別冊マーガレット2015年11月号の俺物語37話のあらすじ&感想です♪
37話はおそらくコミック11巻に収録。
11巻の発売日は2016年2月ごろだと思います。
俺物語11巻37話のあらすじ【ネタバレ注意】
駅
反対方向の電車に乗ってしまった猛男と大和。隣の駅で降りたものの、まだ次の電車が来るまで大分時間があります。
誰もいない無人駅。ベンチに座って電車を待っていると、猛男はイチイチ大和の言動に反応し、あらぬ妄想を抱いてしまいます。
そんな猛男に今日のことを謝る大和。猛男にドキドキしてもらえるのが嬉しくて、わざとくっついたりしていたことを打ち明けます。
「うち ほんとにうれしかったんだよ」
「うち 魅力ないかなーとかずっと思ってたから」
「うちと同じにドキドキしてくれてるってわかって」
「・・・たけおくんの好きにしていいんだよ」
「うちだって受け止めるから」
頬を紅らめながらそう言う大和。
(いいのか!?)
驚愕の表情で、猛男は大和へ手を伸ばします。しかし、その瞬間踏切の看板が猛男の目に。
「STOP!!踏切事故」
「よく考えて」
「大切にしよう」
それを見て我に返る猛男。温かい飲み物を買うと言って、慌てて大和の側を離れます。
自販機
思わず自販機までやってきてしまった猛男。いくら大和がいいと言っても、どこまでがよくて、どこからが駄目なのか猛男にはわかりません。
自分にはこういうことは向いてないと情けなくなる猛男。スマホを手に取って砂川に相談しようとしますが・・・
「これ 結局逃げてね?」
「いつかは大和さんと話さなきゃいけないんじゃないの」
この前、砂川に言われた言葉が胸に鳴り響きます。
(そうだよな・・・)
(向いてる向いてねえとか)
(できるできねぇとかじゃなくてよ)
(大和とつきあってんのはオレなんだから)
(わかんねぇじゃなくて)
(オレが自分で考えなきゃいけねぇんだ)
(そうだな砂川!)
悲鳴
キャアアアアアア
突然、駅から大和の悲鳴が聞こえてきます。慌てて、駅舎へ駆けつける猛男。すると、大和が猛男の胸に飛び込んできます。
どうやらものすごくでかい蛾に驚いた様子。しかし、すぐに冷静になると猛男と抱き合う今の体勢に真っ赤になります。
しかし、さきほどとはうって変わり、しっかりと大和を受け止める猛男。
「大和」
「好きだ」
「好きだからいろんな気持ちになるけど」
「好きだから大事にしてぇんだ」
しっかりと自分の想いを大和へ伝えます。
「・・・うん」
「たけおくんがどんな気持ちになっても」
「大事にされてないとは思わないよ」
「一緒に考えようたけおくん」
「ひとりで悩まないで」
にっこり微笑む大和。猛男ももう1人で悩まずに、ふたりで受け止め、ふたりで考えていけばいいのだと気づきます。
そのままキスをする猛男と大和。しかし、やっぱりドキドキしてしまいます。
「でも もう逃げねえから大丈夫だ」
(大和がオレの気持ちを受け止めてくれたから)
俺物語11巻37話の感想【ネタバレ注意】
猛男と大和、次のステップに向かってゆっくりだけと歩きだせた感じですね♪
しかし、二人が付き合うところから手を繋いだりキスをしたり、二人の仲が進展する時はいつも砂川くんや愛姉さんの手助けがあったような気ががします。でも、今回は猛男が自分で考えて答えに辿りつきましたし、猛男も成長してますね~(笑)
次、また二人の仲に何かあった時は、二人で解決していくのかなあ。でも、そうなると砂川くんの出番がなくなって、ちょっとというかかなり寂しい気が(´;ω;`) まあ、砂川くんの出番がなくなったりはしないと思いますが(笑)
修学旅行はこれで終わりかな?また、ほのぼのとした日常が見れるといいですね♪
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