別冊フレンド2017年4月号のPとJK35話のあらすじです♪
35話はおそらくコミック10巻に収録されると思います。
PとJK10巻35話のあらすじ【ネタバレ注意】
カコと功太
「おかえり」
「・・・ただいま」
功太から優しく出迎えられるカコ。
そんな優しい顔を見たカコは、つい功太の胸に飛び込んでしまいます。
「・・・功太くん」
「あのね・・・」
カコは仙道との出来事を口に出そうとしますが・・・
「・・・なにしてんだ」
「外だぞ」
功太はバッとカコを引き剥がします。
(やっちゃったな・・・)
(わかってるけど)
(でも)
(少しぐらい抱きしめてほしかった)
カコの家
とりあえず、功太の車に乗ってカコの家へ。
家へつくと、功太はカコのお父さんに捕まり、ご飯とお酒まで付き合わされてしまいます。いつの間にか2人は仲良くなっていて、携帯でよく連絡も取り合っているようです。
ご飯を終えて、カコとお母さんが後片付けをしている間に、2人はベロンベロンに。お父さんは、お母さんに抱えられ寝室に連れられていきます。
「功太くん大丈夫・・・?」
「あの・・・ごめんね」
「お父さんに付き合わせて・・・」
「・・・なんか・・・」
「お父さんと連絡もとってるって」
「嫌じゃない?」
「つーか嫌だよね?」
「嫌じゃないよ」
心配そうに声をかけるカコに、功太はあっけらかんと答えます。
「・・・それに」
「まあ」
「大事な娘さんを任せてもらったわけですから」
「離れてるお義父さんが心配するのは当然だし」
「それに応えるのも当然だと思うよ」
真摯な功太の言葉に、カコはうるうると目から涙が溢れそうになってしまいます。
「なんか今そーゆーのしみるんだよ・・・」
「なにかあった?」
「さっき・・・」
「抱きついてきたじゃん・・・」
「・・・外だったから」
「ごめんな・・・」
「オレも」
「ほんとは・・・」
酔ってウトウトしながらも、功太が心配そうに顔を寄せてきます。
「・・・功太くん」
「ぎゅーってして・・・」
功太の胸に飛び込み、抱きしめてもらうカコ。
「もっと!!」
カコも思いっきり功太を抱きしめます。
「もっと・・・」
ドタン
カコを抱きしめながら、そのまま倒れ込んでしまう功太。力尽きたようで、ぐーぐーと寝息を立てます。
そこへ、ちょうどお父さんを寝かせたお母さんが戻ってきてしまいます。
「あらも~」
「お父さあ~ん」
抱き合って寝っ転がる2人を見て、楽しそうにお父さんを呼びに行こうとするお母さん。
「やめて」
「お父さん呼ばないで!!」
カコはあわててお母さんを止めます。
数時間後
しばらくして起きると、歩いて帰っていく功太。酔い覚ましをかねて、歩いて帰るようです。
カコも途中まで功太を見送りに行き、歩きながら話をします。
「さっき抱きついてたときに」
「『もっと』って言ってたけど」
「足りた?」
「っえ」
「あっハイ!」
「ハイ・・・」
真顔でそう聞かれ、カコはふしゅ~と頭から湯気が出てきてしまいます。しかし、仙道のことを思い出すと、またすぐに元気がなくなります。
「・・・あの」
「わたしって嘘くさいかな・・・?」
思い切って、功太に聞いてみるカコ。
「・・・え」
「誰かにそう言われたの?」
「・・・まあ」
「わからんでもないけど」
「あっ・・・」
「あっ・・・」
功太の反応がショックで、カコは泣きそうになってしまいます。
「あイヤ」
「そう思う人もそりゃいるだろうって意味」
功太はあわてて弁明。
「君にだって理解できない人間っているだろ」
「相手にとっては君がそうってだけ」
「理解してほしいなら努力が必要だけど」
「そうじゃねーならほっときゃいいよ」
「だって君嘘つけないだろ」
「な」
そう言ってニッコリと微笑む功太。
「・・・・・・・あ」
「そうかも・・・」
カコも思わず納得し、元気が出てきます。
「で」
「もっかいきくけど」
「ぎゅーって」
「足りた?」
「足りない!!」
カコが功太の胸に飛び込み、2人は思いっきり抱き合います。
仙道の部屋
ブー
ブー
ブー
夜、仙道が部屋で横になっていると、誰かから電話がかかってきます。
「・・・もしもし」
布団の中で電話に出る仙道。
「・・・いや」
「起きてたけど寒いから布団入ってる」
「・・・えー」
「こたつも電気代かかるじゃん・・・」
「布団でいいよ」
その時、外で物音がして、仙道はバッと跳ね起きます。
しかし、遠ざかっていく音を聞き、ホッとため息を出ます。
「・・・あのさ・・・」
「もう」
「いなくなんないでね・・・」
電話の相手に、弱々しく懇願する仙道。
「わかってるよ」
「唯」
電話先では、電話をしながらタバコを吸う大神の姿が。
コメント
良かったです。
10巻読めないよコメの欄になっちゃう(泣)
あれ?
記事が読めない感じですか?
なんかキュンキュンしました‼️
映画館に行かなくてもいいような…