逃げるは恥だが役に立つ26話のあらすじです♪
26話はコミック6巻に収録されています。
逃げるは恥だが役に立つ6巻26話のあらすじ【ネタバレ注意】
キッチン
「・・・えへへ」
「んん・・・」
キッチンの床の上で抱き合い、何度も何度もキスをする みくりと平匡。
「このまま朝までこうしていちゃいちゃしてないな~」
「・・・なーんて・・・」
「しますか」
「そ 添い寝とか・・・オレの部屋で」
「えっ」
冗談っぽく言ったことに平匡が乗ってきて、みくりは驚きます。
「誕生日だし?」
「誕生日だし」
「誕生日だし!」
寝室
先にシャワーを浴び、ベッドでみくりを待つ平匡。添い寝とは言ったものの、「そういうこと」になるのが自然と、そっち方面に全く自信のない平匡は、どうしていいか分からなくなります。
(そこでまた断ったらみくりさんんは今度こそオレに愛想をつかさないだろうか)
(あ~もう)
(彼女を傷つけたくない!)
(傷つけたくないんだよ~)
平匡がグダグダ悩んでいると、とうとう みくりがやってきます。
平匡のベッドに横になる二人。一人用の狭いベッドに2人で寝ると、ぴったり体がくっつきます。
みくりの手をそっと握る平匡。みくりはドキドキしながらも、なぜか安心します。
「平匡さん」
「・・・いちゃいちゃしないの?」
みくりの言葉に、平匡は真っ赤に。そして、ぎゅう~とみくりを抱きしめます。
抱き合う2人
「平匡さん」
「両想いっていいですね」
「・・・はい」
ベッドの中で、抱き合い幸せを実感する2人。
「・・・あのハグって」
「どういう意味だったんですか」
「前回のハグの日の・・・」
「なんかおざなりというか・・・やっつけっぽかったというか」
みくりは、この前のハグのことを思い切って訊ねます。
「・・・」
「自分が嫌になって」
「情けないっていうか・・・」
「自信がないんです」
「恋愛面全般に関して」
正直にその時の心情を明かす平匡。そんな平匡に、みくりは自分も自信がないことを伝えます。
そこで会話が途切れる二人。しかし、こうして体が触れていると、変な焦りもなく心が満たされます。
「みくりさん」
「ほんとに僕のこと好きですか」
「好きですよ」
「たぶん」
「たぶん」という言葉にギョッとする平匡でしたが・・・
「あなたが」
「想像する以上に」
そう続けるみくりを、再びぎゅう~と強く抱きしめます。
平匡の熱い気持ちが伝わってくるみくり。さらに・・・
(ん?)
太ももに当たる堅いものを感じます。
(ああ自分から引いたくせになんでこんな)
(だってみくりさんがときめきすぎて死にそうなことを言うから)
平匡が心の中で狼狽しまくっていると・・・
「平匡さん」
「体が反応するのは平匡さんだけじゃないんですよ」
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