俺物語2巻4話のあらすじと感想です。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
俺物語2巻4話のあらすじ【ネタバレ注意】
「頼む剛田!!」「助けてくれ!!」
「わかったっす!!」
「・・・まだ何も話聞いてないよね」(砂川)
男が頭を下げてるのに断れないと、話も聞かずに頼みを引き受ける豪気っぷりの猛男。
1ヶ月後の柔道の試合の助っ人を引き受けます。
しばらく大和に会えなくなることを砂川に指摘され、謝りますが・・・
「うちたけおくんが柔道してるところ見たい」
と、快く応援してくれる大和。
連日、自分たちのために、ものすごい気迫で練習に励む猛男に柔道部員は号泣。
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実は大和のため。
ある日、部活を終えると大和が見学に来ています。
「さっき練習のぞいちゃった」
「かっこよかったぁ!」
と、差し入れを手渡す大和に猛男はポッとなりますが・・・
背後に「チカン出没」の看板を見つけると
「ありがとう大和」
「だがもうここへは来るな」
別の日、砂川の家へ大量のお菓子を持って訪れる大和。
猛男のことを考えていたら、作りすぎてしまったようです。
砂川は猛男にあげればいいと言いますが・・・
「・・・うち」「たけおくんに嫌われたかも・・・・」
「ないでしょ」
大和はこの前の一件を気にしているようですが、砂川は即否定。
差し入れを持って行ったり調子にのりすぎていたんじゃないかと心配する大和。
しかし、砂川に話を聞いてもらいよく考えると、猛男がそんなことで怒るような男ではないと気づきます。
「・・・会いたいなあ」「たけおくん・・・」
冷静になり無性に猛男に会いたくなる大和。
しかし、邪魔したくないと、猛男が帰って来る前に帰ることにします。
連日の猛特訓でやはり大和に会えない猛男。
試合の前日、久しぶりに大和と電話で話すと心が安らぎます。
猛男が家に戻ると、砂川が食べきれなかったこの前の大和のお菓子を手渡します。
そして、大和は猛男に会いたくしょうがないのに、邪魔をしたくなくて猛男のところへは持ってこなかったことを伝えると・・・
「ジャマナワケアルカ」
自分にはただ「がんばれ」としか言わない大和。
(そうか大和)
(おまえはそういうやつなのだな)
当日、猛男は大和を一番目の席に招きます。
そこへやってきた猛男の幼なじみで敵高の大将・強。
猛男が彼女を連れているのを見ると・・・
「勝負あったな猛男ーーーーー!!」
彼女を作ってチャラけているやつなんかに負けないと強がる強。
自分が邪魔になってるのではないかと、大和はショックを受けますが・・・
「強」「彼女はいいぞ」
「真ん中で見ていてくれ大和!」
試合は2対2で、猛男と強の大将戦にもつれ込みます。
山のようにどっしりと構える猛男。
ものすごい組手争いから猛男の背負投が炸裂。
「一本ん~~~~~~~~~~!」
強の肩をポンと叩く猛男。
大和の目から♡が飛び出ます。
試合後応援したくれた大和の手を取る猛男。
「大和」「おまえが応援してくれたおかげだ」
(強さとはなんだ)
(大和)
(俺はどこまでも大きい男になりたい)
(大和明日も会おう)
(なんでもない話を日が暮れるまでしよう)
俺物語2巻4話の感想【ネタバレ注意】
猛男はチカンの心配をしていたのに、大和は迷惑だったのかと誤解しちゃいましたね。
そりゃ、ちゃんと言葉に出して言わないと分からないよ~
猛男はもしかしたら動物的勘で察することができるかもだけど(笑)
まあ、自分だけが分かったつもりになって、相手にちゃんと伝わってないことってありますからね。
そんなちょっとしたことからケンカになったりしますし、気をつけないといけないですね。
猛男は酷すぎですが(笑)
しかし、しばらく会えなくて二人の思いはますます強くなっちゃんじゃないかな~
猛男と大和がこの先ケンカしたりすことってあるんでしょうかね。