花とゆめ2015年21号の神様はじめました137話のあらすじと感想です♪
137話はおそらくコミック23巻に収録。
23巻の発売日は2015年12月18日です。
神様はじめました23巻137話のあらすじ【ネタバレ注意】
進化の水
「もうここに進化の水はないぞ」
「天狗の男が持ち去った小瓶でもう仕舞い」
進化の水をもらいに来た瑞希と乙比古でしたが、ウナリの言葉を聞きガーンとショックを受けてしまいます。進化の水とは濃縮された海の力で、とれるのは100年ごとにたった一滴だけだというウナリ。
当然そんなに待つことができない瑞希は、待っている奈々生のことを思うと涙が溢れてきます。
一方、乙比古は滴を受け止める水盤に少しでも進化の水が残っていないか覗いていると・・・
ぴちょん
乙比古の顔に一滴の雫が。どうやら今日がその百年目だったようです。
「乙比古神!!」
「おのまま!」
「顔動かさないで!!」
奈々生と巴衛
巴衛を火の山へ笑顔で送り出した奈々生。霧仁が残してくれた命。巴衛はこれをどんな思いので受け取り、そして霧仁はどんな思いで巴衛に託したのだろうかと想像します。
その命の塊を胸に受け止める奈々生。すると奈々生の体に精気が満ち溢れてきます。
(あたたかい力が)
(思いが)
(体に染み渡っていくよ)
(こんなに)
(思ってたんだね・・・)
一方、夜鳥よりも先に悪羅王の体を見つけようと、火の山を進んでいく巴衛。その巴衛に悪羅王の魂が話かけてきます。これから、どうするのか巴衛に問いかける悪羅王。巴衛は自分は人間に生まれ変わるつもりであることに伝えます。
「お前も生まれ変われるはずだ」
「好きなものになれ」
「何に変わっても」
「俺が見つけてやる」
巴衛の言葉を聞き、悪羅王の魂が嬉しそうに飛び去っていきます。
巴衛vs夜鳥
すんなりと悪羅王の体を見つけ出した巴衛。するとその背後から夜鳥が現れます。自分では見つけることができず、巴衛の後をつけていたようです。
巴衛へ襲いかかる夜鳥。しかし、巴衛は夜鳥を軽くあしらい腕を消し飛ばします。強くて美しく全てを持っている巴衛に嫉妬する夜鳥。
「その一つでも私にあれば」
「悪羅王様はずっと」
「私をお側に置いて下さっただろうに」
夜鳥の言葉に、怒りがこみ上げてくる巴衛。そのまま夜鳥の首を跳ね飛ばします。
「悪羅王は」
「思慮は浅いが器量な男ではなかった」
「貴様が勝手に自分の身を気に病んでただけだ」
同化
「フフ・・・」
夜鳥を倒し、立ち去ろうとした巴衛の背後から笑い声が。跳ね飛ばした夜鳥の首が悪羅王の体の上から笑いかけます。
「お生憎様でした」
「これで悪羅王様は私のもの・・・」
そのころ、奈々生は何か嫌な予感がするのを感じます。同じく不穏な気配を感じとったミカゲに・・・
「私 巴衛のところに行ってきます!」
神様はじめました23巻137話の感想【ネタバレ注意】
しばらく音沙汰のなかった瑞希たちの様子がようやく今回分かりましたね~ 一悶着あったものの、なんとか進化の水を手に入れることができたようです。
ただ、進化の水は進化をやり直させるものだったと思いますが、巴衛と悪羅王の魂の会話を聞いていると、悪羅王は生まれ変わることになりそう。進化と生まれ変わりというのは一緒の事を言っているのか、ちょっと???な感じなってしまいましたが、どちらにせよ新しい悪羅王と巴衛や奈々生が再び出会うような展開がありそうでちょっとウキウキしてきました。
一方、夜鳥の方はやはり悪羅王の体を手に入れてしまいましたね。奈々生もちょっとパワーアップしているような気もしますし、巴衛と奈々生が協力して夜鳥を討つことになるのかな。
さっさと夜鳥の件を片付けて、早く平穏な日々を取り戻してほしいなあと思います♪
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