Kiss2018年2月号のカカフカカ31話のあらすじと感想です♪
31話はおそらくコミック7巻に収録されると思います。
カカフカカ7巻31話のあらすじ【ネタバレ注意】
亜希
添い寝の提案を本行に流されて以降、ひどく気まずい気分になる亜希。それからというもの、本行と出くわさないように細心の注意を払う日々が続きます。
とはいえ、たまにはどうしても顔を合わせてしまうことも。
「あ」
「・・・おかえり」
「・・・ただいま」
顔を合わせたからといって、本行とは挨拶を交わすだけ。特に何かあるわけではないものの、それはそれで悲しくなります。
(言った方がいい・・・?)
(つきあうの)
(やめようって・・・)
そうは思うものの、言ったからといって前みたいに戻るとも思えず、仮に戻ったとして、何か色々証明されたようでつらくなる気がします。
(退くも敵わず)
(進むも敵わず)
(重苦しくて)
(息がつまる)
長谷と亜希
亜希がリビングでどうしていいか悩んでいると、長谷がやってきます。
あかりから、亜希と本行が付き合い始めたことを聞いた長谷。
「・・・正直」
「しんどいでしょ?」
亜希が悩んでいることは、長谷にはバレバレの様子。そして、長谷は少し気分転換するために、外へごはんに誘います。
長谷が自分のために色々と気を使ってくれることが、亜希は嬉しく感じます。
「私は一体」
「どこで間違えたんですかね・・・?」
居酒屋で深酒しながら、訊ねる亜希。
「前に言ったろ」
「トモを相手にしても虚しいって」
「彼氏だから」
「つきあってるから」
「何かするって意識は」
「トモにはないよたぶん」
今まで付き合った彼女とも、みんな同じような感じだったようです。
あらためて、自分は本行にどうしてほしかったのか、口に出して考える始める亜希。
本行にも自分のことを好きにな手ほしい。できれば、自分が好きな以上に好きになってほしい。そして、それが自分に伝わるようにしてほしい。
亜希は、本行からどうしてほしかったのか、自分の気持ちを確認します。
「でもそれって」
「すごい自分勝手なこと」
「言ってる気がして」
どうしたらいいのか、亜希はますますこんがらがってきます。
「そういうのを一方的に相手に押し付けたら問題だろうけど」
「・・・まぁお互いにすり合わせていければいいんじゃないの?」
長谷の言葉に、亜希は少しだけ気が楽になるものの、結局答えは出ません。
帰り道
居酒屋を出ていく亜希と長谷。亜希が今日のお礼を言うと、長谷は亜希の方へ振り返ります。
「そういえば」
「ちゃんと」
「言ってなかったけど」
「オレ」
「寺田さんのことが」
「好きだから」
恥ずかしそうに、気持ちを打ち明ける長谷。
「・・・て」
「キモッ」
「何言ってんだろねオレ」
「こんなとこで」
「しかも酔ってとか」
シドロモドロになる長谷の言葉に、亜希は頬を紅くします。
「でも」
「キライじゃないです」
「キモい長谷さん」
そのまま一緒に歩いて帰っていく2人。
ふらり
「わぁ」
酒のききまくった長谷が倒れそうになるのを、亜希はあわてて受け止めます。
すると、そのまま長谷の唇が亜希に近づいてきます。
(不思議と)
(それは)
(とても自然に・・・)
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