別冊フレンド2017年3月号の黒崎くんの言いなりになんてならない35話のあらすじです♪
35話はおそらくコミック9巻に収録されると思います。
黒崎くんの言いなりになんてならない9巻35話のあらすじ【ネタバレ注意】
ホテル
一瞬、由宇が見えた気がした黒崎くん。しかし、ゲレンデ上を探し回ってもどこにも由宇の姿はなく、一旦ホテルへ戻ることに。
黒崎くんがあわててホテルに駆け込むと調度 白河くんと顔をあわせます。
「タクミ」
「赤羽帰ってるか?」
「・・・由宇ちゃん?」
「一緒だったんだろ」
「まだ戻ってないよ」
白河くんの返事に、青ざめる黒崎くん。そして、またゲレンデへ引き返そうとしますが、白河くんにグイッと襟首を掴まれてしまいます。
黒崎くんの様子を見て、状況を察する白河くん。
「・・っなに見失ってんだよ」
「悪いっ・・・」
怒鳴りつける白河に、黒崎くんはそれだけしか言葉が出てきません。
「・・・っ大事につかまえておけないなら」
「僕ひかないからな」
結局、何も言えないまま、黒崎くんはまたゲレンデへ飛び出して行きます。
「・・・・・・」
「言い返せよ」
「黒らしくないだろ・・・」
由宇
何とか黒崎くんのネックウォーマーを見つけることができた由宇。吹雪に一瞬ヒヤッとしたものの、それも収まり、下山していきます。
(・・・なんで)
(告白の返事)
(ずっと)
(保留のままなのかな・・・)
帰りながらも気になるのは黒崎くんのことばかり。
(キッ・・・)
(キス・・・も)
(何度もされたし・・・)
(嫌がらせでも少しは期待するっ・・・)
ズルッ
黒崎くんのことを考えて注意が散漫になったのか、由宇は足を滑らせてしまいます。その拍子にスキー板が折れ、さらに悪いことにまた吹雪が激しくなってきます。
だんだんと不安が増していく由宇。
(・・・あたし)
(ここで1人)
(しんじゃったりして・・・)
(告白も)
(放置のままで・・・?)
(・・・そんなの)
(やだ)
「黒崎くんらしくないでしょっ」
「いつもみたくハッキリ言えーーーっ」
「黒悪魔の大バカヤローッ」
由宇はその場で思いっきり叫びます。
「・・・バカだと?」
すると、ちょうどそこへ黒崎くんが。
洞窟
とりあえず由宇を近くの洞窟へ避難させる黒崎くん。そして、白河くんに携帯で連絡を取り、救助を要請します。
洞窟で救助を待つことになりますが、黒崎くんはずっと無言です。
「ごめん」
「怒って当然だよね」
「勝手なことして」
「探しにまでこさせて・・・」
由宇は思いって黒崎くんに謝り、見つけたネックウォーマーを差し出します。
由宇が持つネックウォーマーにチラリと目をやる黒崎くん。
「おまえに怒ってるわけじゃねぇ」
「・・・え?」
ピカッ
由宇が黒崎くんの言葉がどういう意味かと戸惑っていると、ちょうどライトの光に照らされます。
救助隊の人が2人を発見し、下山することに。由宇の方を見ながら、黒崎くんが先に洞窟を出ていきます。
「赤羽」
「オレはおまえが嫌いだ」
「それが答えだ」
「もう近寄るな」
ホテル
発見が早かったおかげで特に大事になることもなく、ホテルではパーティが開かれます。しかし、黒崎くんはホテルへ戻るなり、自分の部屋へ引きこもってしまいます。
みんながパーティで盛り上がり中、ひとりズズーンと落ち込んでいる由宇。すると、それを心配して白河くんが話しかけてきます。
由宇は白河くんにさっきの経緯を打ち明けることに。
「・・・それで」
「返事は」
「嫌いだっ・・・て」
「言われて・・・」
「・・・嫌い」
「ねぇ」
黙って由宇の話を聞いていた白河くんがボソッとつぶやきます。
「それでもうあきらめるんだ?」
「こういうときだけ言うこときくんだね」
「それに黒から好かれてると思ってたの?」
「最初から2人やりあってたのに」
「なのに今さら泣きべそなんて」
「意外と根性ないなぁ」
「泣っ・・・きベソなんてしてないし!」
イジワルなことを言われて、思わずガタッと席を立つ由宇。そんな由宇を見て、白河くんがニッコリと微笑みます。
「新館の1001」
「黒の部屋」
「くらいつくんでしょ?」
「いってらっしゃい」
黒崎くんの部屋
そのままの勢いで黒崎くんの部屋の前までやってきた由宇。しかし、ここまで来てまた怖気づいてしまいます。
(白河くんの言うとーり)
(もともと)
(好かれてなかったじゃんん)
何とかノックをするのの、その手がガタガタと震えます。
(・・・だとしても)
(あたしは)
(あんたのこと好きだって言ってやるっ)
ドキンドキンと胸が高鳴る由宇。そして、しばらくしてガチャっとドアが開きます。
由宇は出てきた黒崎くんにまずさっきのことを謝ろうしますが、黒崎くんがガタッと由宇の肩に倒れ込んでしまいます。
(・・・え!?)
(なっ・・・に!?)
(・・・からだ)
(あついっ・・・)
(・・・熱!?)
あわてて黒崎くんの身体を支え、ベッドまで運ぶ由宇。そして、白河くんを呼びに行こうとしますが、黒崎くんにグッと腕を掴まれてしまいます。
「・・・・・・」
「行くな」
「ここにいろ・・・」
コメント
きゃーー♡展開はわかってたんですけどやっぱいいですね〜
黒崎くんの答えはユウのことを考えてなんですよね??
来週も楽しみです!!
いつものことながら、めちゃめちゃ次回が気になりますね!
やっぱり黒崎くんは、自分といるとゴタゴタに由宇を巻き込むから、ワザと突っぱねるようなことを言ったんですよね。
ネックウォーマーは黒崎くんにとって何だったんでしょうね。
早く次が読みたいです!
熱で赤くなっている黒崎くんが本当に最高でした。
あんなに赤くなっている黒崎くんは初めてですよね?貴重だわ。
萌えー
最後の、[行くな、ここにいろ]って
もしかして、黒崎くんからの告白からの
ベッドの中で、キスかもしれませんね❗
早く次を読みたいですね????
すっごく、きゅんきゅんします☆
黒崎に言いなりなんてななない
黒崎に言いなりなんてななない