花とゆめ2018年22号のなまいきざかり91話のあらすじです♪
91話はおそらくコミック16巻に収録されると思います。
なまいきざかり16巻91話のあらすじ【ネタバレ注意】
朝
「由希ちゃんっ」
「ちょっと席代わって」
「早く」
朝、由希が教室で授業が始まるのを待っていると、宇佐見さんが駆け込んできます。
なぜか、慌てながら机の下に潜り込む宇佐見さん。すると、今度は諏訪さんが教室へやって来ます。
「宇佐見さん知らない?」
「ちょっと用あったんだけど」
「全然 見当たんなくて」
諏訪さんは宇佐見さんを探している様子。由希がどうにか誤魔化すと、諏訪さんは戻っていきます。
諏訪さん出ていったのを見て、宇佐見さんが真っ青な顔をしながら机の下から這い出てきます。
「がっ・・・合宿中あんなことになっちゃって・・・っ」
「もうどんな顔して会えばいいか分かんないってゆーか」
「『やっぱなかったことにしてー』とか言われたら今度こそ即死するってゆーか・・・っ」
「いや」
「そもそもあの人・・・!!」
「付き合ってもない女にあんなキスかませるってどーなの!!?」
宇佐見さんは、必死の形相で由希に迫りますが・・・
「いや」
「先にかましたの宇佐見さんでしょ!?」
自分がやらかしたことを由希から指摘され、悶絶してしまいます。
由希の部屋
この日の夜、由希の部屋へ成瀬が来ています。
「腹へった」
「!?」
「さっき食べたばっかじゃん!」
変なことを言う成瀬に、由希が怪訝な顔をしていると、その手を成瀬がギュッと掴みます。
「おなかすいた」
そう言って、由希の顔をジッと見つめる成瀬。そして、由希をソファの上に押し倒します。
「・・・っ」
「・・・ま」
「・・・待って成瀬・・・」
「合宿帰ったらいっぱいしていいって言ったじゃん」
「そんな約束してないっ」
由希が拒否ろうとするものの、成瀬は一切構わず由希の身体を求め始めます。
ピンポーン
その時、玄関からチャイムの音が。ドアを開けると、光史郎(弟)が立っています。
ズケズケと部屋の中へ入っていく光史郎。
「・・・おす」
(・・・いんのかよ)
(まさか居座らせてんじゃんーだろーな)
成瀬と顔を合わせて一瞬戸惑うものの、光史郎はドカッと部屋の中へ腰を下ろします。
「しばらくここ泊まる」
「は!?」
光史郎は晋太郎と下らないことでケンカをして家出をしてきたようです。由希は帰らせようとするものの、聞き耳を持ちません。
夜中にほっぽり出す訳にもいかず、この日は成瀬に帰ってもらうことに。
翌日
翌日の夜、由希はいつものバイトへ。光史郎は、夜になってもまだ由希の部屋へ居座っています。
すると、この日もまた由希の部屋へ成瀬がやって来ます。成瀬は部屋へ上がり込み、光史郎と二人っきりに。
「あんたってさ」
「何でねーちゃんと付き合ったの?」
「別にねーちゃん自体かわいくも何ともねーじゃん?」
光史郎は、何気なく成瀬に問いかけますが・・・
「いや」
「彼氏(おれ)の前だと」
「すっげーかわいい顔してくれるけどね」
成瀬の返事に、少し不愉快そうに顔をしかめます。
そんな話をしていると、ようやく由希が帰ってきます。
ガラッ
「何でまたいるの!!!?」
「どうして誰ひとり連絡なしで来るの・・・」
勝手にやって来た男2人に怒鳴りつけながらも、何だかんだで弟の世話を焼き始める由希。そんな2人の様子を成瀬はジッと見つめています。
由希が作った夕食を食べると、光史郎はすぐに横になり寝てしまいます。
「・・・由希センパイが『ねーちゃん』に見える」
「何だかんだ」
「この弟のこと一番かわいがってたのかなーって」
成瀬にそう言われ、由希は子供の頃のことを思い出します。
「おねーたーん」
「こうしろう」
「おっきくなったらおねーたんとけっこんしてやる」
「けっこん?」
「けっこんはゆびわがないとできないんだよ」
「まるくてピカピカしてるやつ」
すると、光史郎はまるくてピカピカしたダンゴムシを大量に持って来て、由希を慌てさせます。
(あったなそんなこと・・・)
(かわいがってたというか・・・)
(あいつが一番なついてたんだよね・・・)
台所
由希が台所で後片付けをしようとしていると、成瀬が後ろから身体を寄せてきます。
「小さい頃」
「いっしょに寝たり風呂入ったりしてた?」
「そ・・・」
「そんなの姉弟なんだしフツーにあるでしょ」
「ぎゃっ・・・」
イキナリ由希の首に舌を這わせる成瀬。
「・・・なんかオレ」
「『弟扱いすんな』とか」
「今まで散々言ってきたくせに」
「すげー妬いててどーしよう・・・」
「オレももっとかわいがって」
成瀬は甘えるように由希にキスをします。
「ん・・・」
「・・・」
「・・・っ」
成瀬の甘いキスに抵抗できない由希。
(かわいごぶってる・・・)
(わかってる)
(わかってるのに・・・)
(かわいい・・・)
由希の胸がドキドキと高鳴り、両腕が成瀬の首にかかったその時・・・
「ふぁ~~~」
「あれ?」
「ねーちゃん?」
扉の向こう側に光史郎の影が・・・
なまいきざかり16巻91話の感想【ネタバレ注意】
今回も更新遅くなって申し訳ありませんm(_ _)m
たぶん来月からは発売日に雑誌が手に入るようになりそうなので、また見に来ていただけたらと思います。
今回は、弟くんが来ちゃったみたいですね。合宿から帰って来て、久しぶりにイチャイチャできるはずだったのに間が悪い。まあ、成瀬くんはそんなの構わずって感じですけど(笑)
光史郎くんは若干シスコンが入ってるのかな? 大好きなお姉ちゃんと彼氏がイチャつくところなんて見たくないでしょうね~ 由希は上手く誤魔化すことができるのかな(笑)
それと、宇佐見さんと諏訪さんはせっかくうまく行きそうだったのに、宇佐見さんが怖気づちゃった感じですね。ちょっと前まであれだけ自分からガンガンいってたのに~って感じですけど、宇佐見さんの気持ちも何となく分かる気がします。
最初はダメ元で積極的になれても、いざ大切なものが手に入りそうになると、今度はそれを失うのが怖くなっちゃうんですよね。人って弱いですね(-_-;)
でも、ようやくここまで来たのに、怖いからって逃げていたらもったいなさすぎます。最後のひと踏ん張りをして、ぜひ諏訪さんと付き合って欲しいなあと思います♪
コメント
いつもわかりやすいネタバレ感想ありがとうございます!
きゃー宇佐見さんいい!!かわいい♪
二人の展開楽しみ過ぎます!!
成瀬も、もうたまらないくらいかわいい♪
今回もありがとうございます!
いろんなネタバレ見てるのですが、一番話がわかりやすくて、楽しみにしてます。
今回もありがとうございます!
コメントたくさんありがとうございます。
分かりやすいと言っていただけて嬉しいです!
これからもよろしくお願いします。