別冊フレンド2018年1月号の王子様には毒がある26話のあらすじです♪
26話はおそらくコミック7巻に収録されると思います。
王子様には毒がある7巻26話のあらすじ【ネタバレ注意】
朝
旅行から帰ってきた翌朝。りずが達海の部屋へ行くと、なぜか達海が同じ学校の制服をしていて、りずは仰天します。何と今日から達海も同じ学校へ通うことにしたようです。
「・・・オレたち10年も離れ離れだったでしょ」
「だからその分」
「できるだけ姉ちゃんのそばにいたんだ」
「達海・・・」
いじらしい達海の言葉に、りずは思わずキュンとしてしまいます。
達海が先に外へ出ると、ちょうど颯太も家から出てきます。達海が同じ学校へ行くことになったことを伝えると・・・
「わあっ♡」
「そうなんだっ」
「達海とこれから学校も一緒だなんて嬉しいなっ」
颯太は目を潤ませて喜びます。そのあまりの可愛らしさに、達海は一瞬騙されそうになってしまいます。
学校
それから学校でも、りずを取り合ってアピールしまくる達海と颯太。
この日の体育はバレー。颯太が仮病で見学することにして、りずにLINEを送っていると・・・
達海がワザと颯太に向かってアタックし、ボールをぶつけます。
「てめぇ」
ギロッと睨みつける颯太。
「ごめんごめん」
「コントロールあやまった」
達海が何食わぬ顔で笑っていると・・・
今度は颯太が思いっきり達海の顔面にボールを投げつけます。
颯太は怪我した振りして保健室へ。その途中、バレー部のキャプテンを見つけた颯太は、何やら吹き込みます。
颯太が保健室で適当に手当をしていると、遅れて達海もやってきます。
「ほんっと」
「にーちゃんやることえげつないね」
「オレを日本から追い出そうとするし」
「そんなにねーちゃんを」
「オレに取られるのが怖いの?」
達海の言葉にハッと顔色を帰る颯太。何やら言い返そうとしますが、調度りずとバレー部のキャプテンがやってきます。
「君が朝倉達海かっっ」
「七海くんに聞いたぞっっ」
「天才的なアタック」
「ぜひうちのバレー部にっ」
キャプテンにガシッと肩を捕まれ、達海はどこかへ連れて行かれてしまいます。
保健室
保健室で2人っきりになった颯太とりず。達海がいつもちょっかい出してくることを、りずが謝ると・・・
「いま達海の話しはいーじゃん」
「あ」
「ごめん」
颯太はワザと不機嫌そうな顔をして、りずを困らせます。
「りずちゃんからちゅーしてくれたら機嫌直す」
そう言いながら、顔を近づけてくる颯太。
「まぁ」
「いつの間にそういうこと言うようになったのっ」
りずは真っ赤になりながらも、チュッと颯太のキスを受け入れます。
放課後
放課後、一緒に帰っていく3人。家の前まで来ると、なぜか颯太は急に、子供のころ3人で公園で遊んでいたことを思い出します。
「おうちかえるーーーっ」
自分から公園に行きたいと言っておいて泣き出す達海。
「ごめん蒼汰くん」
「もう帰るね」
りずは困ったように颯太に謝り、2人は帰っていきます。そして、颯太は1人公園で寂しそうに2人の後ろ姿を見つめます。
その時のことを思い出すと、颯太は虚ろな表情に。そして、りず達に何も言わず、バタンと自分の家へ入っていきます。
「・・・?」
「颯太・・・?」
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