別冊フレンド2017年10月号のPと39話のあらすじです♪
39話はおそらくコミックJK11巻に収録されると思います。
PとJKJK11巻39話のあらすじ【ネタバレ注意】
カコと大神
「あいつは俺の妹だ」
大神の言葉に驚くカコ。大神によると、離れていた妹と高校で再会したものの、面倒がないよう関係がないふりをしていたようです。
カコはさらに大神と功太が組んでいたこについても訊ねますが、これに関しては大神は何も答えようとはせん。
「・・・おまえに言うようなことじゃない」
冷たく突き放されショックを受けるカコ。
「これじゃホントに」
「仙道さんの言ったとおり」
2人の不穏な空気を見かねて、ジローが間に入りストップをかけます。まだ大神と話をしたいカコは不満そうですが、ジローは身体の冷えた二人を無理やり自分ちの銭湯へ連れて行きます。
警察署
警察署で功太達から取り調べを受ける仙道。仙道がかばんに入っていた物は、盗んだのはなく貰ったものだと主張すると、意外にもアッサリと功太はそれを認めます。
「この件とは別に君に確認したいことがある」
「君が困っていることについて話してほしい」
功太は本当はこれが聞きたかった様子。しかし、
「ありません」
「何もありません」
「帰らせてください」
と、仙道は取り付く島もありません。
功太は、この前 公園で大神で話したことを思い出します。
「俺を信用すんのかしねのか」
「てめが判断しろ」
大神は、それ以上のことを話すつもりはない様子。しかし、功太にそれだけで判断できるはずもなく、何に困っているのか、どうして欲しいのか真摯に訊ねると、大神はとても悲しそうな顔をします。
「妹を助けてほしい」
大神が、絞り出すような声で功太に訴えます。
仙道とカコ
「・・・俺たちは」
「信用してるんだよ」
「『君を助けたい』っていうお兄さんの言葉を」
真っ直ぐに仙道に訴える功太。すると、仙道はそれまでの頑な態度とは違い、少しだけ驚いた様子を見せ、何かを考え込みます。
「兄なんて」
「いません」
仙道は辛そうな表情で答えます。
ちょうどその頃、カコ達ジローの家の銭湯へ到着。カコがジロー達と別れ、女湯に入るとなぜか三門が来てきます。ジローに呼ばれて来て、何となく事情も知っているようです。
カコが仙道のことをどこまで知っているのか訊ねると、三門はキョトンとします。
「どこまでって・・・」
「妹ってことぐらいだけど」
三門の返事に、目の前が真っ暗に。自分だけが何も知らなかったことに気づきます
「あんた」
「信用されてないんじゃない?」
カコの頭に、仙道の言葉がこだまします。
PとJKJK11巻39話の感想【ネタバレ注意】
仙道と平ちゃんの関係が分かって少しスッキリしましたが、まだまだモヤモヤした展開が続きますね(-_-;)
ずっと離れていたみたいですけど、2人の家はどうなっているんだろう。あと、唯はなんで平ちゃんが兄ではないと頑なに否定しようとするんでしょう。2人が兄妹だということは間違いないように思うんですけど・・・
それに、ちょくちょくキツイことを言っても、基本 唯は平ちゃんのことが大好きなように見えるんですけどねえ。兄と認められないような、相当 複雑な家庭の事情があるのかな。
あと、自分だけが何も知らなかったことに気づいたカコはかなりショックだったみたいですね。三門は(前から?)仙道が平ちゃんの妹だと知ってたみたいですけど、何でジローはそのことをカコには話さなかったのかな。
まあ、多分 悪意があったわけではなく、カコを巻き込まない方がいいと思った理由があるんでしょうけど。人それぞれ事情や考え方は違いますからね。でも、カコがそういうことを理解できているかどうか不安です。突っ走ってしまうタイプなので(笑)
カコの性格がいい方に向かうことも、悪い方に向かうこともありますけど、今回は悪い方に出そうで心配です。何だかんだで仙道のことを一番気にかけているのはカコだと思うので、そんな自分を仲間外れ(?)にしたジロー達を責めるようなことがないといいんですけど。
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