パーフェクトワールド56話のネタバレ

Kiss2020年11月号のパーフェクトワールド56話のネタバレです♪ 文字のみですが、ネタバレを見たくない方はご注意ください。

パーフェクトワールド最新56話のネタバレ

鉱樹の誕生日

つぐみ達が鉱樹と迎える4回目の春。鉱樹は、わんぱく盛りで、言葉もたくさん覚えて質問責めの日々。

そして、5月には鉱樹の誕生日がやってきます。迎え入れた子供には自分の出自を知る権利があり、「真実告知」といって、特別養子縁組であること、もう1人の母親がいることを鉱樹に伝えておかねばなりません。

つぐみは鉱樹を驚かせたり、怖がらせたりしないように、どうやって伝えればいいか悩みます。一方、樹は何か他のことも気にかかっている様子。

この日の会合で、石橋さんの話を聞いていた樹。以前は、サーフィンもするなど身体能力がとても高かった石橋さんでも、入院をキッカケにがくっと体力が落ちてしまったようです。

そのことを聞いた樹は、今できることをできるだけやって、家族の思い出をたくさん残したいと感じます。

父と江ノ島の展望台へ行った思い出を楽しそうに語る樹。つぐみも、その時の写真を見せてもらったことがあり、小さな樹が晴れ晴れて楽しそうに笑っていたのが印象に残っています。

そこは、つぐみと樹も2人で行ったことがある場所。しかし、結局その時は展望台までは行けずじまい。

「ああ・・・」
「まあ」
「行けるわけがない」
「あそこは地形的にバリアフリーにはできないから絶対に無理」

そう言って、樹はもう自分にはあたの展望台からの景色を見ることができないことを残念がります。

樹の新しい車椅子

この日、イベさんに頼んでいた新しい車椅子が完成し、受け取りにいくことに。

以前のものよりも、軽くて、動きやすく、乗り心地抜群に仕上がっています。

嬉しそうに旅行のことなどを語り合う樹とイベさんを見て、つぐみはフトあることを思いつきます。

「あの・・・」
「江ノ島の展望台までって」
「車イスだとやっぱり無理でしょうか?」

半分あきらめ気味に尋ねるつぐみ。

しかし、イベさん達によると、推奨されてはいないもも、介助者に集まってもらい実際に行った人もいるらしく、その写真を見せてくれます。

そして、何とイベさん達は自分たちが同行することを提案してくれます。

「いやいやそんな」
「悪いですよ大丈夫・・・・」

樹は、遠慮がちに断ろうとするものの・・・

「ぜひっ」
「お願いします!!」

珍しく強引につぐみが押し切っていまいます。

つぐみと樹

夜、家で今度の展望台行きのことを嬉しそうに話すつぐみ。

しかし、なぜか樹は少し不機嫌な様子です。

樹も本当は家族で展望台に行ってみたいという気持ちはあるものの、そんな願望は仕方ないととっくに捨て去り、人に迷惑をかけてまでやりたいとは思っていないようです。

「こないだ樹が『行けるわけない』って言った時」
「私」
「あれっ」
「本当にそうかなって思ったの」

そう言って、つぐみはこれまで二人がやってきたことを語り始めます。

東京で初めて再開した時は、「恋愛はできない」と言われ、その後も「結婚」「子供」、二人の前にはいつも「できるわけない」という壁が立ちはだかります。

「でも」
「みんな超えてきたよ」
「私たち」

そう言って、優しく微笑むつぐみ。

その時、ガタッという音がし、音のした方向へ目をやると、なんと鉱樹がイスの上に立ち、テーブルの上のパソコンの画面を一心不乱に見つめています。

その画面には、江ノ島の風景を映した動画が流れています。

江ノ島

いよいよこの日は、展望台へ登る日。江ノ島へ着くと、鉱樹が楽しそうに走り回ります。

イベさん達の介助を受けながら、ゆっくりと展望台へと登って行く樹たち。そして、とうとう展望台へたどり着きます。

「てっぺんだーーーっ」
「てっぺんだーーーっ」

とても嬉しそうに展望台を駆け回る鉱樹。

はしゃぎまくる鉱樹の姿を見て、樹はむかし父とここへ来た時のことを思い出します。

3人で海を見つめながら、樹が昔ここに松本のおじちゃんとは別のもう1人のお父さんと一緒に来たことを話すと・・・

「え?」
「おとうさんが二人もいるの?」
「なんでーーー?」

鉱樹はキョトンとしてしまいます。

樹とつぐみはすっと目を合わせと、互いに頷き合います。

鉱樹に向かって、お父さんやお母さんが1人じゃない子もいることを説明するつぐみ。

そして、産んでくれたもう人のお母さんのところから、鉱樹がやって来てくれたことを打ち明けます。

「鉱樹が来るのを」
「お父さん達ずーーっと待ってたんだよ」
「だから」
「来てくれた時はすっごく嬉しかったんだ」
「ありがとう」

樹の話を不思議そうな顔をして聞いている鉱樹。

今日の言葉を鉱樹がどう受け取ったかはまだ分からないものの、家族でここにこれたこが一生記憶に残るものになったのをつぐみは感じます。

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