別冊マーガレット2016年8月号の虹色デイズ50話のあらすじと感想です♪
50話はおそらくコミック14巻に収録。13巻の発売日は2017年1月ごろだと思います。
虹色デイズ14巻50話のあらすじ【ネタバレ注意】
学校
あっという間に夏休みが終わって、この日から2学期。そして、イキナリ進路についての面談が行われます。
「受ける大学決まってるのはいいけど」
「どこも厳しいです」
「もうちょっと頑張ってください」
お兄さんの片倉先生にそう言われ、ぷくーとむくれる恵一。
「だってやる気出なくて」
「勉強好きじゃないし・・・」
「子供みたいな言い訳するんじゃない」
言い訳をたしなめられ、その後も長々とお説教をくらい嫌になってしまいます。
そうやく片倉先生から解放され、帰っていく恵一。
「子供みたいな言い訳するな」
恵一は、この前つよぽんに言われたのも同じような意味だったのかと思います。
(大人・・・)
(大人かぁ・・・)
下駄箱
下駄箱までやってくると、夏樹とまっつんが椅子に腰掛けています。夏樹は杏奈とこれからデート、まっつんはまりと一緒に塾に行くようです。
夏休みに行ってた塾が厳しく、2学期も通うことになってしまい、まっつんは恨めしそうに愚痴をこぼします。
「それでもえらいねぇ続けるなんて」
「びっくりしちゃったよ」
「まぁな!!」
「やる時はやる男だから」
「じゃないとここ受かってねーしな」
まっつんに感心する恵一。そして、まっつんの言葉を聞いて、ハッとします。
(あ)
(そっか)
(そーだった)
(てことは)
(オレもやればできるのかな?)
川辺
特にこの後の予定もなく、誰かいないかと校内をウロウロする恵一。すると、この日は部活が休みの希美と出会い、一緒に近くの川辺に遊びに行くことに。
パシャパシャと水に浸かって遊んだ後、恵一は草むらに寝っ転がります。
「今日はあっついね」
「でも気持ちいいな」
「オレねえ夏が一番好きなんだよ」
「だからずっと夏が続けばいいのにって思うんだ」
「ずっとね」
どこか感傷的に語る恵一。一方、希美は春も夏も秋も冬も、全ての季節が大好きなことを明るく話します。
「オレも去年までは」
「そうだったんだけど・・・」
そう言いながら、恵一は憂鬱そうな顔に。
(夏が終わって)
(秋が来て)
(冬を超えて)
(そして春が来る)
(その頃になったら)
(オレはどこにいるのか)
(なんて)
(考えたくもない)
つよぽん
面談が終わり、公園でゆきりんと待ち合わせをするつよぽん。
「始業式から面談あるなんて大変だね」
「どうでしたか?」
「特に問題なく?」
「んー」
「まぁ・・・なんとか・・・?」
その言葉とは裏腹に、つよぽんはあまり元気がありません。
先ほどの面談。つよぽんの進路希望調査票を見た片倉先生が顔をしかめます。
「ん・・・」
「あれ?」
「直江くんどうしたの?」
「白紙だよ?」
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