花とゆめ2016年6号のなまいきざかり40話のあらすじと感想です♪
40話はおそらくコミック7巻に収録。
7巻の発売日は2016年6月ごろだと思います。
なまいきざかり7巻40話のあらすじ【ネタバレ注意】
小学生のころ
子供のころのことが思い浮かぶ成瀬。
そのころの袴田はミスばかりで、そのせいでいつも試合に負け、仲間からも罵られています。
部活帰り一緒に帰っていく成瀬と袴田。
「静って何でバスケやってんの?」
「だってへ・・・」
「・・・あんまうまくねーのに」
「今ヘタクソって言おうとしただろ」
失礼なことを言う成瀬に怒りながらも、インターハイに行くためだとハッキリと言い切る袴田。すると静から、成瀬は何のためにバスケをやっているのかと、逆に聞き返されます。
「オレ?」
「オレは・・・」
「・・・・・・」
「・・・よくわかんねえ」
試合
シュートを決める成瀬。試合は第3Q。由希が喝をいれたおかげか、隆北らしいバスケを発揮し始め8点差に。
(・・・お前にだけは負けられねぇんだよ)
(あの人のために)
隆北の流れのまま試合は進み残り3分。3点差まで詰め寄ります。さすがに慌て始める美寿々のメンバーたち。
(町田さん)
(オレがあんたのためにできるのは)
(翔に勝ち続けることだけだ)
シュートを放つ袴田。しかし、翔がブロック。隆北が拾ったボールをつなぎゴールを決め、これで1点差に詰め寄ります。
残り時間はわずか、こぼれ球に食いつく成瀬。
「成瀬ふんばれぇーーー!!」
そこへ由希の声が響き渡ります。成瀬は体勢を崩したままシュート。これが決まり、なんと隆北が逆転!
(お願い)
(もっと)
(ここからみんなを見ていたい)
もう時間がない美寿々。袴田がセンターサークル付近でドリブルを止め、そのままシュート。
スパッ
これがブザービーターとなり、美寿々の勝利となります。
試合後
試合後の控室。号泣する庄司たち。
由希は体育館に忘れたペンを取りに、フラフラと歩いていきます。
(ああ・・・)
(負けた・・・)
呆然となる由希。アウトサイドを強化しようと今後のことを考えますが・・・
(・・・・・・)
(これからって何よ)
(私の役目はもう終わったじゃない)
(今日で)
(ぜんぶ・・・)
これで終わりだということを実感し、涙がこぼれてきます。
通路
「・・・町田さん?」
するとそこへ袴田が。由希はあわてて涙を隠そうとするものの、なかなか止まってくれません。
そんな由希に袴田が語りかけます。小さい時から成瀬に負けまいという一心でやってきたのが、いつの間にか由希の力になりたいという想いに変わっていたという袴田。
「けど」
「・・・今」
「やっとわかりました」
そう言いながら、袴田が由希に壁ドン。
「オレずっと」
「あんたのそーゆう顔が見たかったのかも」
「やっとあんたの中に入れた気がする」
由希の手をとる袴田。
「・・・あんたはここで引退だけど」
「あんたの隆北も」
「翔も」
「オレが潰し続けます」
由希はそんな袴田に一瞬あっけに取られますが・・・
「グフッ」
袴田のみぞおちに頭突。
「あの人たちはそんな簡単じゃないよ」
「あの人たちはもっと強くなる」
「あなたたちが強くなる程」
「それがそのままあの人たちの力になるんだよ」
「それが」
「私の隆北と」
「成瀬だから」
なまいきざかり7巻40話の感想【ネタバレ注意】
リクエストもらったので、今回からなまいきざかりのあらすじを書いてみたいと思います。由希と成瀬くんのキャラにインパクトがあって、読んでるとグイグイ話に引き込まれる面白い漫画ですね~
でも、コミックは買ってなくて雑誌で1回読んだ切りなので、最初の方はウル覚えです。また読み返すと楽しそうなので、コミックも買ってみようかなあと思います。
あと話の展開が早くて、由希は今回でもう部活引退になっちゃったわけですが、この後どうなるんだろう(笑)
成瀬くんはまた来年リベンジしないとだし、由希が卒業しても話が続いてくれるといいなあと思います♪
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