別冊マーガレット2015年12月号のオオカミ少女と黒王子53話のあらすじと感想です♪
53話はおそらくコミック15巻に収録されると思います。
「オオカミ少女と黒王子」の作者・八田鮎子先生の新作「ばいばいリバティー」のネタバレ始めました。「ばいばいリバティー」のページはこちら♪
オオカミ少女と黒王子15巻53話のあらすじ【ネタバレ注意】
エリカと恭也
「恭也くん・・・」
「今・・・なんて・・・?」
恭也の言葉に衝撃を受けるエリカ。遠距離恋愛という手もありますが、恭也からそんなに簡単なものではないと言われてしまいます。
「そもそも自分勝手すぎやしねぇか」
「おまえのやりたいことなんて俺には関係ねえ」
「てめーの都合で振り回されんのはごめんなんだよ」
さらにそう言われ、もう何も言えなくなってしまうエリカ。恭也に謝り、家へ戻っていきます。
翌日
学校で言葉は交わすものの、やはり気まずい雰囲気のエリカと恭也。一緒にいるさんちゃんや神谷も心配してしまいます。
エリカは授業をサボって屋上へ。すると、そこへさんちゃんがやってきます。さんちゃんが授業をサボることに驚くエリカでしたが・・・
「今まで真面目にやってきたんだから1回ぐらい経験しとくのもありでしょ」
「ちょっとドキドキすんね」
さんちゃんはそう言って笑います。
エリカはさんちゃんにガラス工芸は諦めて、地元の短大に行こうかと考えていることを伝えます。恭也から離れたら続けられないと言われたとこと聞き、怒り出すさんちゃん。しかし、エリカは京都へ行くと行った時の恭也の傷ついた顔を思い出すと、恭也を責める気にはなれません。
(大切なものはたくさんある)
(けど もしふるいにかけなきゃいけないとしたら)
(残るのはやっぱり恭也くんなんだ)
恭也の部屋
エリカのことを思い出し部屋でひとりイライラする恭也。
(見つけるなよやりたいことなんて)
(なんで変わろうとするんだよ)(
(このままでいいだろ何が不満なんだよ)
(俺以外大事なものなんて)
(なにひとつなくていい)
ピンポーン
するとチャイムがなりドアを開けるとそこにはさんちゃんが。
「ごめんなさい」
なぜかさんちゃんが恭也に謝ったかと思うと・・・
バチン
恭也の頬を思いっ切り叩きます。イキナリ叩かれ驚く恭也に、エリカから話を聞いたことを伝えるさんちゃん。そして、最近のエリカは目標を見つけとても幸せそうだったことを伝えます。
「佐田くんの繋ぎとめ方は間違ってるよ」
「そんなんじゃ側にいたっていつか心が離れていっちゃうよ」
「もしふたりがずっと離れない方法があるなら」
「分けあっていくことだとあたしは思う」
「エリカの喜びとか痛みとか・・・もうあの子だけのものじゃないはずだよ?」
そう言って帰っていくさんちゃん。
学校
進路調査書の提出が遅れているエリカは、先生から今日中に出すように言われます。ガラス工芸は諦め、地元の短大の名前を書くエリカですが、目には涙が滲んできます。
(だいじょうぶ)
(ぜったい後悔しないから)
(恭也くんもいるし)
自分にそう言い聞かせ調査書を書いていると、その手を恭也が握りしめます。
「行けよ京都」
「ぜったい」
「離したりしねぇから」
「オオカミ少女と黒王子」の作者・八田鮎子先生の新作「ばいばいリバティー」のネタバレ始めました。「ばいばいリバティー」のページはこちら♪
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