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それでも世界は美しい21巻117話のネタバレ感想

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花とゆめ2018年19号のそれでも世界は美しい117話のあらすじと感想です♪

117話はおそらくコミック21巻に収録されると思います。

更新遅くなり申し訳ありませんm(_ _)m

西日本豪雨の影響がまだ残っているようで、しばらく雑誌が手に入るのが遅くなりそうです。

それでも世界は美しい21巻117話のあらすじ【ネタバレ注意】

石碑

襲ってくる霧を短剣で振り払う、バルドウィンとメンフィス。

「あなたは一体何ですか!?」
「えーと悪霊!?」
「悪霊とかもうりょーとか妖怪とか!?」

カラが少女へ呼びかけると・・・

「あなたも雨の公国人なの?」
「もしかしてご先祖様?」
「わたし少雨化の謎を追ってるんだけど」
「あなた何か知らないかな!?」

雨の国の話を聞いた途端、少女の顔がみるみる険しくなっていきます。

「何も・・・」
「しらん・・・」
「何も・・・」
「何も・・・っ」

少女は急に錯乱し、さらに黒霧が激しくカラ達を襲い始めます。

メンフィス達が必死に霧を振り払っていると、バルドウィンがスッと前へ。

「殿下」
「カラちゃん」
「ここはオレに任せてくれないか?」
「取り乱してる女の子の扱いは得意な方なんだ」

バルドウィンは少女へ向かって優しく語りかけ、まずは少女の名前を訪ねます。

「名前」
「名・・・」
「名など分からない」
「我はただ世界は壊したい」
「そういうもの」

少女は少しずつ記憶を辿るように、ボソボソと答えます。

「理由などとうに忘れた」
「ただ」
「どうしても合わなければならない人間がいた」
「たぶん雨の公国人で」
「それ以上何も思い出せない」
「我は」
「我は何なんだ」

話しているうちに、また錯乱し始める少女。

そして、今度はバルドウィン1人に向かって、黒霧が襲いかかります。

黒霧に囲まれた途端、バルドウィンは身体から力を吸い取られていくのを感じます。

(ダメだ)
(ここで力尽きたら彼女はきっと飛び出してくる)
(いつもの変わらない迷いのなさで)

カラの姿を思い浮かべ、必死に黒霧に耐えるバルドウィン。

少し前まで命など惜しくもなかったのか、いつの間にかこんなに必死に生きていたいと思っている自分が不思議になります。

(それは多分)
(彼女があの時オレを否定しなかったから)
(オレの中のシーラを”生きてていい”って言ってくれたから)
(だからこの喪失と向き合えた)
(前を見ようと思えた)
(もう一度誰かを)
(好きになることができた)
(心から)

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バルドウィンと少女

最後の力を振り絞り、短剣で少女へ襲いかかるバルドウィン。

すると、少女はスッとその攻撃をかわします。

「おしいっ」
「おしかったのー」
「もう少しじゃったのに」

少女はいつの間にか理性を取り戻したようで、まるで遊んでいるかのようにバルドウィンに纏わりつきます。

「話が通じる状態に戻ったようでよかった」
「提案なんだけど」
「俺らにあなたの正体を突き止める手伝いをさせてくれないか?」
「ここから返してくれれば」
「君に協力できるんだけど」

バルドウィンの思わぬ提案にキョトンとする少女。

そして、「くっくっくっ」と可笑しそうに笑い始めます。

「まあいいわどうせ時を持て余しておったんじゃ」
「暇つぶしに付き合ってやろう」
「喜べ色男」
「言いくるめ成功じゃ」

少女は黒霧を出すと、カラ達を包み込み、石碑の外へと運び出します。

カラ達が、メンフィスの従者イリアーンと再会を喜び合い、事情を説明していると・・・

「えーっとさカラちゃん」
「ちょっとさっき大事なことに気づいて」
「今伝えておきたんだけど」

バルドウィンで真顔でカラに話しかけます。

「オレ君のことが好きなんだ」
「なので」
「結婚を前提にオレの婚約者になってください」

突然のプロポーズにカラは放心状態に。

「えーーーー!?」
「今言うかー!?」

メンフィス達は驚きのあまり絶叫します。

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ニケ達

その頃、目覚めたベラ卿にウルスラの情報を問い詰めるリビ。

しかし、ベラ卿は未だにウルスラを信奉しているようで、何も話すつもりはない様子。

すると、リビの代わりにニケがスッと前へ出ます。

「ベラ卿」
「私達はウルスラに危害を加えようとしてるわけじゃないんだ」
「彼女を止めたい」
「あなたもそうなんじゃないのか?」
「ウルスラすっかり様子が変わってたんだ」
「追い詰められて」
「色々なものを巻き込もうとしてる」
「何があったか教えてほしいんだ」

「何がって別にウチが後ろ盾になることをやめたせいでしょう」

ニケの問いに少しずつ事情を語り始めるベラ卿。

ベラ卿によると、ベラ家は引退した今も父が実権を握っていて、その父がウルスラへ愛人になるように持ちかけたとのこと。

しかし、ウルスラがそれを断ると、父は態度を翻し、全ての援助を打ち切ります。父を信頼していたウルスラは落胆し、全ての計画もご破産に。

そんなウルスラに心を痛めて、会いに来たのかと思いきや、ベラ卿自身もなぜ自分がこんなとこまでやってきたのかよく分からない様子。

「いないんですよ」
「彼女ほど私を悶えさせる逸材は・・・っ」
「復讐のために『私は氷の女・・・』みたいに振る舞うけど」
「頑張って感丸見えで痛々しい感じがソーキュートだし」
「全てが私の性的嗜好のど真ん中なんですよ!!」

それまでの淡々と語る態度から一変、ベラ卿は興奮したようにペラペラとウルスラの素晴らしさをまくし立てます。

「そんな風に揺れ動く彼女だから」
「こんなにも心動かされてるのに」
「今の彼女はまるで変わってしまった」

今度は、とても悲しそうな顔をするベラ卿。

「彼女はまさしく理想とした」
「氷の女になったんだ」
「けどそんな彼女は」
「つまらない」
「楽しくない」