別冊フレンド2016年10月号のPとJK30話のあらすじです♪
30話はおそらくコミック8巻に収録。8巻の発売日は2016年11月ごろだと思います。
PとJK8巻30話のあらすじ【ネタバレ注意】
学校
放課後、バイト雑誌を見ながら、ウンウン唸っているカコ。三門がどうしたのか声をかけると、どうやら功太の誕生日プレゼントについて悩んでいるようです。
「社会人なんて3本千円のネクタイでじゅーぶんだろ」
「ダメだよー父の日じゃないんだから!!」
「父の日はそれでいいんだ・・・」
2人がそんな話をしていると、じろーがやってきて、修学旅行の話題に。
「あたし両国で相撲みたい」
「やだよ~俺アキバ行きたいアキバ!!」
どこを回るか楽しそうに意見を交わす三門とじろー。
(一緒に回るのが前提なんだ・・・)
ついこの間フッたフラれたしていたのに、もう元通りの関係に戻っている2人に、カコは感心し少しうらやましくもなります。
本屋
学校帰り、本屋にアルバイトの面接にやってきたカコ。面接を終えて帰っていると、他校の女子が本をカバンに入れているのを目にしてしまいます。
カコが注意しようとして、女の子たちと揉めていると・・・
「なに騒いでんのー?」
「つか」
「あんたカニ食い過ぎて腹壊してた女じゃん」
前に海で会った、唯という女の子が割り込んできます。カコは仕方なく唯にも事情を説明します。
「はーーー!?」
「マジでー!?やったの!?」
「レジに持っていくおとしてただけじゃなくて?」
「ほらかカバンから出しな?」
「見せ出るまでは万引きにならないからさ」
万引きの事実を有耶無耶にしようとする唯。
「はあ!?」
「ねえ ちょっと!!」
「なに?言いがかりつけんなよDクラスのバカが」
カコがさらに注意しようとしますが、そのまま強引に押し切られてしまいます。
交番
「ていうことがあったんですけどっ」
「逮捕できないんですかっ!!」
「できません」
交番で、功太と山本さんに先ほどあったことを訴えるものの、アッサリ却下されてしまうカコ。
どうやら唯の言った通り、見せを出る前に棚に戻したものは万引きにはできないようです。
「ちなみに」
「その子たちの名前とかわかるかい?」
「仙道唯って子と・・・」
「あとの2人は他校だったから・・・」
「・・・そうか」
功太は女の子の名前を聞くと、何やら考え込みます。
「じゃあ もう帰りなさい」
「それだけっ!?」
結局、そのまま追い返され、カコはモヤモヤしながら帰っていきます。
カコの家
この日は、カコの家で功太も一緒に夕食を食べています。
お母さんから、カコがバイトを始めようとしていることを聞かされる功太。功太は、すぐに自分の誕生日プレゼントのためだと思い当たります。
食事を終えて帰っていく功太を、カコが外まで見送ります。功太が誕生日プレゼントはいらないことを告げると、カコはガビーンとショックを受けてしまいます。
「物はいらないから」
「ひとつ お願いを聞いてほしい」
「・・・カコちゃん」
功太にお願いに今度は目を輝かせるカコでしたが・・・
「ちゃんと勉強してくれ」
思わぬお願いに真っ青になってしまいます。
卒業したら、すぐに結婚し主婦になるつもりだったカコ。しかし、功太は大学に行くなり、就職するなりして別の世界も経験して欲しいようです。
「・・・いろいろ経験して」
「それで家庭に入りたいってんなら俺はなにも言わないから」
「もう少し将来のことを考えてみてほしい」
「・・・わかった」
少し驚いたような顔で答えるカコ。しかし、功太が自分の将来のことを考えてくれていることが分かり、嬉しくなります。
誕生日
「佐賀野くーん」
「24歳おめでとう!!」
満面の笑みを浮かべて、花束を渡す山本さん。
「・・・山本さん・・・」
「わざわざすみません・・・」
「去年に引き続き・・・花を・・・」
功太は、顔を引きつらせながらお礼を言います。
「おかえり!!」
「功太くん誕生日おめでとう!!」
「これプレゼント!!」
家に帰ってきた功太をカコが出迎え、花を渡します。
「え」
「な」
「なんで」
「同じ花っ・・・」
なぜか、功太が同じ花を思っていて愕然とするカコ。功太が山本さんにもらったことを伝えると、カコは山本さんと同じセンスだったことに大ショックを受けてしまいますが・・・
「ありがとう」
「すげえうれしいよ」
功太は本当に嬉しそうに受け取ります。
さらにカコの花に添えられたカードには花言葉が添えられてします。
『遠くにいる人を思う』
それを見て、しんみりと嬉しそうな功太。
「ありがとう」
「親父と母さんのことも思ってくれて」
その後一緒にご飯を食べていると、功太に電話がかかってきます。
「・・・姉ちゃんが」
「事故にあって病院に運ばれたって」
愕然とした表情でカコに伝える功太。そのまま病院に向う功太に、カコも着いていこうとしますが、功太は大丈夫だからと断ります。
「大丈夫とかじゃなくて」
「わたしが行きたいの」
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