別冊マーガレット2016年5月号のオオカミ少女と黒王子58話のあらすじと感想です♪
58話はおそらくコミック16巻に収録だと思います。
「オオカミ少女と黒王子」の作者・八田鮎子先生の新作「ばいばいリバティー」のネタバレ始めました。「ばいばいリバティー」のページはこちら♪
オオカミ少女と黒王子16巻58話のあらすじ【ネタバレ注意】
エリカの家
「結奈ー」
「そろそろパパ起こしてきてー」
朝、ベッドで寝ている恭也にダイブする女の子。この子はエリカと恭也の長女の結奈。
高校を卒業して7年。二人は家族に。
一緒に朝食を取って、恭也が出社していきます。
「あっ待って」
「忘れ物あるでしょ」
んーーーーっと唇を突き出すエリカ。恭也は面倒くさそうな顔をしながらも、チュッとキスして出勤していきます。
夕方。
「さんちゃーん」
看護婦の仕事を終えたさんちゃんが遊びにきます。懐かしそうに高校時代のことを話すふたり。
「そういえば健くん結婚するんだよね」
さんちゃんと健は、一度は付き合おうという話になったものの、結局友達の方がしっくりきたようです。
夜
夜、恭也は久しぶりに健や髪やと居酒屋で会っています。
4年前、恭也とエリカが結婚した時のことをおかしそうに話す神谷。エリカと恭也は、できちゃった婚。
「遅いか早いかの違いだろ」
その話になると不機嫌そうな顔になる恭也。
「・・・あ」
「ふーん」
そんな恭也を神谷がニヤニヤと見つめます。
「じゃあ最初からエリカちゃんと一緒になるって決めてたんだ」
「てめぇはホント昔から・・・」
と、神谷に詰め寄る恭也でしたが・・・
「あーあいいなぁ」
「今幸せ全快ってカンジでしょー」
神谷は幸せそうな恭也が心底羨ましい様子。
夜、遅くまで帰りを待っているエリカのもとへ、ようやく恭也が帰ってきます。
犬のように嬉しそうに恭也へ擦り寄っていくエリカ。
「うるせぇよばァカ」
「そんなに俺に会いたかったのか」
「毎日会ってんのにしょーがねぇ奴だな」
そう言って、恭也がエリカにキス。恭也は酔うと可愛くなってしまうようです。
「よし」
「ふたり目つくるか」
結奈が寝ているのを確認し、エリカを押し倒します。
(もう恭也くんたら・・・♡)
休日
翌日、家に三輪車が届きます。恭也の母が送ってくれたようです。
パソコンを開き、恭也のお母さんとビデオ通話を始めるエリカたち。結奈は嬉しそうに、おばあちゃんにお礼を言います。
エリカも感謝を伝えますが・・・
「いいのいいのお礼なんて」
「幸せそうな恭くんや・・・」
「みんなを見れることが」
「一番嬉しいんだから」
ビデオ越しに、とても幸せそうに3人を見つめるおばあちゃん。
さっそく貰った三輪車に乗って、家族揃って公園へ遊びにいきます。ベンチに座って、楽しそうなエリカと結奈を見つめる恭也。
「今幸せ全快ってカンジでしょー」
「幸せそうな恭くんや・・・」
「みんなを見れることが」
「一番嬉しいんだから」
神谷や母の言葉が蘇ってきます。
夜
公園で目一杯遊んで、結奈は夜すぐに寝てしまいます。
二人っきりで肩を寄せ合うエリカと恭也。エリカは本当に幸せそうな様子。
「幸せは噛みしめたほうがいいんだよ」
「あたり前のことじゃないんだからさ」
昔から、口癖のように幸せという言葉を聞かされてきた恭也。
「・・・そうだな」
「深く考えたことなかったけど今ならわかるかな」
「その・・・幸せって意味が」
高校生のころを思い浮かべながら、エリカの顔をジッと見つめます。
(考えようとしなかっただけで)
(たぶん)
(とっくに知ってた)
そこへ怖い夢を見て起きた結奈がやってきます。3人で川の字になって、ベッドに寝っ転がるエリカたち。
(きっと)
(幸せになるための努力とか変化とか)
(あたし達には必要ない)
(こんなふうになんでもない日々が)
(これからもずっと続けばいいと思う)
「オオカミ少女と黒王子」の作者・八田鮎子先生の新作「ばいばいリバティー」のネタバレ始めました。「ばいばいリバティー」のページはこちら♪
コメント
良かった
やっぱりくっつきましたか、、、、
でも、良かった‼
ぜひ、さんちゃん達にもくっついてもらいたかった、、、
続きが見たいですよね!
さんちゃん達も絶対くっつくと思ったんですけど、意外でしたね。
もう続きが見れないのは残念ですけど、私はきっとドラマ化されるはずと信じてます(笑)