に、眠れないミチコがゾンビのような顔をしてやってきます。しかし、そんなミチコに容赦なく、ビラ配りをしてくるよう指示する主任。テリーが変わろうとしますが、主任が止めます。
「アルバイトだから」
「ただの」
「うん」
「そう」
疲れているものの、仕方なくビラ配りをするミチコ。
(なんだよあいつ)
(なんだよー!)
(ハラ立つー!)
さらに翌日。この日は大雨。
「行ってらっしゃい」
この日も、ビラ配りをしてくるよう指示する主任。あまりの非情さに、ミチコは真っ白になってしまいます。
「鬼!」
「おたんこナス!」
「すっとこどっこい!」
主任を罵りながら、大雨の中ビラ配りに向かうミチコ。
(解せぬ!)
(もっと感謝されていいはずだ!)
(いや あれはもういい)
(もういいけど)
(解せぬ!!)
会社
(ラブが遠いよ~~~~~)
(どうしたらいいんだよ~~~~~)
この日もミチコは残業。門真は少し前に帰り、ひとりで仕事をしていると涙が滲んできます。
仕事を終え帰っていると、キャップを被った小汚い男が近寄ってきます。
「・・・いつもの夜遅くに買い物してますね」
「!?」
「え・・・はい・・・え・・・」
「あぶないですよ女の人がひとりで」
「よかったら俺が」
「家まで送ってあげましょうか」
この不審な人物が怖くなるミチコ。ダーッと走って見げ出します。しかし、後ろを振り返ると不審者が追いかけてきます。
(ヤバイ)
(ギャー!!)
なんとか部屋までたどり着いたミチコは、ガタガタ震えながら電話をかけます。
「主任たすけてーーーっ」
部屋
しばらくして、やって来た主任に抱きつくミチコ。
「こわっ・・・」
「こわかった・・・」
「しゅにん・・・」
震えるミチコを、主任はそっと抱きしめます。しばらくして、どうにかミチコが落ち着いたのを見ると・・・
「バカかお前は!!」
ぼーっと夜道を歩いていたことや、交番に駆け込まなかったミチコを罵倒する主任。
しかし、あの時のミチコは怖くてそんな冷静な判断など出来るはずもありません。逆に、この前からずっと怒っている主任に腹がたってきます。
「私なんかしました!?」
何も言い返せない主任。居心地悪そうになった主任はすう~と立ち上がります。
「や やだ!!」
主任が帰ると思ったミチコが袖を掴みます。帰ろうとしたわけではなく、食べ物を温めに行こうとしたつもりでしたが、震えるミチコを見ると、主任はチョコンとミチコ横に座りす。
主任が横にいてくれると、安心できるミチコ。
(よかった)
(主任がいてくれて)
(よかった)
そのミチコの手を主任が、そっと握りしめます。
「・・・柴田」
ミチコの方へ顔を向ける主任。しかし・・・なんとミチコはすでにスヤスヤと眠っています。
「・・・・・・」
「寢んのかよ」
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