Kiss2016年7月号の逃げるは恥だが役に立つ36話のあらすじです♪
36話はおそらくコミック8巻に収録。8巻の発売日は2015年12月ごろだと思います。
逃げるは恥だが役に立つ8巻36のあらすじ【ネタバレ注意】
風見さんの部屋
壁ドンから数日後、風見さんの部屋で話をすることになった百合ちゃん。百合ちゃんは、かばってくれたお礼を伝え、そして、あれはどういう意味で言ったのか真意を訊ねます。
「あたし自虐で言ったわけじゃないのね」
「なんだったらいいこと言ったくらいの気持ちだったわけ」
「それをさあ『そんなこと言わないで』って言われるとさあ」
「逆に かわいそうっていうか痛い女みたいでさあ」
百合ちゃんの疑問に答える風見さん。あれは意識して言ったわけでなく、思わず口から出てきた言葉だったようです。
「他人のお手本になんかならなくてもいいって思ったんですよ」
「自分の人生なんだから」
「僕は百合さんの恥ずかしい顔好きですよ」
百合ちゃんは、その返事を聞いてホッとします。自分がかわいそうだと同情されたのかと心配していたようです。
帰り際
その後は、いつもの和やかな雰囲気で話をする2人。百合ちゃんは、風見さんの優しさを改めて実感し、感謝します。
「風見さんこれからもいい年下の友人でいてね」
そう言って帰ろうとする百合ちゃんの顔を、風見さんが少し唖然とした表情で見つめます。
「・・・けっこう」
「言葉の端々には入れていってたんですけど」
「やっぱりはっきりと言わないと一生伝わらないんだなって」
恥ずかしそうに、手で顔を抑える風見さん。
「あなた」
「僕が絶対 自分に欲情しないと思ってるでしょう」
「男というものを甘く見過ぎですよ」
風見さんから思ってもみなかったことを言われ、百合ちゃんは狼狽してしまいます。
「あっじゃああたし帰るわね今日はどうもありがとうあやすみなさいまた会社で」
誤魔化すようにさっさと帰っていく百合ちゃん。一人部屋に残された風見さんは、その場にへたり込みます。
「うっわすっげ恥ずかしい・・・」
商店街
青空市の会議。この日は、平匡の会社でコンサルタントをしている塩田さんが、同席します。
各種手続きや、集客に宣伝、結果の報告や資料の作成など、仕事の内容を説明する塩田さん。そして、費用の見積もりを見せますが・・・
「今日はわざわざご足労いただきどうもありがとうございました」
「早!」
予想の遥か上を行っていたようで、副理事長が速攻でお断ります。
そして、神妙な顔でみくりの方へ向き直る副理事長。
「みくりさん!」
「ただでとは言わない!」
「コンサルさんに話聞いて意外に大変なんだというのはわかった!」
「その上で改めてお願いしたい!」
「一番全体が見えてて時間に融通が利くあんたにもろもろお願いできないだろうか」
「日給3千円で・・・」
副理事長が頭を下げます。
(やすー!)
と、思うものの断りきれず、他のみんなにもお願いされ、みくりは結局引き受けることになってしまいます。
夜
「というわけで」
「青空市まで別居延長していいですかね・・・」
「すみません」
夜、平匡はみくりから電話で別居の延長をお願いされます。もちろん了承はするものの、何だか不安になってきます。
みくりが仕事でいっぱいになって、もう自分のことが面倒くさくなるのではないかと不安に駆られる平匡。
(大体 俺のどこが良くて みくりさんは一緒にいるのだろう)
(男として彼女にアピールする部分が何も思い浮かばない)
その頃、平匡と同じく、みくり、百合ちゃん、風見さんも一人で頭を抱えています。
(この先大丈夫かな・・・いろいろ)
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