別冊マーガレット2015年12月号の虹色デイズ41話のあらすじと感想です♪
41話はおそらくコミック11巻に収録。
11巻の発売日は2015年12月25日です。
虹色デイズ11巻41話のあらすじ【ネタバレ注意】
学校
廊下で夏樹を見かけると、サッとまりの後ろに隠れる杏奈。あれから杏奈はあまり元気がないまま。まりもあのことを早く言わないと思いながらもなかなか言うことができません。
まりが教室の掃除をしていると望月が荷物をとりにやってきます。もう完全にふっきれている様子の望月。筧たちが元気づけてくれたようです。
杏奈もまりのような友達がいれば大丈夫だと思っていたという望月でしたが・・・
「ふつうの友達ならそうかもね・・・」
(けれど私は違うし)
(杏奈を元気づける言葉をかけてあげられない)
(それでも前よりは)
(杏奈の幸せを考えられるようになったと思うんだ)
(そのことだけでも)
(伝えられたらいいな)
まりは明日杏奈に自分の気持ちを伝えることを決心します。
廊下
放課後、掃除が終わるのを廊下で待っているまり。今日委員会がある杏奈を教室で待つつもりのようです。
そこへまっつんが通りがかります。ウザそうにしながらも事情を説明するまり。
「今日言うから」
「待たせて悪かったね」
そしてやはり心細いのか、玄関で待っていてくれるようお願いします。玄関に向かおうとするまっつんの袖を引っ張るまり。
「・・・」
「ぜったい」
「待っててよ・・・」
泣きそうな顔で、まっつんへお願いします。まりの手が震えていることに気づくまっつん。
「・・・あたり前だろ」
「待ってるって言ったじゃん」
教室
委員会が終わった杏奈が教室へ戻ってきます。杏奈は待っていたまりと一緒に帰ろうとしますが、話がしたいと言ってまりが引き止めます。
改まった様子でそう言われ、やや戸惑い気味の杏奈に・・・
「あのね」
「あたしね」
「杏奈が好きなの」
まりは思い切って気持ちを伝えます。そして、杏奈が大好きでひとりじめしたいと思っていたことを打ち明けるまり。
夏樹に嫌がらせをしたこと。杏奈に近づく男に冷たいことを言ったりしていたこと。まりは全て打ち明けると顔を抑えて泣き出します。
「本当に」
「ごめんね・・・」
「離れたくなかった」
「ひとりになりたくなかった」
「一番近くにいたかった・・・」
「ごめんね」
「杏奈・・・」
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