Kiss2018年1月号のカカフカカ30話のあらすじと感想です♪
30話はおそらくコミック7巻に収録されると思います。
カカフカカ7巻30話のあらすじ【ネタバレ注意】
朝
一緒に朝ごはんを食べる亜希・本行・あかり。
あれから一応 本行と付き合うことにはなったものの、2人の間には一切変化がありません。
(・・・いや)
(むしろ・・・)
(・・・むしろ)
(以前より素っ気なくなったような・・・)
付き合うことになってすぐのこと。亜希はあかりに報告しにいったものの・・・
「・・・智也と」
「付き合うことになった?」
「・・・・・・・・・」
「へぇ」
「そう」
それでアッサリと話は終わります。
本行はご飯を食べると、すぐに自分の部屋へ戻っていってしまいます。
(・・・・・・・・・”付き合う”って)
(何だっけ・・・・・・!?)
昼
ひとり部屋でボーッと付き合うことになった時のことを思い出している亜希。
(・・・あの時)
(本行)
(目線外した)
(よな・・・)
本行は面倒くさいと思ったのではないか、ウンザリしているのではないか、亜希は不安な気持ちばかりが湧いてきます。
しばらくして、亜希が買い物をしようと冷蔵庫をチェックしていると、本行が部屋から出てきます。
飲み物を取りに来たようで、亜希がポットボトルを手渡すと、すぐに部屋へ戻っていきます。
その瞬間、亜希は思わず本行の服の裾を摑んでしまいます。
「・・・いや」
「あの・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・そ」
「添い寝」
「は」
「もういいの・・・?」
色々と確かめたいことがあったものの、結局 亜希は添い寝にすがるしかありません。
亜希はドキドキしながら、本行の返事を待ちますが・・・
「・・・・・・」
「かいもの」
「しなくていいの?」
「今日おでんだよね?」
「あかり楽しみにしてた」
思わぬ返事に亜希はしばらくのあいだ硬直します。
「そ」
「そうだね!」
そして、あわててダイニングを飛び出していきます。
亜希
これまで一回も断られたことがなかった添い寝の提案を流され、ショックを受ける亜希。
(あーーーー)
(どうしよう)
(何か)
(すごい)
(みじめだ)
出来る限りがんばってきものの、亜希はもうどうしていいのか分かりません。
その時、亜希はフトあることに気づきます。
(あー・・・・)
(そっか)
(そうだ)
(確かに知っていたはずなのに)
(どうやら私は分かってなかった)
(”付き合う”ってことは)
(”両思いになる”ことと)
(けしてイコールではないということ)
カカフカカ7巻30話の感想【ネタバレ注意】
一応付き合い始めたというのに、相変わらず全然 噛み合わない亜希と本行がおかしかったです(笑) 亜希には申し訳ないですけど・・・
本行はホント何考えてるのかよく分かりませんね。というか、こんなの分かるはずがない(笑)
ただ、亜希は本行が面倒くさくなったんじゃないかとか、鬱陶しいと思ってるんじゃないかとか心配してましたけど、それはないと思うんですけどねえ。
本行が相手に負の感情を抱くことって全然ないような気がします。子供みたいに素直に相手のいいところだけを見つめられるというか。そういうところはすごいし、とても魅力的です。
亜希も不安なら、この前みたいに何でも聞いてしまえばいいと思うんですけど、関係が近くなった(と思っている)分、かえって臆病になっちゃうんだろうなあ。
今後、この2人が噛み合うことがあるのか、とても楽しみです(笑)
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