俺物語6巻21話のあらすじと感想です。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
俺物語6巻21話のあらすじ【ネタバレ注意】
手紙を川から拾い上げ、あやまる猛男。
ちらりと見てしまった中身から、砂川に毎年同じ内容の手紙を送っていた子だと察します。
天海悠紀華と自己紹介する女の子。
その名前に聞き覚えがあるものの、なかなか思い出せない猛男。
どうやら砂川たちとは幼稚園から一緒で、本ばかり呼んでいるおとなしい子だったようです。
ある時、ドッジボールでいつもは器用にボールを避ける砂川があっさりと当てられてしまいます。
自分の後ろにゆきかちゃんがいて、わざと避けなかった砂川。
自分のせいで当たってしまったことを、ゆきかちゃんが謝りにいくと・・・
「メゲネに当たったらあぶないかなと思って」
と言われ、一瞬で好きになってしまいます。
しかし、それから10年間、恥ずかしくて話すこともできず、ただ砂川を見ていたというゆきかちゃん。
バレンタインのたびに告白しようと思うものの、どうしても名前を書く勇気が出ません。
今年も名前を書けず、でも手紙だけでも渡そうとがんばってたものの1ヶ月渡せずじまい。
「猛男?」
「何してんの?」
そこへちょうど砂川がやってきますが・・・
猛男が気付いた時には、ゆきかちゃんの姿は消えています。
ゆきかちゃんの話を聞いた夜、猛男は無性に大和に会いたくなってしまいます。
大和がふと窓の外を見ていると、そこには猛男が。
降りてきてどうしたのか訊ねる大和に、こっちに用事があったと誤魔化す猛男でしたが・・・
「うちに会いたくなったとかだったらよかった」
と頬を紅くする大和に・・・
「そうだ」
「会いたくなった」
翌日、ゆきかちゃんから砂川と会う場を設けてくれるよう頼まれる猛男。
会っても挨拶だけして帰るというゆきかちゃん。
「告白する勇気はないけど」
「やっぱり1回でいいから砂川くんの視界に入りたくて」
放課後、砂川がよく行くコンビニから出てくるのを見計らって、一緒に砂川の前へ現れる猛男とゆきかちゃん。
駅で迷っていた猛男をゆきかちゃんが送ってきてくれたという設定で話を切り出します。
「親切な娘さんだ」
と言う猛男に砂川は・・・
「娘さんて」
「天海さんでしょ」
その言葉聞いたゆきかちゃんは突然・・・
「好きです」
「好きです砂川くん!!」
「何もいらないので私のこと好きになってください!!」
と、告白。
ハッとなったゆきかちゃんは、顔を紅くして走り去っていきます。
俺物語6巻21話の感想【ネタバレ注意】
砂川くん子供のころから格好よすぎ!
普通、子供のころって自分のことばかりで、周りのことなんて目に入らないもんですけどね~
遊んでいる最中なんて特に。
あと、幼稚園からずっと一緒だったのに、顔や名前もよく思い出せないなんて猛男酷すぎでしょ(笑)
まあ、同級生が何百人もいるような学校だったら、そうなることもあるのかなあ。
猛男たちの学校がそうだったかは分かりませんが。
でも、砂川くんはあの時以降会話がなくても、ちゃんとゆきかちゃんのこと見てたようですね。
ゆきかちゃんも予定外とはいえ、告白できてよかったんじゃないかな~
一度でいいから視界に入りたいなんて寂しいこと言わずに、もう1度ちゃんと気持ちを伝えてほしいですね♪
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