逃げるは恥だが役に立つ27話のあらすじです♪
27話はコミック6巻に収録されています。
逃げるは恥だが役に立つ6巻27話のあらすじ【ネタバレ注意】
回想
なぜか寝巻きで街中を全力疾走している平匡。頭が真っ白になり、落ち着こうとしますが、どうにもなりません。
頭の中を整理するために、平匡は先ほど起こった出来事を順に思い浮かべます。
コンドームを取り出し、準備万端でみくりと抱き合う平匡。
「みくりさん」
「・・・触ってもいいですか」
「私も平匡さん触っていいですか」
お互いの身体を触り合う平匡とみくり。2人のテンションはマックスまで跳ね上がります。
(そして)
(結局あいつは使われることはなかった)
(なぜなら)
(半分しか勃たなかったから!!!!!)
もう死にたくなってしまう平匡。着の身着のまま、外へと逃げ出します。
街中
ハアハアと息を切らし、ようやく立ち止まる平匡。思い返してみると、自分はいつもいつも何かから逃げているような気がしてきます。
(でも)
(置いていかれたほうは?)
(この先 関わりたくない人なら放っておけばいいけど)
(大事な人だった場合)
(相手を傷つけることになってないか)
自分からは動かず、いつもみくりから動いてくれるのを待っていた平匡。
(彼女はずっと)
(こんな自分を見捨てずに好きでいてくれたのに)
平匡は我に返ると、みくりが受け止めてくれると信じて、またダッシュで部屋へと戻ります。
寝室
そろりと寝室へ入っていく平匡。
「・・・みくりさん」
「寝ちゃいましたか・・・?」
みくりの反応はなし。平匡はそっと布団に潜り込み、みくりの隣に横になろうとしますが・・・
「起きてますよ!」
「眠れるわけがないじゃないですか」
バッとみくりが起き上がります。
「でっですよね~!」
平匡が、気まずそうに相打ちを打ちます。
「ハグしてください」
心細そうにお願いするみくり。
2人はギュッと抱き合い、そのまま朝までベッドでウトウトします。
翌朝
朝になり、目を覚ます2人。
「・・・おはようございます」
2人はベッドに横になったまま、火照った顔で見つめ合います。
「んん?」
平匡の手がみくりのほっぺに。
「なあに?」
みくり目がトロンとなります。。
「へへ」
「ふふ」
見つめ合い、照れたような笑いが溢れる2人。
(きみの心と体の柔らかい部分すべてに触れたい)
(それが僕の心と体の硬い部分を溶かすんだって)
(絶対に知られたくないような)
(きみには知ってほしいような)
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