LaLa2月号の狼陛下の花嫁77話のあらすじと感想です♪
77話はおそらくコミック15巻に収録だと思います。
狼陛下の花嫁15巻77話のあらすじ【ネタバレ注意】
交流会
いま白陽国では炎波国から外交使節団が訪問中。この日も狼陛下と炎波国の朱音姫に夕鈴を交えて交流会が開かれています。和やかな雰囲気で話も進み、とりあえず夕鈴も一安心。しかし、李順の指示通り人前でも夕鈴にベッタベタの陛下に戸惑ってしまいます。
「どうした?我が妃よ」
などと至近距離で絡んでくる陛下に、平静を装いつつも心の中では大困惑。
(・・・っ)
(未だに恥ずかしいものは恥ずかしいわ!)
家臣たち
会談中、朱音姫が頼りにする3人の家臣が紹介されます。名前は、飛録、把留、夏豪。朱音姫は紹介した家臣たちに自分への援護射撃をさせようとしますが・・・
「姫と言えど朱音姫は実に活発で・・・時には岸壁をも自ら登るような方」
「つい最近も登ってましたよね?」
「先日は少年兵に扮して剣術の練習などもしていらっしゃいましたね」
ピキィッ
(お前ら・・・!!!)
逆に自分のイメージを壊され、心の中で大激怒。しかし、自分に似たものを感じた夕鈴は、逆に朱音姫へ親しみを感じます。
交流会を終え部屋も戻った朱音姫たち。朱音姫は早速先ほどのことを家臣たちへ怒鳴りちらします。家臣たちは全く悪びれた様子もなく、素の自分を大事にするようたしなめますが・・・
「私は狼陛下に求婚されて白陽国へ嫁ぐの」
「これは決定であり絶対よ」
強引に今後の協力を誓わされてしまいます。
陛下と夕鈴
昼間散々イチャイチャしたというのに、陛下は夜になっても夕鈴にベッタリ。しかし、モテモテで、朱音姫とも話の弾んでいた陛下に夕鈴はプクーっと少しヤキモチを焼いてしまいます。
「君だけだよ」
「君が戻ってこなければ狼陛下の後宮は空のままだった」
「・・・君だけだ」
陛下の言葉にドキンとする夕鈴。ぐるりと陛下の方へ向き直ると、ギュッと陛下を抱きしめます。珍しく夕鈴の方から抱きつかれ、陛下は「ぱああああ」ととても嬉しそうな表情に。
「わ・・・私ももっとがんばりますね!」
(この人がくれるものに)
(私はちゃんと返せているかな)
妃修行
蘭瑶とお妃修行の夕鈴。夕親しみを感じた朱音姫と仲良くなりたいことを伝えますが・・・
「仲良く・・・ですか」
「呑気なことでございますね」
「もし かの国の姫様が陛下に嫁いでくることとなれば」
「それは即ち『正妃』にございますよ」
蘭瑶に笑顔で怖いことを言われ固まってしまいます。いま陛下にその気がなくても、男の言うことは後からどうなるか分からないという蘭瑶。
「女には女の戦いがございます」
「油断で横からさらわれるなど」
「笑い話にもなりませんよ」
「ね?」
「・・・はい・・・」
ガタガタと震えながら頷く夕鈴。
(・・・どうやら世間は妃を)
(あまり平和には過ごさせてくれないようです)
狼陛下の花嫁15巻77話の感想【ネタバレ注意】
今回は朱音姫が本気で陛下を獲りにかかった感じですね。蘭瑶の言うように、これぞ女の戦いという感じで怖い~((((;゚Д゚))))ガクガク
夕鈴は仲良くなりたいなんてノホホンとしてましたが、大丈夫なのかな(笑)まあ、蘭瑶のサポートもあるし、陛下が夕鈴以外を好きになる姿も想像できないですが。
でも、朱音姫も隣国からやってきたので、ただで引き下がるとは思えないですね。アッサリ諦められても盛り上がらないですし、何か陛下を落とすための奥の手でもあるんじゃないかなと思います。
正式に妃になり割と平穏な日々が続いていましたが、いよいよ妃としての新たな戦いが始まったなあという感じですね。夕鈴が朱音姫にどう対抗していくかとても楽しみです♪
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