別冊フレンド2018年5月号のPと45話のあらすじです♪
45話はおそらくコミック12巻に収録されると思います。
PとJK12巻45話のあらすじ【ネタバレ注意】
病院
病室で三門に付き添われるカコ。
「・・・唯Pなんで出ていちゃったのかな・・・」
「誕生日会とかやっぱり嫌だったのかな」
「『きっと嬉しいはず』って・・・」
「気持ち押し付けちゃったのかも・・・」
カコは、寂しそうに唯のことを想います。
しかし、誕生日会の時の唯の様子を見ていると、三門は唯が嫌だったようには見えません。
「出ていった理由なんか」
「後で直接唯Pに聞けばいいんだよ」
「大丈夫!」
「絶対戻ってくる!」
三門に励まされ、カコはまた唯が戻ってくることを信じます。
すると、そこへ刑事がやってきて事情聴取を受けることに。三門が外へ出ていくと、病室の外でジローが突っ立っています。
カコに会わないのかと三門から訊かれると・・・
「あんなことの後だし」
「・・・怖くないかなって」
「オレ一応」
「男だし・・・」
ジローは悲しそうに、そう答えます。
「・・・あんた男だっけ?」
「ジロ子だと思ってたわ」
「大神のしんどさも引き受けるって決めたんだろーが!」
「それあたしも半分もってやるよ」
三門が両頬をペチーンと叩くと、ジローに少し笑顔が戻ります。
唯
そのころ、唯はどこかのマンションへ連れてこられます。
「はい」
「娘が帰って来たんですよ」
「大丈夫ですよ」
「顔だけはいいんで」
部屋の外では、お父さんが誰かに電話をしています。
電話を終えると、部屋へ入ってくるお父さん。
「お前なんて男がいないと生きていけないんだから言うこと聞きなさい」
お父さんはずっと唯を監視していて、唯がいつも男(平ちゃん)といたことも知っているようです。
「下心もなくお前なんかに近づく男がいるか」
「汚い女には汚い男しか寄り付かないんだよ」
お父さんの言葉にカチンとする唯。
「平ちゃんは汚くない」
「あんたらバカ男と一緒にしないでよ」
唯は冷たい目で、お父さんを睨みつけます。
それから数十分後・・・
「・・・まったく」
「親に大してふざけた態度を・・・」
「こんなことをさせたお前が悪いんだよ」
「分かるね?」
お父さんの手にはハサミが。そして、長かった唯の髪は、バッサリと切り落とされています。
(逃げてやる)
(絶対に)
(逃げてそんで)
(そんで・・・)
(どこへ行けばいい)
自然と平ちゃんの顔を思い浮かべる唯。しかし、平ちゃんの人生の邪魔をすることだけは絶対に許されないように感じます。
平ちゃんと功太
病室でカコに付き添っている功太。すると、携帯に大神から電話がかかってきます。
大神はヒドく慌てた様子。
「母ちゃんから聞いたんだよっ」
「仙道が『仕事』で使ってた場所!」
お母さんには警察へ行ってもらい、大神はそのマンションへ向かっているようです。
「落ち着け!」
「まだ2人がそこにいると決まったわけじゃない」
功太は慌てて大神が1人で行くことを止めますが・・・
「いたらどうすんだよ!」
「警察が助ける!!」
大声で怒鳴りつける功太。功太の言葉で少し落ち着いたのか、大神は立ち止まります。
「オレには唯の気持ちが分かるんだ」
「・・・痛くて」
「つらくて」
「死んだ方がマシだって思った時に」
「思い浮かぶ顔ってのがあるんだ」
「あいつが思うかべるのはきっとオレなんだよ」
狼狽するわけではなく、しかしハッキリと自分の想いを伝える平ちゃん。
「佐賀野」
「ごめん」
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