別冊マーガレット2016年12月号の虹色デイズ53話のあらすじと感想です♪
53話はおそらくコミック14巻に収録。13巻の発売日は2017年12月22日です。
虹色デイズ14巻53話のあらすじ【ネタバレ注意】
つよぽん と ゆきりん
「ごめんね」
「寒いのに呼び出して」
夜、ゆきりんと待ち合わせをして、川辺の斜面に寝っ転がりながら話をするつよぽん。つよぽんは、会おうと思えば15分ぐらいでいつでも会える幸せを実感します。
「ゆきりんはどのくらいの距離まで大丈夫?」
唐突に尋ねるつよぽん。ゆきりんは、つよぽんが大学のことを言っているのをすぐに察します。
「決めました」
「向こうの大学受けてみるよ・・・」
「自分勝手でごめん」
「行くって決めたからには」
「頑張って入るよ」
つよぽんは、キッパリと宣言。
「今まだフラフラしてて」
「全然はっきりとした先は見えてないけど」
「ゆきりんのことは大事だし」
「ずっと一緒にいたいと思うくらい・・・」
「2人の未来を考えているので」
「少しだけオレに時間を下さい」
「ちゃんと・・・」
「自分を見つけて戻ってくるので」
ゆきりんの反応
「・・・今の」
「プロポーズかな?」
空の上の月を見上げるゆきりん。
「つよぽんぬはねー」
「私のこと大好きなんだよねー♡」
「私のことが大事すぎて」
「いっぱいいっぱい悩んだんだろーなって」
「全部わかってるもん」
「だから応援するよ」
「つよぽんぬがやりたい事やっていいんだよ」
ゆきりんは、いつものように明るく元気につよぽんは励まします。そんなゆきりんの頬に、つよぽんがそっと手をやります。
「・・・ほっぺ好きだね」
「私もつよぽんぬに」
「ほっぺ触れるの大好き・・・」
「大好き・・・」
嬉しそうに笑みを浮かべるゆきりん。しかし、次の瞬間 目から涙が溢れて来てしまいます。
「さみしいっ・・・」
「さみしいよつよぽんぬ」
「さみしい~~~」
「ずっとずっと先より」
「今を見て欲しいのに~~~」
ゆきりんは思いっきり号泣しながら、つよぽんに抱きつきます。
大泣き後
しばらく泣き明かし、ようやく落ち着いた様子のゆきりん。すると抱きついたつよぽんごと無理やり後ろに倒れ込み、つよぽんがゆきりんを押し倒したような格好に。
「私のこと好き?」
「世界で」
「一番好きだよ」
優しくゆきりんにキスをし、顔を上げるつよぽん。
「つよぽんぬ」
「顔真っ赤・・・」
「私も世界で一番大好き!!」
ゆきりんがとても嬉しそうに笑います。
帰り道
一緒に歩いて帰っていく2人。ゆきりんも、もうすっかり吹っ切れたようです。
「一個わかったことがあります!!」
「つよぽんぬはまだ帰りたくないって思ってます!!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「それ ゆきりんが思ってる事なんじゃないの・・・」
ドヤ顔で宣言するゆきりんを、つよぽんが呆れたように見つめます。
「まあいいけど・・・」
「うちでいーの?」
「うちじゃなくてもいいよ」
「え?うちじゃないって・・・」
「どこ?」
イマイチつよぽんが言っていることが分からないゆきりん。
「さあ?」
「どこでしょう?」
少しイジワルな表情を浮かべるつよぽんを見て、ゆきりんはようやくつよぽんが言っていることを察し、赤面します。
「もーーーっ♡」
「つよぽんぬってばもぉーーーっ♡」
思いっきりつよぽんに抱きつくゆきりん。
「行こっ♡」
「今すぐ行こ~♡」
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