別冊フレンド2017年4月号のPとJK36話のあらすじです♪
36話はおそらくコミック10巻に収録されると思います。
PとJK10巻36話のあらすじ【ネタバレ注意】
学校
自分と功太の関係をどうして仙道が知っていたのか気になるカコ。学校で色々 心当たりを当たりますが、やはりそれらしき人は見当たりません。
「つか功太に言わんの?」
「なんで?」
三門には、そう聞かれるものの・・・・
「君は関わるな」
「オレにまかせろ!」
カコは功太にも大神と同じようなことを言われる気がします。
「ま」
「言っといて損はしないんじゃん?」
「なんたってふーふだし~」
そう言って、茶化したように笑う三門。
(・・・そっか)
(そうだよね)
カコは少し気が楽に。
そこへジローがやってきます。前から約束していた鍋をいつかやるか相談すると、3人ともいつでもOKということで、バイト、家事、勉強と忙しい大神の都合に合わせることにします。
「最近あんま連絡取れなくてさー」
「無理してぶっ倒れてんじゃねーだろーな」
「あいつ何でも我慢すっからさー」
ジローの話を聞き、カコも大神のことが心配になってきます。
放課後
帰リ際、たまたま仙道を見かけるカコ。仙道は、男友達から一緒に帰ろうと誘われていいます。
「ムリー約束あんの」
「もう新しい彼氏できちゃったの?」
「こないだ一緒にいたヤツそうでしょ?」
「オレすんげー睨まれたもん」
「こわかったなー」
カコは2人の話し声が耳に入ってきます。
大神っぽい人物の話が出て、カコはつい気になってしまい・・・何と帰っていく仙道の後を追いかけていってしまいます。
スタスタと早足で歩きながら、色んなところで買い物しまくる仙道。尾行していたカコはゲッソリと疲れてしまいます。
その時、仙道がある家の前でピタッと足を止めます。
「こんにちは仙道ですー」
「頼まれてたもの届けに来ましたー」
「いつもありがとね唯ちゃん」
「助かるわあ」
「おっ唯ちゃん来たか」
家から、おじいさんおばあさんが出てきて、仙道を歓迎します。
おばあさん達からお礼の封筒を受け取り、仙道は礼儀正しくお辞儀をして帰っていきます。
(頭とか下げるんだこの人・・・)
(てか)
(約束ってこれ・・・?)
(・・・わたし)
(完全に疑ってた・・・)
勝手に仙道のことを悪人だと決めつけていた自分が恥ずかしくなるカコ。もう尾行をやめて帰ろうとしますが・・・
「おい」
「バレてんだけど」
「なんのつもり?」
「気持ち悪い」
背中から声をかけられます。
カコと仙道
キッときつい顔で睨みつける仙道。先程おぼあさん達に見せていた柔和な顔とはあまりに違いすぎて、カコは戸惑ってしまいます。
無言で立ち尽くすカコを見て、仙道はは~~~っとため息をつきます。
「つかもー面倒くさいんだけど」
「聞きたいことがあんなら聞けば?」
「えっ・・・」
「さっさと言えよ鬱陶しい」
そう言われてしまい、とりあえずさっきのことを訊ねるカコ。
すると仙道は、一人暮らしの老人などのために買い物代行をしたり、荷物を運んで小遣い稼ぎをしていることを教えます。東京でコインロッカーに何かを入れていたのも、その一環だったようです。
「唯は悪い人間じゃない」
大神に言われたことを思い出すカコ。仙道に嫌な印象は拭えないものの、ちゃんと話せば分かってくれるような気がしてきます。
そして、カコは思い切って功太との関係を誰から聞いたのか訊ねます。
「誰だと思う?」
「わかんないの?」
「あたしとつながってる人間」
「心当たりない?」
カコはの心当たりは1人だけ。しかし、それを認めたくはなく黙り込んでしまいます。
「いま誰の顔が浮かんだ?」
「言ってみなよ」
「当たってりゃちゃんと言うから」
キツく迫ってくる仙道。カコはそれでも何も言葉にできません。
「ほんとにかわいそうだね」
「どんなに健気にがんばっても結局こんな扱い」
「そんなんじゃない!!」
「大神さんは大事な友達だよ!」
「ないも知らないくせに勝手なこと言うな!!」
我慢できずに、とうとうカコの怒りは爆発。そんなカコを仙道がジッと見つめます。
「あたし」
「平ちゃんだなんて一言も言ってないけど?」
「っずるい・・・」
仙道の卑怯なやり方にカコはさらに怒りを覚えますが・・・
「ハイハイ」
「『言わされた』」
「『自分は悪くない』って」
「一生そう思ってろ」
そう言って帰っていく仙道。カコは何言い返すことができず、その場に立ち尽くします。
夜
夜、功太はなぜか大神から公園に呼び出されます。
「で?」
「なんの用だ」
「・・・おまえ」
「仙道唯って女知ってるよな」
「あいつが前に関わった件について」
「詳しく教えてほしい」
深刻そうな表情で功太に頼む大神。しかし、公務員には守秘義務というものがあり、もちろんそれを教えることはできません。
それを功太が伝えると・・・
「・・・あいつは・・・・・・」
大神が何かを功太に話し始めます。
大神の話を聞いて、唖然とする功太。
「・・・あ?」
「どういうことだ」
「・・・証拠はあんか」
功太はとても大神の話が信じられないといった様子。
大神はそんな功太の胸元をグイッと掴み、功太の身体を引き寄せます。
「悪いけど」
「ぐだぐだやってる余裕はねえんだ」
「・・・おまえが言ったんだろ」
「頼れって」
「だから頼ってんじゃねえか」
必死に功太に訴える大神。
「オレが今たよってんのはな」
「警察じゃなくておめーなんだよ」
「オレを信用すんのかしねえのか」
「てめえが判断しろ」
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