Kiss2016年9月号の逃げるは恥だが役に立つ37話のあらすじです♪
37話はおそらくコミック8巻に収録。8巻の発売日は2015年12月ごろだと思います。
逃げるは恥だが役に立つ8巻37のあらすじ【ネタバレ注意】
会社
仕事をしていても、風見さんのことを考えると気まずくてしょうがない百合。これまでも、面倒くさい相手からアプローチを受けて苦労したことはあったものの、まさか25も年下からアプローチを受けるなんて考えてもいなかったようです。
(今までだったら卒なくいなしてきたのに)
(なんで今回は)
(どうしていいかわからなくなるの)
仕事を終えて、モヤモヤしたまま帰っていると、会社のビル内で風見さんと出くわしてしまいます。
サッと目をそらし、通りすぎようする百合。しかし、その腕を風見さんが掴みます。
「目が合ったのに無視とかひどくないですか」
「こっちだって結構な勇気出して言ったんで」
「スルーしないでください」
気まずそうにしながらも、再びハッキリと気持ちを伝える風見さん。そんな風見さんの顔を見てると、百合は言葉に詰まってしまいます。
「風見さ~ん」
すると、丁度そこへ五十嵐さんがやってきます。それをキッカケに、百合は挨拶だけして帰ってしまいます。
商店街
青空市場の準備にやって来た みくり。アンケートに保健所の許可の取り付け、出品する商品のアドバイスなど、サクサクと仕事を進めていきます。
そんな みくりの仕事ぶりを見て、何やら考えこむ副理事長。そして、改まった様子で、最初タダ働きさせようとしていたことを謝ります。
「誰にでもできることちょっと手伝うだけじゃんと思ってたけど」
「こんなにたくさんやることがっていろいろ考えてくれて」
「ほんとありがたいと思って」
「それをただでやらせようなんて」
「こっちが図に乗ってたなって」
「副理事長・・・」
「じゃあ賃金アップ」
「今まで通りこれからもよろしくお願いします!」
この機に待遇改善を計ろうとしますが、それは却下されていまいます。
平匡
夜、みくりから土日も商店街の仕事で行けなくなったとの連絡を受ける平匡。平静を装って返信しますが、ず~んと気分が沈んでしまいます。
(逢えなくて不安になったりってなんだよもう)
(前はこんなことなかったのに)
翌日、平匡は会社の同僚から、結婚について話を聞かされます。
「結婚した友達が言ってましたよ」
「結婚してからのほうが自由になったって」
「つき合ってる時は休みの日はいつも彼女と逢ってて自分のための時間がなかったけど」
「結婚したら毎日会ってるから休みは友達と逢ったりできるって」
結婚について考えこむ平匡。結婚する理由は、愛情や金銭、老後不安の解消など様々。それは、結婚しなくても手に入れることはできるはずです。
では、何が違うかというと、その関係が終身であることを法律によって保障されることだと思われます。
(つまり結婚とは同意した2名による安心感の就寝契約)
(ああそうだ)
(相手が契約を渋るのはつまり)
(契約内容に問題があるということなんだ)
百合の部屋
夜、相変わらず風見さんのことを考えて、狼狽しまくりの百合。気を紛らわせるために、服の断捨離を始めます。
そこに みくりも帰ってきて、2人であれやこれやと言いながら、服を整理していきます。
不思議なもので、服を整理し取捨選択していくうちに、モヤモヤしていた考えも整理されてきます。
「あなた僕が絶対自分に欲情しないと思ってるでしょう」
あの時の風見さんの言葉が蘇る百合。
(思ってたわよ)
(油断してたわよ)
(動揺してるわよ)
(でも)
(ないでしょ)
(この年齢差で)
(それが結論)
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