別冊フレンド2017年12月号の黒崎くんの言いなりになんてならない42話のあらすじです♪
42話はおそらくコミック11巻に収録されると思います。
黒崎くんの言いなりになんてならない11巻42話のあらすじ【ネタバレ注意】
バレンタイン当日
この日はバレンタインデー。やはり黒崎くんは大人気で、たくさんの女子に囲まれています。由宇は作ったチョコレートを渡そうとするものの、周りの女の子達に突き飛ばされ、窓から落としてしまいます。
授業をサボって、外へチョコを探しに行く由宇。しかし、必死に探すものの、なかなか見つかりません。
「・・・っ由宇ちゃん」
「何やってんの!?」
木に登ってまでチョコを探し始める由宇に、ちょうど通りがたった白河くんが仰天します。
「・・・あっ」
「た!」
木に登った甲斐があっり、由宇はとうとうチョコを発見しますが・・・
ズルッ
ドサッ
由宇は何と木から転落。しかし、落ちてきた由宇を、どうにか白河くんが受け止めてくれます。
「ごめんっ」
「あたし重いから!」
「ケガない?」
「ムリしてない?」
白河くんを心配し、つめよる由宇。すると、心配のあまりガシッと手を握りしめていることに気づき、カーっと真っ赤になってしまいます。
放課後
結局この日チョコを渡せなかった由宇は、他の女子と一緒に思い切って男子寮へ行くことに。しかし、寮に付くと、今度は他校や大学生の女の子達が、黒崎くんを待ち構えています。
しばらく由宇達が圧倒されていると、ようやく黒崎くんが帰ってきます。
「こんなとこで何してる」
「男子寮には二度と来るなって言ったよな」
勝手にやってきた由宇に黒崎くんは不機嫌な様子。しかし、今を逃すともう渡すチャンスがあるとは思えず、由宇はチョコを差し出しますが・・・
「・・・彼女!?」
「ちょっと!」
「冗談言わないでよっ」
「マジなら拡散だよ」
「大ニュース
2人の親しげな様子を見て、他の女の子達がざわつき始めます。
「迷惑だ」
「帰れ」
「鬱陶しいんだよ」
プイッとそっぽを向き、黒崎くんは冷たい言葉を由宇に浴びせます。
収束
黒崎くんが由宇を冷たくあしらったことで他の女の子達は一安心。しかし、今度は白河くんがやってきて、なかなか騒動は収まりません。
すると、黒崎くんが他の女の子達から、ヒョイっとチョコを受け取ります。
「もう来るなよ」
そう言って、寮へ入っていく黒崎くん。
「受け取ってもらえたーーっ」
「夢みたい」
黒崎くんがチョコを受け取ったことで、ようやく騒ぎは収束。しかし、由宇はその場から走り去ってしまいます。
歩道橋の上で、ハアハアと息を切らす由宇。さきほどの黒崎くんの態度に、由宇は涙が溢れてきます。
(こんな気持で)
(バレンタイン終わっちゃうんだ)
その時、かばんの中から電話の着信音が聞こえてきます。ディスプレイには「白河くん」の文字が・・・
黒崎くんの言いなりになんてならない11巻42話の感想【ネタバレ注意】
今回は珍しくドキドキするようなシーンもなく終わってしまいました。それどころか何か変な雰囲気に・・・
せっかく付き合い始めたのに、やっぱりこの二人はなかなかうまくいかないですね(-_-;)
今回、黒崎くんが由宇を冷たくあしらったのは、変な騒動に巻き込まないようにって意図だったと思うんですけど、由宇は気づいてないのかなあ。
まあ、仮に色々面倒なことになりそうだと分かっていても、女の子としては自分の気持ちに応えて欲しいところだとは思いますけど。
ちょっとしたスレ違いで人の気持ちって変わっていったりもしますし、これから由宇と黒崎くんがどうなるのか心配です。
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