ジャンプSQ2017年1月号終わりのセラフ52話のあらすじと感想です♪
52話はおそらくコミック13巻に収録。13巻の発売日は2016年12月31日です。
終わりのセラフ14巻52話のあらすじ【ネタバレ注意】
フェリド邸
フェリド邸へやってきた優一郎たち。クローリーは鍵を持って、館の門を開けにいきます。
庭でクローリーを待っている間、優一郎は与一が持つ茜の首へ目が行きます。やはり、どうしても茜を生き返らせたいようです。
「で」
「優ちゃん本気なの?」
「フェリドを救うってやつ」
一方、フェリドへの不信感が拭えない様子のミカ。
「何度も言ってるけど信じるには値しないよ」
「仮にあの話を信じたとしても」
「『終わりのセラフ』は死者を蘇らせた代償に世界の人間を殺した」
「君の大好きな一瀬グレンとかいう男のせいで世界は終わった」
「で」
「僕らはどうなった?」
二人は暗い地下で家畜にされ、家族まで殺されてしまったことを思い出します。
「茜ちゃんを生き返らせるには」
「今度はどんな代償がいる?」
シノア達の方へ目をやるミカ。今度はシノア達 今の仲間が死んでしまうかもしれません。
「・・・これは泥沼だよ」
「優ちゃんに生きて会えただけでもう十分だ」
「これ以上欲張ったら優ちゃんは・・・」
「結局第二の一瀬グレンに・・・」
「鬼になっちゃうんじゃないのか?」
ミカと鳴海
「いや」
「もうそいつは鬼だろ」
二人の話に横から鳴海が入ってきます。
「どっかの誰かが吸血鬼になった」
「そのことに責任を感じて」
「優は鬼になった」
鳴海の言葉にミカは「・・・あ」とショックを受けてしまいます。
「そいつの話は建設的じゃない」
「優と二人で逃げることばかり考えてる」
さらにミカに食って掛かる鳴海。しかし、ミカも考えは変わらないようです。
「僕はもう何度も見た」
「『終わりのセラフ』の実験を」
「際限のない」
「醜い欲望が最後に生み出すのは・・・」
「希望だ」
「絶望だよ」
やはり意見が正反対に食い違い、互いの顔を睨みつけるミカと鳴海。
「まあまあ二人とも・・・」
そこへやってきた与一とシノアがミカと鳴海をなだめます。二人や優一郎の顔を見て、ミカも冷静になった様子。
「ごめん」
「二人だけで逃げようとしてるんじゃない」
「僕は不安なんだ」
「僕の頭が悪いせいで」
「また仲間を失うことが・・・」
そう素直に謝られると、鳴海ももう何も言えなくなってしまいます。
吸血鬼
バンッ
その時 館の扉が開き、貴族らしき吸血鬼がイキナリ現れます。
「まずいっ」
そのまま問答無用で斬りかかってくる吸血鬼。突然の襲撃に、体勢の整ってない優一郎たちは蹴散らされてしまいますが、全員の力で対抗して、どうにか距離を取ります。
「あいつ」
「とんでもなく強ぇな」
「でも」
「たぶん陣形組んでみんなでやれば」
「オレたちは」
「勝てる」
陣形を組み、吸血鬼に向き合う優一郎たち。すると吸血鬼は不安そうな目で、チラッと後ろの扉の方へ目をやります。
「つきあってられないな」
「こっちはバケモノに追われてるんだ」
優一郎たちの相手をやめ、スッとどこかへ去ろうとする吸血鬼。しかし、その前に今度はクローリーが立ちはだかります。
「・・・クローリー」
「ユースフォード」
「おまえは十三位のはずだ」
「十位の私に太刀打ちできるはずがない」
「どけ」
「時間の無駄だ」
「死」
「ねぇ」
クローリーに斬りかかる吸血鬼。しかし、一瞬で返り討ちにあい、殺されてしまいます。
クローリー
優一郎の方へ目をやるクローリー。
「陣形か」
「懐かしいね」
「ちょっと試してみよう」
「ミカ君の加わったその陣形で」
「僕が止められるか」
と、クローリーがかかってきますが、みな一瞬で蹴散らされてしまいます。
クローリーの圧倒的な強さに驚く優一郎たち。さきほどの十位との戦いといい、とても十三位の力には思えません。
そんな優一郎たちに、クローリーは実は自分がフェリドではなく二位の血を飲まされ、七位程度の力があることを説明します。
「これはアドバンテージだよ」
「僕を知ってる上位始祖は僕を十三位だと思うから」
「一瞬だけあなどってくれる」
800年前フェリドに血を飲まされてから、ずっと誰にも知られてないというクローリー。しかし、800年前からそんな計画を立てていたフェリドに、ミカはますます不信感がつのります。
「それは同感だよ」
「彼は迷惑な奴だしねぇ」
「あ そうだ」
「いっそ救うのやめようか?」
「そしたら僕もちょっとだけ解放されるかも」
ミカの考えにクローリーも同調しますが・・・
「いや」
「救うと決めた」
「フェリドにはまだ話を聞く必要があるし」
「女王には家族を救われたんだ」
「だから助ける」
優一郎がキッパリと言い放ちます。
そんな優一郎たちをにこやかに見つめるクローリー。
「じゃあ急速に強くなる必要があるね」
「これから戦う相手は僕より格上・・・」
「第五位だ」
その言葉に、みな真っ青になってしまいます。
終わりのセラフ14巻52話の感想【ネタバレ注意】
今回は特に話が進んだわけでもないですけど、細かい部分が色々と興味深くて面白かったです♪
冒頭ミカと鳴海が対立してしまいました。鳴海はチームの仲間が全員 殺されてしまったので、きっと終わりのセラフに希望を見出してるんでしょうね。
それは家族を皆殺しにされたミカも同じはずですけど、終わりのセラフの酷い実験をたくさん見てきたミカは、それが行き着く先は絶望しかないように感じるみたいです。
これに関しては多分ミカの方が正しいのだと思います。ただ、自分が鳴海の立場だったら、仮にミカの言うような結果になると分かってても、やっぱり一縷の望みにかけたくなるんじゃないかなあ。
でも、その後ミカがシノア達を仲間と呼び、素直に謝ったことには驚きました。一緒に過ごしてるうちに、いつの間にかミカがちゃんと仲間になってて嬉しかったです♪
それと、ミカと十位始祖が戦うシーンがチラッとあったんですけど、ミカは全く敵わない感じでしたね。二位の血を飲んだクローリーが七位ぐらいで、もし七位の血を飲めば十三位ぐらいになるなら、三位のクルルの血を飲んだミカは九位ぐらいはあってもよさそうな気がするんですけど。
まあ、吸血鬼の強さは血だけでなく生きた長さも関係するらしいので、そのせいかな?いずれは、もっと強くなるかもしれませんね。最後のクローリーの言い草だと、ミカだけでなく優一郎たちもまだまだ強くなれる余地があるみたいですし、何かワクワクしてきます((o(´∀`)o))ワクワク
あと、いつもはフェリドからクローリーが酷い扱いをされますが、立場が逆になって今度はフェリドの扱いが酷くて面白かったです(笑)クルルは早く助けて欲しいですけど、フェリドはしばらく日光拷問にかけててもいいかもしれませんね(笑)
何となく次は一気にストーリーが進みそうな感じなので、次の発売日がとても待ち遠しいです♪
コメント
かるむさんの予想が的中していました。
SQよりラノベが怒涛の展開でしたね本当にしーちゃんが始祖でしたねw
真昼じゃなくシノアが天才だったとはねぇ
グレンの小説の4章よみました。コミックでは出番の少なかった暮人が、格好好く描かれてました。コミックで、天利を殺す理由が見えた様な気がします。
文庫本読みました
始祖が柊の創設者で優とシノアが出会うのも計画通りだったって訳か
グレンの小説の7巻読了しました。まさか本当にグレンがやるとは! フェリドは真実を言っていたとは、正に怒濤の展開でした。
ミカが意外と弱い(9位相当)のは貧血が原因かな?
七巻読みました!
一言で言うと・・・酷かったですね。
黒幕は明白ですけど・・・。
いいなぁ~
田舎は3日後に入荷(´·_·`)
私も売ってるか不安でした
まさか本当に四鎌童子が1位始祖だったとは…
自分もビックリです汗
しーちゃんは未来予知?の能力も兼ね備えてるみたいですね。予言も全て彼から来てるのかな?
7巻…色々明らかになったけど、とにかくグレン1人がひたすら辛い状況だなぁ。
グレン隊のメンバーと深夜はあと2年しか生きられないってことかな…?
もう8年経っちゃってるし。。
終わりのセラフを起動すれば、鳴海チームの四人も八年前と同じように生き返るし、茜ちゃんも身体なつなげれば、同様に蘇生するのですね! 後はそのつけを何処に持っていくかです!
七巻読みました。※ネタバレ注意です
真昼が二重スパイだったことも、1~6巻までの驚異的な鬼呪開発の進歩とかも全ては終わりのセラフ兵器化のための柊家の策略だった。グレンも真昼も暮人もその計画に沿って動かされていた。
この策略は誰によるものですか?
柊のものにしては、秀逸過ぎませんかね?
斉藤と柊(真昼を除く)がくっついてるとしか考えられない。
第1位始祖はシノアの優ちゃんへの欲望を高めるつもりなのね笑
いろいろ複雑になってきて読んでいて楽しいですよね。
そういえばこの時君月や与一はどうしてるのかな?とか気になるのですが普通にクリスマスを楽しんでいるでしょうかw
7巻買って読んできました。
まさかのまさかでした、しーちゃんが始祖だったとは…
もうこれ始祖が黒幕なんじゃ
あと始祖の一人称が千年前は僕だったのに今は私と言っているのがきになる
はやく漫画のほうでも出てきてほしい
他にも斎藤の独白が印象的だった
終わりのセラフ総選挙で、女性一位は、クルルで、男性・総合一位は、ミカでした。
1000年前アシェラは始祖を「父さん」と呼んでるのに、シノアは四鎌童子を彼女って言ってるんですよね。。(漫画5巻にて)
始祖の性別どっちなんだろ…
始祖が柊の創設者なら柊家の血をひく者は全員始祖の子孫なのかな
始祖は鬼は生前の記憶がないが自分はあると言っているけどそれなら鬼になったアシェラはクルルのことをおぼえていないのかな
そもそも始祖ももとは人間だったのかな
は全員始祖の子孫なのかな
以前紹介した設定は、真昼の鬼呪化の為にあったのかな?
始祖は男ですよ
シノアが「彼女」と呼んでいるのは始祖が男か女か分からない見た目してるかららしいです
かるむさん
なるほど!小説でシノアがとりあえず彼って呼んでいたのと同じなんですね。
すっきりしました、ありがとうございます
セラフのちからで優が、クルルとおまけを助け出すと思いますが、クルルが兄と再会して、家族の絆を深め、クルルが阿朱羅丸に助けてもらう、つまり鬼呪装備をすればウルド・レストに楽勝すると思います!多分?
セラフの因子を持つ人物は、今まで6人まで特定されていましたが、8年前の破滅を引き起こした人物をセラフ因子とすると7人目(1人目)となるかな?
40話の滅びのラッパでは誰もいきかえらせようとしてないのにセラフ化してましたよね。あれは制御出来ていたからなんでしょうか
多分あのコンテナの中に生き返らせたい死体があったんじゃないですかね?
名古屋・京都・渋谷のセラフ発動で、誰を何人生き還らせるのか、選別と管理の問題が発生すると思います。
40話らへんのコンテナのなかに生き返らせたい死体が入ってたとしたらそれ柊征志郎の気がする
まだ利用価値があるみたいなん暮人ゆってたし
みんな推測凄いな〜(ノ_<)
私の推測としては七巻に征志郎が出てこなかったのが気になるかな。暮人は天利から電話(?)で言われてたけど、征志郎は出てこなかったし名前もなかった。ここからは全部推測なんだけどこの前にはもう征志郎は死んでたんじゃないかって。天利は征志郎に期待はしてなかったし隠蔽すれば問題なく終わるからね。征志郎が本当に死んでたとしてもなにに繋がるかはわからないんですがね。
確かに誰を行き返らせようとしたかも気になるけど、
今回の話で第10位始祖が「バケモノに追われてる」って言ったことが気になる。一体何に追われてたのかな?
ボクも気になってました。
クローリ―ではなさそうですよね
死体は征志郎の可能性ですか伏線も少ない人だしありそうですね(^^)
死体が征志郎だったら暮人の言動とか確かに納得できますね^_^
翌日にはグレン達が来ちゃいそう。
クローリーはセラフについて何も知らないと思うけどどうするつもりなんだろう。
優のセラフの制御にはシノアが必要?っぽいけどそのあたり解明されてほしいな
柊家と一ノ瀬家の大昔の事件(一ノ瀬の娘を取り合った話って始祖に関係あるんですかね?
人→貴族→黒鬼→(使用者を乗っ取り・支配)→完全体(強くて日光OK)が、始祖のプランかもしれません。わたしの妄想ですが,
フオラが言ってたバケモノってグレンのことじゃないですよね・・・?ふと思ってしまいました。
始姐はアシェラ(他の黒鬼も?)を連れて鬼になったとしたら鬼呪装備を1000前から作ろうとしてたんでしょうか?もしそうならなんのために?なんか始姐の目的を当てようとしても外れそうです(グレンが世界崩壊させたのは流石に予測できないので当たる気がしない)
まぁ、でもフェリドは800年前くらいからクローリーの位を誤魔化したりしてグレンと組んでいる前からなにか企ててますよね。フェリドとグレンの目的が一致して組んだとかですかね?
バケモノ作ろう言っても
・鬼(鬼に操られた人)
・天使(セラフ)
これくらいしかありませんよね?
お久しぶりです~!
13巻の表紙が発表されましたね>< かっこいい……
小説7巻で格好良かった暮人に小説で悪行を尽くした天利(ウィルスに抗体のない虚弱な)を早く討伐して欲しい
表紙が凄く意外なあの人····
今日は、始祖がシノアと共に生まれた日(2回目?)です。こんな日に生まれるなんて、その正体は、ひょっとしたら、ナザレのあの人か、もしかしたら、その背信者かもしれないと、妄想してしまいます。畏れ多いけど、設定も重なっていますし!
表紙は暮人だったか
次のSQ発売は大晦日らしいです。
単行本と同時ですね。
そろそろネタバレきそう
次は大晦日なんですね~
早くてとても嬉しいです♪
SQは1,2日前に本屋さんに売られてることも多いので、チェックしときたいと思います(笑)
先読みセラフが更新される30日には発売されると思います。その前日のときもありました。
今日はさすがにありませんでした(笑)
また、明日も見に行ってみようと思います。
次が楽しみすぎて眠れない!!
以前2日前に販売していた地域最大書店に、昨日と今日確認したところ31日と回答がありまきた。が、1日でも 早く 買いたい読みたい。
もう買った人いるみたいですね
2ちゃんに書いてました