別冊フレンド2015年12月号の76話の感想です♪
76話はおそらくコミック19巻に収録。
19巻の発売日は2015年12月11日です。
LDK19巻76話のあらすじ【ネタバレ注意】
葵と柊聖
「まっ・・・」
葵の体を求めてくる柊聖でしたが、葵の言葉で動きを止めてしまいます。
「・・・」
「や」
「・・・やめちゃうの?」
自分で言っていて恥ずかしくなってしまう葵。すると、仰向けになった柊聖は・・・
「・・・ご自由にどうぞ」
「え!!!」
葵は思わぬ展開に驚きつつも、横から柊聖を抱きしめるとクンクン匂いをかぎ出します。
「・・・成長してるな」
「・・・」
「ド変態具合が」
玲苑
店長とのカフェ談義を終え帰っていく玲苑。すると携帯に父から電話がかかってきます。無視する玲苑でしたが、一向に鳴り止む気配がありません。
「出ねーんだからあきらめろよ!!!」
思わず電話に出てしまう玲苑。そして、イライラする玲苑に父は・・・
「僕は目的は必ず達成させる主義だからね」
「キミはどうだい?」
「あいかわらず石橋を叩いて渡れないままなのかな?」
「傷つきたくないもんなあ玲苑くんは」
それだけ言うと電話を切ってしまいます。
部屋に戻ってきた玲苑を葵と柊聖が出迎えます。玲苑が店長からお土産にもらってきたコーヒーを見て、飲みたがる葵。そして、柊聖はテーブルの準備をし出します。
「・・・こういう暮らし悪くねえな」
二人を見て、そう呟く玲苑。しかし、すぐにキッチンへ向かいます。
(なにぬるま湯につかってんだ)
(俺はなんのためにアパートに戻ってきた?)
「傷つきたいもんなあ玲苑くんは」
先ほどの父の言葉を思い出す玲苑。
「No Pain, no gain(傷を恐れちゃ手に入らねー)」
学校
玲苑に話しかけてくる同級生のゆかり。玲苑にウザがられながらも毎日めげずに話しかけるゆかりに玲苑も少し感心してしまいます。玲苑が葵を好きでもそれでいいというゆかり。
「・・・2ばんめでもいーんだよ?」
そう言うゆかりをしばらく見つめると、玲苑は無言で教室を出て行きます。玲苑は屋上へ。授業をサボり寝っ転がっていると、そこへ翔太がやってきます。あまり話をしたくない様子の玲苑を見て、翔太が静かにジュースを飲んでいると・・・
「・・・おまえ本気で『恋』したことあるか?」
ブッフォ
似あわないことを言われ、思わずジュースを吹き出す翔太。しかし、真剣な様子の玲苑を見て・・・
「・・・葵センパイ♡」
ブッフォ
今度は玲苑が吹き出してしまいます。葵に告ったものの、その時にはもう柊聖と一緒に暮らしていたといて、バラしてやろうかとも思った翔太。
「まーでもセンパイの泣き顔は見たくなかったし」
「俺のやさしさでふたりは結ばれたカンジかな♪」
明るくそういう翔太に玲苑は、
「・・・ありがとうな」
そう言って校舎へ戻っていきます。無人の準備室へゆかりを呼び出す玲苑。そして、ゆかりを後ろから抱きしめると・・・
「・・・俺の言うこと聞いてくれるか?」
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