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それでも世界は美しい21巻115話のネタバレ感想

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花とゆめ2018年17号のそれでも世界は美しい115話のあらすじと感想です♪

115話はおそらくコミック21巻に収録されると思います。

それでも世界は美しい21巻115話のあらすじ【ネタバレ注意】

リビとウルスラ

「アーウラ・・・」
「だめ・・・」

ウルスラを救うため、大国の兵士相手に暴れまくる愛犬(狼)アーウラ。しかし、リビはその様子を可笑しそうに見つめています。

「ハハ」
「おい」
「どうした情けないな」
「仕留めたヤツには褒美をやるぞ」

アーウラの激しい抵抗もむなしく、大国兵達の網にかかり捕まってしまいます。

その時、他の部屋から兵士が報告に駆けつけてきます。

「氷の王族が・・・」
「抵抗が激しく」
「投降に応じなかった所に混戦状態になり・・」
「一族とその家臣もろとも全滅したと・・・」

兵士の言葉に、呆然となるウルスラ。

(全滅って何?)
(だってさっきまで)
(一緒に・・・)

リビ達に連れられ大広間へ行くと、そこにはウルスラの家族が皆殺しにされています。

「オレは言ったよな殺すなって」
「まあでも仕方ないか」
「戦争だしな」

どうでもよさそうに、そうつぶやくリビ。

(仕方ない?)
(これが?)
(私の家族が殺されたことが?)

ウルスラはリビにツカツカと歩み寄ると、その顔を思いっきり引っ叩きます。

リビは一瞬 驚いた表情を浮かべながらも、ヘラヘラとウルスラの顔を見つめます。

「ぼんやりした姫さんだと思ってたら」
「ちゃんといい顔するじゃないか」
「その顔」
「安心するぜ」

ウルスラはボロボロと涙を零しながら、激しい怒りの表情を浮かべてリビを睨みつけています。

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大国

その後、大国で捕らわれることになったウルスラ。

成り行き上ウルスラはリビの婚約者とされたものの、生きる気力を失い、一日中くらい部屋の中で過ごすようになります。

「たまには顔くらい見せたらどうなんだ」
「仮にもお前の婚約者だろ」

バルドウィンがウルスラの様子を見かねて、リビに忠告しに来ます。

しかし、リビにとってウルスラはいずれ自分の子を産ませるためだけの存在。全く興味を示しません。

「そうか」
「お前ウルスラを抱いてこいよ」
「できた子供はオレのだってことにしとくし」
「大雑把に王家の種ならいいだろ」

「おぞましいことを言うのはやめろ・・・っ」
「お前」
「氷が滅んでからますますおかしいぞ」

トンデモナイことを言い出すリビに唖然とするバルドウィン。

バルドウィンがリビを勅めようとすると、リビがその長い髪をガッとつかみます。

「立場を間違えるなよバルドウィン」
「忠誠を試されてるって分かんないか?」
「王様命令だ」
「行ってこい」

ゾッとするような冷たい表情で、そう命令するリビ。バルドウィンは渋々ウルスラのもとへと向かいます。

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ウルスラの部屋

ウルスラの部屋へやって来たバルドウィン。しかし、バルドウィンが来ても、ウルスラは虚ろな表情で、心ここにあらずといった様子。

そんなウルスラをバルドウィンは思い切ってベッドに押し倒します。

全く抵抗する様子もなく、自分にのしかかるバルドウィンを見上げるウルスラ。

「分からないわ」
「泣きたいのは」
「こっちなんだけど」

バルドウィンはひどく悲しげな様子で、ボロボロと涙を流しています。

「だめだ・・・」
「オレにはできない・・・」
「できないリビ・・・」

ウルスラの側でバルドウィン泣き崩れと、ウルスラはその頬に手を伸ばします。

「・・・あなたの髪の色」
「ほんの少し」
「私の大切な人に似てるわ」
「泣かないで」

ウルスラはネロのことを想いながら、自分のために心を傷めてくれたバルドウィンの幸せを願います。

結局、バルドウィンは何もしないまま退室。それから、またウルスラは元の暗い日々を過ごすことに。

そんなある日、部屋の外から物音が。誰かが自分を暗殺に来たのだと思ったウルスラは、暗殺者がこの暗い日々を終わらせてくれることを願いますが・・・

「ウルスラ様」

扉をあけて部屋へ飛び込んできたのは、なんとネロ。

(終わらせたいと思ったのに)
(彼をひと目見たとたん)
(私の心は再び血が通い)
(感情は蘇った)
(そしてそれは皮肉にも)
(私を黒い濁流の仲に引きずり込むのだった)