Kiss2016年11月号の逃げるは恥だが役に立つ40話のあらすじと感想です♪
40話はおそらくコミック9巻に収録。9巻の発売日は2017年3月ごろだと思います。
逃げるは恥だが役に立つ9巻40話のあらすじ【ネタバレ注意】
風見さんと五十嵐さん
風見さんと五十嵐さんは、一緒にランチすることに。
「私 現在正式な彼氏はいませんが2人の男性とデーティング中なんです」
アメリカへ留学経験があるという五十嵐さん。向こうでは、付き合う前のお試しとして複数人とデートするようです。
「物を買う時 候補を比べませんか?」
「就職活動する時受けるのは1社だけですか?」
「結婚もまた同じですよね」
「だからいいなと思った人は一通り声をかけてみます」
あっけらかんとした調子で語る五十嵐さん。そんな五十嵐さんを見ていると、風見さんは昔の自分を見ているような気分になってきます。
「いいなと思って手に入れて消費して飽きてしまったら取り替える」
「それになんの意味があるんだろうと思ってた・・・けど」
「なんと」
「このたび十数年ぶりに僕は恋に落ちてね」
「しばらくはこの余韻に浸っていたいんだ」
「えーーー!!」
(まあフラれてるんだけどね・・・)
百合ちゃんのマンション
「できたー!」
「おつかれさま」
「お茶いれるけど飲む?」
この前の青空市の報告を作り上げたみくりに、百合ちゃんがお茶を淹れてくれます。
みくりは、この経験を職務経歴書にまとめて、就職活動に活かすつもりです。
「それでね百合ちゃん」
「仕事が決まったら私 平匡さんのところに戻ろうと思うの」
「そうね」
「それがいいわ」
みくりは、百合ちゃんにお世話になった感謝の気持ちを伝えます。
「あたしもここんとこいろいろあったんで家に誰かがいてくれて気持ちが安らいだわ・・・」
少し顔色が暗くなる百合ちゃん。
(そっか)
(また独りになるんだわ)
みくりと平匡
就職活動に励むみくり。最初は苦戦していたものの、青空市の経験を活かした経歴書が評価され、ついに採用をつかみ取ります。
「わー平匡さん採用されましたー!」
「おめでとうございますー!」
みくりを優しくハグする平匡。みくりは、正社員になることができ、夢のようです。
「では」
「さっそく実務に入りましょう」
「まずは新たなルールを作り試用期間を経て本格運用にもっていこうと思うのですが」
「平匡さんのそういうとこ好き!」
花見
4月になり、平匡の会社の花見が開かれます。
並んでお酒を飲む沼田さんと大清水さん。大清水さんは、沼田さんに彼氏ができないことをボヤきます。
「大清水さん女子には結構モテるんだけどね」
「全然嬉しくない・・・短髪にして筋肉つけてから来てほしい・・・」
「あ!別に沼田さんのこと口説いてるんじゃないですからね!」
出会おうと思えばゲイバーやアプリで彼氏を見つけることはできるものの、大清水さんはそういう軽い関係は求めていないようです。
「近場でいないですかね~」
「マッチョで短髪で性格の穏やかな大人の男・・・」
「あ!別に沼田さんのこと口説いてるんじゃないですからね!」
「うん2回目だね」
同じゲイ同士、お酒がすすむ沼田さんと大清水さん。
「あ~会社にこんな話できる人がいるって最高~」
「あ!ほんとに沼田さんのこと口説いてるんじゃないですからね!」
「なんかだんだん腹立ってきたんだけど」
そして、気がつくと翌朝。見知らぬ部屋で目を覚ます沼田さん。
「えーと・・・」
「あれ?」
隣には裸の大清水さんが寝ています。
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