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パーフェクトワールド6巻29話のネタバレ

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Kiss2017年7月号のパーフェクトワールド29話のあらすじです♪

29話はコミック8巻に収録されると思います。

パーフェクトワールド6巻29話のあらすじ【ネタバレ注意】

数ヶ月後

鮎川とつぐみが仕事を初めて数ヶ月。いよいよ圭悟と楓の家の上棟式が迫ってきたある日、鮎川に長沢さんがから電話がかかってます。

「・・・あれ・・・」

長沢さん話している途中、突然 目眩がする鮎川。この数ヶ月 東京と松本を往復して疲れが溜まっているようです。

それを聞いて長沢さんも鮎川の身体が心配になってしまいます。

「大丈夫だよ」
「それより長沢さん」
「上棟式のあと」
「オレ土日休みだから」
「すぐ東京に戻ろうと思ってたんだけど」
「もしよかったら」
「冬の軽井沢とか遊びにいかない?」

「え!?」
「どうしたの急に・・・」

電話越しにハッとする長沢さん。鮎川はケンゾーの面倒を見てもらっているお礼を兼ねてお礼をしたいとのこと。

鮎川さんはもちろん了承。電話を切った後も、まだ信じられない気持ちで呆然となります。

「やった」
「ケンゾーっ・・・」

鮎川さんは涙を浮かべながら、ぎゅーっとケンゾーを抱きしめます。

翌日、つぐみは是枝と電話をしながら圭悟達の家へ。

「明日 上棟式だよ」
「来週は会えそう」
「お正月に来てもらって以来だね」
「お父さんも是枝くんに会えて喜んでたよ」

是枝と話しながら、この仕事を認めて応援してくれた時のことを思い出すつぐみ。

(是枝くんのことは絶対に裏切れない)
(彼に安心してもらうためにもやり遂げなければ)
(そう決心して仕事をして3ヶ月)
(そして)
(ついにここまで来た)

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圭悟と楓の家

つぐみが圭悟と楓の家の前に着くと、完成間近の家を見上げながら、鮎川たちが話をしています。

「ここからドンドン形ができあたっていきますよ」

「すごいね・・・」
「楽しみ」

圭悟と楓は、ジワッと目に涙を滲ませます。

(楓さん)
(少し痩せたかな・・・)

それからしばらくして、大工さん達がやってくると、鮎川が何かをお願いし始めます。どうやら鮎川は弘法山から家を見ていたいようです。

弘法山の見晴らしのいい観光場所がある場合、そこから建物がどう見えるかも重要だという鮎川。この家は飲食店も兼ねているため、景色そのものが広告になる得るとのこと。

しかし、弘法山に車イスで登るのは大変なようで、代わりに若い職人さんが写真を撮って来てくれることになります。

「あ・・・」
「ありがとうございます」
「よろしくお願いします」

お礼を言いつつも、鮎川は口に手をやり黙り込みます。

(・・・あ・・・)
(あれは鮎川が)
(何か考え込んでいる時の顔だ・・・)

鮎川の仕草に、つぐみが気づきます。

「・・・さっきの話」
「本当は自分で行った方がいいの?」

「・・・・・・」
「うん・・・」

鮎川によると、やはり写真で見るのと実際に見るのでは全然違うようです。しかし、どうしても必要というわけではないので、業者さんに連れていってくれるよう無理強いもできません。

「・・・だったら」
「鮎川」
「行こうよ」
「弘法山」
「2人でなら行けるよ」
「圭悟さん達のためにも」
「この仕事に」
「悔いは残したくない・・・」

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弘法山

それから2人は弘法山の登頂口へ。つぐみと鮎川は力を合わせながら、坂道や階段を登っていきます。

しかし、鮎川はどうしても1人では無理な場合以外は、絶対につぐみの手を借りようとはしません。

「・・・なんか」
「前もこうして坂道登っていったことあったよね」

「え?」
「ああ」
「江ノ島のこと?」

2人は晴人たちとへ江ノ島へ行った時のことを思い出します。

(・・・あの時)
(鮎川)
(付き合い始めた記念にって)
(ネックレスくれたんだ)

実際にはほんとの少し前のことなのに、つぐみには はるか昔のことのように感じられます。

ハアハアと息を切らしながら、車輪を回していく鮎川。つぐみが手伝おうとしますが、やはりそれを拒否します。

「オレは・・・」
「歩けるありがたみを失くしちゃったけど」
「だからこそ実感できてることが」
「いっぱいあるよ」
「1回1回車輪回す積み重ねで」
「進んでいくことに」
「自分が生きてること」
「実感してる」

そして、いよいよ頂上直前。最後の階段の前まで2人はやってきます。

階段はさすがに鮎川1人では無理で、鮎川とつぐみは力を合わせて階段を登っていきます。

「せーーーのっ!!」

「行くよっ」
「せーーーの!!」

「せー」
「の!!」

階段を上り、2人はとうとう登場へ。夕日に映える街と圭悟たちの家を見下ろします。

「・・・あ・・・」
「あれ・・・」
「圭悟さんたちの・・・」
「・・・ああ」
「イメージ通りだ・・・」
「よかった・・・」

鮎川はとても安心した様子。そんな鮎川と並んで街を眺めるながら、つぐみは胸が締め付けられるような気持ちになってきます。

(あの家ができたあと)
(私たちは別々の道を歩むことになる)
(きっと)
(こんな風に)
(時々は交わるだけで・・・)

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翌日

この日はついに圭悟たちの家の上棟式。鮎川は家で出かける支度をしています。

「あれ」
「まただ」

鮎川は、こんな時にまた目眩が。

「まいったな」
「上棟式なのに」
「こんなことで・・・」

鮎川は目を抑えるものの、目眩は収まりません。それどころか、さらにひどくなるような気がします。

(・・・違う)
(これ)
(目眩じゃない!!)

ガタガタを震える部屋を見て、ハッとする鮎川。

ガタンッ

「わーーーーっ」

家中が揺れて、鮎川は倒れてきた本棚の下敷きに。

そのころ、つぐみの家も同じく地震が襲われます。

「つぐみ!!」
「早くこっちに!!」

家族と抱き合いながら、揺れが収まるのを待つ つぐみ。そして、長い揺れの後、ようやく地震は収まります。

グチャグチャになった家の中を眺めながら、つぐみはあることに気づきます。

(昨日言ってた・・・)
(鮎川・・・)
(今ひとりだ・・・)

鮎川の両親は、この日はちょうど旅行中。家には今 鮎川1人です。

あわてて鮎川に電話をかけるつぐみ。しかし、震災の影響で電話は使えません。LINEがあることに気づき、メッセージを入れますが・・・

「既読つかない」
「どうして・・・」

つぐみは、散乱したものの中から、狂ったように車のカギを探し始めます。

「わたし」
「行かなきゃ!!」
「鮎川のところに・・・」