ダメな私に恋してください7話のあらすじです♪
7話はコミック2巻に収録されています
ダメな私に恋してください2巻7話のあらすじ【ネタバレ注意】
面接
朝、面接へ出かけるミチコ。見送る主任がキラキラと王子様のように見えてしまいます。
(だめだ)
(しっかりしろミチコ)
ちょっと一緒に出掛けけただけで、こんな風になってしまう自分が情けなくなってしまいます。
ミチコは根性だけはあるから、受かればどこででもやっていけると励ます主任。
「どこかの悪魔にきたえられましたんでね」
「誰だよ」
「お前だよ」
「あぁン?」
「すみませんでした黒沢主任様です」
「よし」
いつものようなやり取りをして面接へ行きますが・・・
「根性には自信があります!!」
そんなことしかアピールできない自分に憂鬱になってしまいます。
面接を終え、店へ帰るミチコ。あまり手応えもなく、陰気な雰囲気を振りまきます。そんなミチコに受かったら高級黒毛和牛を食わせてやるという主任。すると・・・
「意地でも受かります」
顔をキラキラするミチコ。
「ほんとに単純だなお前は」
「そりゃバカな男にも簡単に引っかかるわ」
黒沢主任は呆れてしまいます。
(・・・わかってますよ)
(だから)
(かんべんしてくださいって言ってんですよ)
初出勤
翌朝、ミチコの携帯に電話がかかってきます。
「しゅ主任~~~~~~~~!!」
慌てて店に降りていくミチコ。なんと採用が決まったようです。
(なんだ!?)
(私にもやっと運が向いてきた!?)
すぐに初出勤の日に。化粧品販売の会社で、周りは若い女の子ばかり。
しかし、頼まれた仕事をすぐに終わらせてしまうミチコは、同僚にも部長にもありがたがられます。
(よかった)
(私やっと新しいスタートが切れそう!)
夜
その日の夜、仕事を終えて帰ってきたミチコに、主任が黒毛和牛を出してくれます。さらに、テリーたちがお酒やケーキを持って駆けつけます。みんなにお祝いをしてもらい、嬉しくてたまりません。
お祝いが終わり、二人っきりになる主任とミチコ。仕事が決まっても、ミチコは土日だけはお店で働かせもらうことにします。
改まってこれまでのお礼を言うミチコ。主任はそんなミチコの頭をくしゃっと撫でると、
「出世払いでなんか返せ」
イタズラッぽく笑い帰っています。
(だから笑うなっつってんじゃないすか)
(あの悪魔が実はやさしいことなんてもうわかってるよ)
(だけど)
(みんなに同じようにやさしいんでしょ)
そんな主任にイチイチ振り回される自分が嫌になるミチコ。
(私だって)
(次こそは報われる恋がしたいよ)
(好きな人に)
(好きになってほしいよ)
会社
翌日、デートがあるのに大量を仕事を頼まれたと言って、同僚の中島が泣き出します。思わず、ミチコは変わりに仕事を引き受けてしまいます。
就業時間が終わるとサーッといなくなる同僚たち。ひとり残業に励んでいると部長がやってきて愚痴をこぼします。
みんな働かないし、怒るとすぐ辞めて困るという部長。そして、よく働いてくれるミチコに感謝します。部長にありがたがられ、うれしくなるミチコでしたが・・・
「あ それと」
「うち残業手当付かないから」
硬直してしまうミチコ。
終電まで仕事をこなし疲れ果てて店へ帰ってくると、まだ主任が仕込みのために残っています。晩ごはんを食べてないミチコにオムライスを作ってくれる主任。
(・・・主任)
(そりゃだめですよ)
(今)
(単純な私が恋に落ちる音がしましたよ)
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