デザート2016年11月号のライアーライアー63話のあらすじと感想です♪
63話はおそらくコミック9巻に収録されると思います。
ライアーライアー9巻63話のあらすじ【ネタバレ注意】
コミケ
「おぉ・・・」
「あなたがあの伝説の・・・」
「日本史研究同好会の掃除の鬼」
「高槻湊センパイ・・・!!!!」
お盆。なぜかコミケにやってきている湊と透。あおいから誘われ、サークルの後輩たちと一緒に夏コミに参加することになったようです。
ナカさん達とも久しぶりに顔を合わせて、盛り上がる湊達。コミケが終わると、居酒屋で打ち上げをします。
(まだ新社会人になって数ヶ月のわたしたち・・・)
(社会人2年目でなんだか大きく見えるセンパイたち・・・)
(数ヶ月まえまで高校生だった新入部員の子・・・)
(サークルを盛り上げようと頑張るみんな・・・)
(それぞれ年齢も環境も違うのに)
(こうやって集まると楽しくわいわいお話できるのっていいなあ)
(日本史が好きってたった一つの共通点が人と人を繋ぐんだなぁ・・・)
実家
「おかえりなさい2人とも~~~!」
「おかえりー」
打ち上げから、そのまま実家へ帰ってきた湊と透。お父さんとお母さんが笑顔で2人を出迎えます。
「た」
「ただいま~」
両親の笑顔を見て、どこか気まずい気持ちになる湊。2人は2階に上がると、どうやってカミングアウトするか頭を悩ませます。
「プレゼンしてみたらどうかな」
「おれたちが付き合うことによってどういうメリットが2人にあるか」
「嫁姑問題がない財産分与で揉めない介護問題でも・・・」
透の提案に慌てる湊。
「ちょ・・・」
「ちょっとちょっとそれは・・・」
「・・・結婚前提だな?」
「結婚するの?」
「え・・・」
「結婚しないの?」
当たり前のように答える透。湊はみなの時も透がナチュラルに家族計画などを話していたことを思い出します。
(こんな飛躍したプレゼンされた日にゃお母さんたちも混乱するわ)
(やっぱりわたしが主体でカミングアウトしなきゃ・・・)
台所
翌日、お母さんのリクエストで晩御飯は湊と透が作ることに。
2人で仲良く買物へ行き、楽しそうに料理を作り始める湊と透。お母さんは、そんな2人の様子を意外そうに見つめています。
「あんたたちそんなに仲良かったっけ?」
イキナリの質問に、ドキンとする湊と透。
「や・・・ルームシェアしてるし・・・」
「そうそう仲悪かったらやってけない・・・し・・・」
思わず誤魔化そうとするものの、湊はハッとします。
(この流れは誤魔化しちゃダメだ・・・・)
(この流れで実は・・・はアリなんじゃないか?)
「お母さん!」
「実はわたしたち付き合ってるの」
湊のカミングアウトに、お母さんが目を丸くします。
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