マーガレット2015年12号の日々蝶75話のあらすじと感想です♪
第75話はおそらくコミック11巻に収録。
11巻の発売日は2015年7月24日です。
日々蝶々最終回11巻75話のあらすじ【ネタバレ注意】
花火大会
一学期が終わり夏休みに。すいれんとあやは川澄を誘って花火大会へ行く予定でしたが、当日はあいにくドンよりした天気に。雨も振り出してしまい、あきらめてコンビニに買い出しに行っていると・・・
雨の中、川澄が駆けつけてきます。見つめ合う川澄とすいれん。
「行ってきな」
あやに背中を押され、ふたりは会場へ走っていきます。しかし、会場まで来たものの、やはり花火大会は中止。
もちろん中止になることは分かっていたことですが、それでも走りだしたくてたまらなかったすいれん。
ここで花火を見ながら、川澄と強く手を握り合った日のことを思い出します。告白された日も、何でもない日も、不安だった日も、涙した日も、色々な思い出が蘇ってきますが、今思い出すと感謝の気持ちしかありません。
卒業式
季節は巡り、あっという間に卒業式がやってきます。シンミリした雰囲気で、涙をこらえながら卒業生代表の挨拶を聞く卒業生や父兄たち。
しかし、挨拶が終わるとイキナリ下級生が壇上へ駆け上がってきます。そして、マイクを手に取ると・・・
「芝石先輩っっ」
「ずっと憧れていましたー!!」
「オレと付き合ってください」
静かに立ち上がるすいれん。すいれんの返事をみなドキドキしながら見守ります。
「ごめんなさい」
どっ
先ほどまでの厳粛な雰囲気とはうってかわって、アッサリすいれんに振られた下級生を笑う声が溢れます。自分のせいで変な雰囲気になってしまい悲しそうなすいれん。
すると、なんと今度は川澄がつかつかと壇上へ歩いていきます。怒った顔で下級生を壇上から引きずり下ろす川澄。そして、生徒達の方へ向き直ると・・・
「彼女を」
「冷やかさないで下さい」
「困らせるなら」
「俺が相手します」
「柴石すいれんさんは」
「この先も」
「俺が」
「守っていく人です」
そう言って頭を下げる川澄に、拍手が鳴り響きます。
校庭
先ほどの挨拶に感動し、第2ボタンを求める下級生の男子たちの大群に追いかけられる川澄。
一方、すいれんやあやたちは、初めて友達になった時のことを思い出しています。そして、ひとりが泣き出すと、みんな涙をこらえきれなくなってしまいます。
校門を同時に出ることにして、手をつなぐ4人。
「せーの」
と校門を飛び出した瞬間・・・下級生たちに追いかけらる川澄も同時に校門の外へ。
目が合い一瞬固まる川澄とすいれん。すると川澄がすいれんの手を取って走っていきます。走りながら、さっきの卒業式の言葉は本気だと伝える川澄。
「あのっ・・・」
「大学卒業して」
「働いて安定させる絶対」
「その時は」
「俺と家族になりましょう」
「・・・・・」
「プロポー・・・ズ!?」
プロポーズかと思い真っ赤になるすいれん。川澄はプロポーズのつもりではなかったものの、すいれんを反応を見ると自分まで真っ赤になってしまいます。
プロポーズの時は、また別の言葉で言うことを約束する川澄。そして、ふたりとも真っ赤な顔のまま歩いていきます。これまでの川澄との思い出を思い出すすいれん。
(ときどき)
(近づいたり)
(離れたり)
(せつない時は)
(忘れられない春を思い出す)
(あなたが好きです)
(大好きです)
日々蝶々最終回11巻75話の感想【ネタバレ注意】
日々蝶々、最終回も超速展開で終わっちゃいました。
川澄くんカッコ良かったですね~ あんなに堂々と自分の気持ちを言ってくれると嬉しいだろうなあ。
あと勢い余ってプロポーズまがいのことまで言っちゃいましたね。あれは誰でもプロポーズだと思っちゃう(笑)
真っ赤になって、カクカクと人形みたいになるすいれんがかわいかったです。
とりあず本編はこれで終わってしまいましたが、あと2回ほど番外編があるみたいなので、そちらも楽しみにしたいと思います♪
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