別冊マーガレット2015年11月号の君に届け104話のあらすじ&感想です♪
105話はおそらくコミック26巻に収録。
26巻巻の発売日は2016年4月ごろだと思います。
君に届け26巻104話のあらすじ【ネタバレ注意】
夏休み
携帯を前に頭を悩ませる爽子と風早。結局仲直りできないまま夏休みに入ってしまった二人。しかし、やはり早く仲直りしたいと思い切って電話を手に取りますが、通話中になったり、親に邪魔されたり噛み合わないままズルズルと時が経ちます。
塾で仲直りできていないことをあやねに打ち明けると、いいようににからかわれてしまいます。ちょっと前まで爽子には突っこみずらかったのに、なぜか今は何でもズバズバ言えてしまうというあやね。
そんな二人の話しをくるみが聞きつけてしまいます。くるみに風早を大事にすると宣言したことを思い出し、固まってしまう爽子。
「ふーん・・・」
「ケンカできる仲なんだ・・・」
夜
塾が終わり、一緒に帰っていく3人。すると、爽子とくるみが約束していた勉強合宿の話題に。あやねが仲がよさそうな二人をからかうと・・・
「ちっ・・・ちがうし!」
「仲良くとかそんなんじゃないし!!」
「わたしが一方的に爽子ちゃんを喰い物にしてるだけだし!!」
慌てて否定しながら、ひどいことを言うくるみ。しかし、爽子も・・・
「くるみちゃんっっ」
「もっ もちつもたれつなんだからねっ」
「そんな風に思ってないし思われたんじゃこっ困るよっ!!」
どもり気味ながらも、負けずに言い返します。
そんな爽子を微笑まし気に見つめるあやね。何だか最近言いたいことをいえるようになった爽子の変化を感じます。
あやねの反応を見て、自分でもハッとする爽子。
(それは)
(きっと)
(これを言ったら嫌われるんじゃないかとか)
(そういう事を考えずにすむ環境を)
(みんなが与えてくれたからで)
(・・・じっと見つめられても敵意じゃないって信頼してるから)
(見つめ返せるわけで)
帰り道
くるみたちと別れ家へ帰っていく爽子。自分に本音を言わせてくれたくるみ、そして風早のことを思い浮かべます。
くるみといい感じになって、合宿まですることになったことを風早に伝えたくてたまらない爽子。しかし、ケンカしたままの状態では、言いたいことも言えず、聞きたいことを聞けず、嫌で嫌でたまりません。
そう考えながらハッとなる爽子。いつも風早が自分のことを言ってくれるのを自分は待っていただけだったことに気づきます。
風早のことがよく分からないと思っていたのも、それは自分が聞かなかったからでは・・・ 聞いたら答えてくれるのでは・・・
「会いたい」
その一言をメールして爽子は走り出します。
(風早くんが「ちゃんとすきだよ」って私を安心させてくれるから)
(私)
(自分の気持ち言えるようになった)
(あの時ケンカになっちゃったけど)
(ちゃんと)
(目が合ってた)
風早家
夏バテ気味の風早のお母さん。風早がそれを心配していると、父が母をダシにして勉強をサボっていると言いがかりをつけてきます。ちゃんと説明しようとしても、聞く耳を持たない父にイラッとする風早。
「なんでいっつも勝手に決めつけんだよ!」
「俺にだって考えはあ・・・」
そこでハッとする風早。この前、自分も爽子に同じことを言われたことを思い出します。まだ絡んでくる父を適当にあしらい、家を飛び出す風早。すると、そこには駆けてくる爽子の姿が。
「・・・」
「来ちゃった・・・!!」
ちゃんと自分の気持ちを伝えていなかったことを謝る爽子。そして、本当に教育大に行きたければ行くこと、しかし、風早と別れたくないという気持ちも否定しないでほしいことを伝えます。
「言えた・・・」
「・・・私」
「風早くんに」
「もうちゃんと甘えてるんだね・・・」
涙がこぼれてくる爽子を、風早がギュッと抱きしめます。
君に届け26巻104話の感想【ネタバレ注意】
お父さんとケンカしていて急に固まってしまう風早くんがちょっと面白かったです。風早くんお父さん似なんですね~(笑)
見た目と違って、けっこうガンコだし気も強いし。たしかにあのお父さんに似てますね(笑)
でも、お父さんとケンカしたおかげで、自分が爽子の気持ちを勝手に決めつけていたことに気づいたようです。まあ、爽子は教育大に行きたいけど、それを口にできないと思ってたんでしょうね。風早くんなりの優しさからそういう態度を取ってしまったのだと思います。
爽子も爽子で、いつも受け身でちゃんと気持ちを伝えられてないのも悪かったんでしょうが。でも、このケンカのおかげで、ちゃんとお互いの気持ちをかよわせることができるようになったみたいでよかったですね。
無事仲直りもできましたし、あとは爽子が風早くんと離れてまで教育大に行くことにするのかどうか注目ですね。
コメント
君届だいすき(^^)
kumaさん、こんばんは
君届いいですよね♪
他の恋愛漫画のようにドキドキするというよりは、ジーンと感動しちゃうようなシーンが多い気がします。
思わずジーンとなっちゃいます(笑)