花とゆめ2015年13号のそれでも世界は美しい58話のあらすじと感想です♪
第58話はおそらくコミック11巻に収録。
11巻の発売日は2015年10月ごろだと思います。
それでも世界は美しい11巻58話のあらすじ【ネタバレ注意】
ヴィアンカの正体
「アンタ一体」
「何者だ?」
ジシンから問い詰められるリビ。まずいと思ったリビは、不意打ちで頭突、さらに股間へ膝蹴りを食らわせ逃げ出します。そして急いで宿に戻って着替えを済ませると、直ぐに馬を走らせます。
「おい!」
「ジシンはどうした?」
そこへキマタキが馬を並びかけてきます。どうせジシンがヴィアンカを怒らせるようなことをしたのだろうと言うキマタキ。ジシンの代わりに案内役を買って出てくれます。
キマタキは自分を疑っていないのか疑問に思うリビ。しかし、ひとりで行けるような場所でもなく、そのまま案内を頼むことに。
根城
盗賊の根城へ到着する二人。そこには巨大な遺跡が。この辺りにたくさんある遺跡のひとつを盗賊が根城にしているようです。
どの文献でも見たことがない遺跡を前にしてリビが驚いていると、キマタキが階段を降りるよう指示をします。なぜ階段がある場所を知っているのか不思議に思うリビ。
「根城には近づけない」
「確かジシンはそう言ったわよね」
「どういう・・・」
ドッ
そこまで言いかけたところで、キマタキがリビの首へ手刀を入れて気絶させます。
逃走
「大丈夫?」
小さな男の子に声をかけられ目を覚ますリビ。気を失っている間に、根城の中へ連れて来られたようです。
リビは状況を把握すると、男の子が止めるのも無視して、部屋の外へ飛び出していきます。しかし、あっという間に盗賊の一人に見つかってしまいます。
「おっ女だ・・・っ」
「侵入者だっ」
若い男たちに追いかけられるリビ。こんな粗野な男たちに捕まれば何をされるか分からないとリビは必死に逃走。しかし、追いかける男たちは鬼ごっこでもしているかのような楽しげな雰囲気です。
ボス
根城を走り回るリビでしたが、とうとう大広間へと追い詰められてしまいます。壁を背にし、ここまでかと覚悟を決めたその時・・・
「お前らあぁっ」
「何遊んでやがる」
大声を張り上げて男が現れ、リビを追い回していた者たちをぶん殴っていきます。
この男が頭領で理解もありそうだと感じたリビ。力を貸してくれるように頼み込みますが・・・
「違うよヴィアンカ」
「そいつは頭領じゃない」
「頭領はこっちだ」
そう言いながらジシンが現れます。
それでも世界は美しい11巻58話の感想【ネタバレ注意】
なんとジシンが盗賊のボスだったとはΣ(°Д°;
それに、この盗賊団あまり悪い感じではないですね。リビを追いかけていたのもホントに遊びのつもりだったようですし、キマタキがリビを気絶させたのもリビが暴れないようにしたようですし。
でも、たしか町ではあまり評判はよくなかったような気がしますが、一体どういうことなのかな。
あとジシンはリビに協力してくれるんでしょうか。正体がバレると力を貸してくれないかな~
でも、リビが男だと分かった時にジシンがどういう反応をするのか見てみたい気もします♪
コメント