別冊マーガレット2016年9月号の君に届け112話のあらすじ&感想です♪
112話はおそらくコミック28巻に収録されると思います。
君に届け28巻112話のあらすじ【ネタバレ注意】
教室
この日、12月24日は終業式。ビンが冬休み前の最後の話をしています。
(み・・・)
(見過ぎなんだってばっ!!)
爽子と千鶴にずっとガン見され、あやねは真っ赤な顔を隠します。
この前のことを思い出す爽子たち。千鶴が何でピンがいいのか、あやねにしつこく迫ります。
「『なんでこんな奴』って」
「あたしだって何回も何回も思ったけど」
「・・・すごく」
「いい」
「・・・先生なの・・・」
ポロポロと涙をこぼしすあやね。
「みっ」
「見すぎ!!!!」
そんなあやねを、ジーっと爽子と千鶴が見つめています。
「いつか」
「すきになんのかなぁ あたし・・・」
前に、あやねがそう言っていたことを思い出す爽子。
(あやねちゃんが)
(恋をした・・・)
夜
この日はクリスマスということで、ナンパ中のピン。
「チッ!!」
「なんだよどいつもこいつも!!」
「ふしあなかその目は!!」
「ナンパ師の徹がいた時は楽勝だったのに・・・」
一向に女の子をゲットできず、荒れています。
「ピンさんだめだよ~~~」
「ナンパする時は髪の毛おろさなきゃ~~~」
以前、徹にそう言われたことを思い出し、ピンはくしゃくしゃと髪をおろします。
すると、近くで女の子が絡まれるようにナンパされ始めます。
「お嬢さん大丈夫ですかっ」
「俺いや僕と一緒っ」
「にっ」
ピンが助けるふりをして割り込みますが・・・
「!!」
なんとナンパされていたのはあやね。
「なにやってんだよおまえはまたこんなとこで浮かれてナンパされやがって・・・!!!」
大声を上げるピンを見て、ナンパしていた男たちはどこかへ行ってしまいます。
(やだ)
(髪おりてる・・・)
(やだ・・・)
(うれしーんだけど・・・)
嬉しすぎて赤面するあやね。しかし、ピンは早く帰るように言って帰っていきます。
「あ うん・・・」
「ナンパ失敗するといーね・・・」
「うるせーな!!」
「するんだよこれから成功はーーー!!」
あやねにからかわれた思い、ピンが逆上します。
(しまった本音がもれた!!)
別れた後
改めて挨拶をして2人が別れると、その直後、あやねはすぐにまた他の男にナンパされてしまいます。
それを見かねたピンがまた男を追い払い、今度はあやねを送って行くことに。
歩きながら、ピンはすぐにナンパに引っかかるあやねに怒り出します。
「ああ・・」
「まあ」
「あたしユルそーに見えんじゃん?」
あやねが自虐的に答えます。
「言うな」
「そんなこと」
「自分で安くすんなアホ」
先ほどのまでの冗談っぽい顔から打って変わり、真剣に怒り出すピン。あやね、自分のことに本気になってくれるピンを見て、泣きそうになってしまいます。
その後は、いつものように言い合いながら、歩いていく2人。
「うわっ」
「めっちゃイチャイチャしてんじゃん」
「クリスマスなんてなくなればいいのに」
そんな2人を、通りすがりの独り身の男達が恨めしそうに見ています。
「イッ」
「イチャイチャ・・・!?」
「オレがっ」
「こいつとっ・・・・」
「やべえ!!スイッチ入った止まんねえ!!」
「オレがっっこいつとっっつ」
ありえないことを言われて、爆笑しだすピン。
「超失礼!!」
あやねも、合わせるように笑います。
(やだ)
(どーしよ)
(こんなこと言われてるのに)
(たのしーよ)
コンビニ
「はいっ」
「・・・お・・・おごったげる!!」
帰り道、コンビニに寄って、買ってきたコーヒーを手渡すあやね。
(デートみたい)
(・・・どうしよう・・・)
(卒業したこのひとと)
(もう会えない)
あやねは嬉しさと悲しさで、複雑な表情になります。
駅まで送ってもらい、2人は別れることに。
「ナンパ・・・しにいくの・・・」
「・・・いやもういーわ」
「なんか毒気ぬかれた」
「ガキのおもりしちゃったからな」
そう言って、ピンはスッキリした顔をしますが・・・
「・・・・・・」
「ガキじゃないもん・・・」
「ガキじゃないもん!!」
あやねが、怒ったようにピンから去っていきます。
コメント
あやねちゃんがピンの前ではすごく可愛くいられるのが嬉しいです。
卒業後も一緒にいられたらいいのにな