逃げるは恥だが役に立つ28話のあらすじです♪
28話はコミック6巻に収録されています。
逃げるは恥だが役に立つ6巻28話のあらすじ【ネタバレ注意】
会社
この日、晴れ晴れとして、楽しくてしょうがないといった様子の平匡。何かおかしく感じた風見さんが、飲みに誘いますが・・・
「あー」
「すみません今日は早く帰りたいんで」
アッサリと断れてしまいます。
(まさか・・・)
(余裕の表情!)
(そこはかとなく漂う自信!)
(ついに・・・?)
(津上さんついに・・・!?)
部屋
夜、部屋へ帰ってくるなり、出迎えたみくりをぎゅ~っと抱きしめる平匡。
「も~まだ勤務中ですよ」
一緒に ご飯を食べ、みくりは食器を洗います。
(平匡さんが)
(私を待っている・・・)
みくりが洗い物をしている間、平匡はソファーで興味のないテレビ番組をボーっと眺めています。
(なんなんですかあの可愛い生き物)
(37歳メガネ男子が赤ちゃんパンダ並の可愛さなんですけど)
洗い物を終えると、みくりは平匡の股の間にヒョイッと腰掛けます。
「なんでそこに!」
「あなた可愛すぎるでしょ」
「それは僕のセリフですよ」
そのまま平匡が後ろからみくりを抱きかかえるようにして、2人でイチャイチャして過ごします。
(あ~)
(いちゃいちゃ楽しい!)
(いちゃいちゃ最高!)
そんな調子で、ずっとイチャイチャして土日を過ごす2人。あっという間に月曜日になり、みくりは笑顔で平匡を送り出します。
パタン・・・・・・
「あ~~~~~~」
平匡を送り出した途端、みくりは憂鬱そうに壁に寄りかかります。
結局、土日はイチャイチャしすぎて、買い物も洗濯も何もできなかったみくり。
(嬉しいんだけど)
(楽しいんだけど)
(幸せなんだけど)
両想いになった途端、仕事もプライベートも恋に侵食されているように感じてきます。
風見さん
この日の夜、風見さんは日野さんに頼み込まれ、奥さんの会社の後輩の女性と食事をすることになります。
紹介された女性の名前は羽田綾香さん。
「風見さんはお酒は飲まれますか?」
「飲みますよ普通に」
「よかった!」
「友達の旦那さんがお酒飲めない人でちょっとさびしいって言ってて」
「やっぱり結婚するなら一緒に飲める人がいいなって私も思っちゃいました」
こんな感じで、何の話題になっても結婚を絡めて返してくる羽田さん。
(綾ちゃん!ブレーキブレーキ!)
結婚したいオーラが強すぎて、紹介した日野さんも冷や汗が出てきます。
百合ちゃん
仕事関係のパーティにやってきた百合ちゃん。取引先の人から、同じ会社の岩永さんという49歳の男性を紹介されます。
「彼ねえバツ1なんだよ」
「そうなんですよ」
「子供は私が引き取って育ててるんですけど40過ぎての子供なんでまだ小学生なんですよ」
「だから自分がというより子供のために再婚して母親をあげたいですね」
苦笑いしながら身の上話をする岩永さん。
(ああそうか)
(自分がもう子供を産めなくてもシングルファーザーと結婚すれば子供は持てるんだ)
岩永さんの話を聞いて、百合ちゃんはハッとします。
「ん~」
「土屋さんまだ独り身だっけ」
「どう?彼」
「えっ!?」
みくりと平匡
この日もみくりと平匡は同じベッドに入ります。
(結局あのあとしたのは1回だけ)
(でもこうしてるだけですごく満たされる)
みくりにチュッとキスをする平匡。
「みくりさん」
「僕考えたんですけど・・・」
「いっそもう本当に籍を入れるのってどうですかね」
(そっ)
(それは)
(お給料はどうなるのでしょうか・・・?)
みくりは、結婚のことよりお金のことが気になり、動揺してしまいます。
「まあ その場合は」
「風見さんのとこで働くのはやめてもらいたいんですよね・・・」
「買ってな嫉妬なんですけどすみません」
(副収入もなし!)
籍を入れた場合、収入がなくなることが確定し、みくりの顔が青ざめます。
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