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青楼オペラ11巻44話のネタバレ感想

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ベツコミ2019年3月号の青楼オペラ44話のあらすじです♪

44話はおそらくコミック11巻に収録されると思います。

青楼オペラ11巻44話のあらすじ【ネタバレ注意】

茜達

一瞬 緩んだ口元をサッと押さえる若旦那。

(オレは今)
(喜んだのか?)
(一瞬でも)
(・・・喜んだのか)

すぐに茜の方へ目をやりますが、再興が叶わぬことに心を痛めて、まだ青ざめたまま。若旦那は、それを喜んだことがバレず、ホッとします。

「・・・先生」
「そもそも」
「なぜ」
「永倉家はお取り潰しとなったのでしょう?」

茜は、これまでずっと疑問に思っていたことを真木村に訊ねます。賊に襲われたことはしょうがないにしても、お家取り潰しになるのは納得がいきません。

「永倉様は」
「お背中に刀傷を追われていたそうです」

背中を斬られたということは、逃げているところを斬られたということ。茜にはあの父が、敵に背を向けて逃げ出すなど考えられずショックを受けます。

「それが落ち度とみなされ」
「さらに跡取りがいないとなれば」
「そのようなお沙汰が出ても致し方ないかと・・・」

「・・・え?」

続く真木村の言葉に、茜と利一は不思議そうな顔をします。

「跡取りはおりました」
「渡しは誠二郎様と婚約していたのですから・・・」

お家が取り潰されたというのに、納得がいかぬことばかり。しかも、その理由も分からず、もう茜はどうしていいか分かりません。

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若旦那と利一

結局、そのまま会合はお開きとなり、解散することに。

店先まで出ると、若旦那はジッと茜の顔を見つめます。

「オレは」
「いや」
「いい」
「見送りはいいから」

若旦那は何かを言いかけますが、利一の顔を見てギクッとすると、茜を見世の中へ戻らせます。

「妙なことをお考えではないでしょうね」

「あ?」
「なんだよ妙なことって」
「それよりてめぇこそ知ってんのか」
「茜の親を襲った賊についてだよ」
「腰のこのへんに痣があるんだって」
「茜が言ってたぜ」

若旦那は茜とのことを誤魔化しながら話を反らせますが、その話を初めて聞いた利一はギョッとします。

「お嬢が?」
「もしやあの晩」
「ご覧になっていたと・・・」

利一は慌ててその時のことを茜に聞きに行こうとしますが、若旦那がそれを止めます。そして、茜が、血の着いた衣も持って男が部屋を出ていったことぐらいしか覚えてないことを伝えます。

「あの晩お嬢は・・・」
「異変に気づいた我々が駆けつけるまで」
「冷たくなられたご両親と正対されたまま」
「身じろぎもせず・・・」

その時のことを思い出し、ツラそうに顔を歪める利一。

「賊が侵入して騒ぎにはならなかったのか?」

「なりませんでした」
「こっそり殿の寝所へ忍び言ったわけでもなく」
「門番や中間たちも声を上げることなく斬り捨てられていて」

「そんな手練だったのか・・・」

話を聞きながら、若旦那は頭を抱えます。しかし、なぜそんな手練が人を斬った後、呑気に衣を脱いでいたのか不思議に感じます。

「なんか妙だな・・・」
「おい」
「そいつただの賊だったのか・・・?」

「・・・・・・・・」

2人は真木村にお願いし、もう一度当時の検分の詳細を調べてもらうことにします。

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茜が見世へ入ると、女将さんが声をかけてきます。

「嬉野さんから聞いたよ」
「お前突き出し前に根曳いてもらう腹積もりだっていうじゃないか」

「・・・あっ!」

女将さんは、見受け金の話をしたかったようですが、茜はハッとしてすぐにどこかへ走り去ってきってしまいます。

(もし再興の道が絶たれたら)
(若旦那は今度こそ私を妻にする・・・)
(さっき何か言い淀んでいたのはこれね・・・)

お家再興が叶わず、ついいさっきまで打ちのめされていたというのに、若旦那と寄り添えると気づいた途端それを喜ぶ自分に、茜は頭を抱えます。

「もう」
「終わりにしよう・・・」

翌日、茜がお使いから帰ってくると、若旦那が来ています。女将さんから見受けのことで呼ばれていたようです。

2人はそのままブラリと外を歩くことに。

「覚えてるか」
「ここでオレと初めて会った時のこと」

「・・・忘れようにも忘れられんせん」

茜はその時のことを懐かしそうに思い出します。

見つめ合い、その場でキスをする茜と若旦那。

(もう)
(終わりにしよう)
(もういいんじゃないかしら)

こんな通りで振新に手を出している若旦那に、町人が注意しますが・・・

「いいんだ」
「こいつはオレの女だ」
「オレのだ・・・」

若旦那はそう言って、思いっきり茜を抱きしめます。

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茜と若旦那

若旦那の胸の中で涙を浮かべる茜。

(私達はもう)
(己を許してもいいんじゃないかしら)

茜は若旦那から身を離すと、切なそうな表情を浮かべます。

「私たちはこれまで」
「精一杯力を尽くしてまいりました」
「これで本願叶わぬなら」
「それも天命なのでしょう」
「もう心の求めるままに歩んだとて」
「何の後ろめたさがありましょうか・・・」

そう言って、茜が涙を拭うと、若旦那はジッと何かを考え込みます。

「そんならオレも言うぜ」
「もし」
「万が一」
「屋敷に帰る望みがなくなったら」
「そんときゃオレんとこに来い」
「オレと一緒になってくれ」

茜は拭ったばかりの涙がまた溢れ出し、若旦那の胸へ飛び込みます。

それから少し落ち着いたところで、2人は茶屋へ。すると、そこへ真木村がやって来ます。

真木村が事件の当時のことを調べると、何と茜と誠二郎の婚約を父が破断にしていたことを分かったそうです。

思ってもみなかった事実に、ショックを受ける茜。

(父上)
(父上なぜ)
(そのようなこと・・・!?)