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それでも世界は美しい21巻120話のネタバレ感想

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花とゆめ2018年23号のそれでも世界は美しい120話のあらすじと感想です♪

120話はおそらくコミック21巻に収録されると思います。

それでも世界は美しい21巻120話のあらすじ【ネタバレ注意】

神殿

「繰り返します」
「認証確認を続行して下さい」
「確・・・」

神殿の装置から無機質な声が響きます。

(起動した?)
(ニケはいないのに)
(まさかこれでか?)

リビは、自分の手首に結んだニケの髪を見つめます。

「全サークル起動」
「認証確認が行われない場合」
「強制終了します」

起動音が鳴り始め、装置を包んでいた氷がガラガラと崩れ落ちていきます。

「エラー」
「エラー」
「サークル内に」
「天象人以外の存在を感知」

装置から、ビービーという激しい警告音が。

「強制終了コード受理不可」
「制御不能」
「制御・・・」

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異変

その頃、カラ達がいる山に強風が吹き始めます。

「どうしたの悪霊ちゃん」

「何をした」
「あいつら」
「何を」

悪霊ちゃんは頭を抑えながら、真っ青に。

「陛下・・・」
「あれはギニタリクスでは・・・」

神殿では空中にモニターのような空間が浮かび上がり、世界中の都市の様子が映し出されます。

そして、世界中に雷が落ち、突風が吹き荒れる映像が流れてきます。

(雨人)
(天を裂き)
(一つの地)
(三つの国を滅ぼす)

言い伝えを思い出し、リビとウルスラは真っ青に。

さらに、気がつくと神殿を覆う氷が全て解け始めています。

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アルとウルスラ

「・・・は」
「は・・・」
「ははっ」
「ごっごめん」
「嬉しくて堪えられなくて」

突然、嬉しそうに笑い出すアル。

「嬉しい・・・?」
「こ・・・この国の万年氷が解けるっていうことがどういう事か分かっているの?」

この国の氷が全て溶ければ、大陸全てが海に飲み込まれるということ。それを嬉しがっているアルを見て、ウルスラは唖然とします。

「そうですね」
「それこそあなたが望んだように」
「全てを終わりにできるじゃないですか」

ウルスラに向かってニッコリと微笑むアル。

(そうだ確かに)
(これは私の望み通り)
(でも)
(ここまで想像していただろうか)
(ここまで)

ウルスラはリビの方へ目をやります。

(そうか)
(私)
(こいつに何も言う事は出来ない)
(私はもう被害者じゃない)
(手を汚した側になってしまったんだ)
(太陽王と同じに・・・)

ウルスラは震える手を見つめながら、フラフラと身体中の力が抜けていきます。

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ウルスラ

「じゃあ」
「どうすれば」
「よかったのよ」

真っ青な顔をして、頭を抱えるウルスラ。

「私の中にももう何もない」
「この憎しみしかない」」
「憎しみしか残ってないなら」
「それにすがるしかないじゃない・・・っ」

ウルスラは、酷く苦しそうに顔を歪めます。

「がっかりだなあ」
「どうしてそこで正気に戻るんですか?」
「たかが手を汚したくらいで」

ウルスラに向かって、ひどく残念そうに語りかけるアル。

「あなたには全てを呪う権利がある」
「でも」
「それができないなら」
「あなたの苦しみなんて何の価値もありませんね」

ニッコリと笑うアルを見て、ウルスラは呆然とします。