花とゆめ2015年20号のそれでも世界は美しい64話のあらすじと感想です♪
64話はおそらくコミック12巻に収録。
12巻の発売日は2016年2月ごろだと思います。
それでも世界は美しい12巻64話のあらすじ【ネタバレ注意】
龍の口
カッサンドラから与えられた最後の試練。それは龍の口と言われる洞窟を抜け、森の最深部へ行って戻ってくること。最深部まで行った証明のために、そこを棲家にしている主の巣から卵を取ってくることになります。
ジシンに龍の口の入り口まで案内してもらい洞窟へ入ることに。するとフクロウのシカンダが連れて行けとばかりにリビの頭に停まります。
シカンダを頭に乗せながら洞窟の中をさまようリビ。同じところをグルグル回ったり、隠し扉を見つけたりしながら、何とか洞窟を進んで行きます。
蛇の間
するとリビの前に真っ暗な部屋が。シカンダが部屋の中へ向かって飛んでいきます。部屋の中へ向けて灯りを照らすリビ。
「ひっ」
よくみるとそこには大量の蛇が。龍の口に向かう前にカッサンドラから煙玉を渡されたことを思い出したリビはそれに火をつけてみることに。すると蛇がその煙を避けるように道をできていきます。
問題は暗くてどこに行けばいいか分からないこと。しかし、シカンダがピーッという鳴き声で出口の方向を教えてくれます。
しかし、あと一息というところで・・・
ず・・・・・
天井からリビのクビに大蛇が絡みついてきます。慌てて叫びそうになるのを必死に堪えるリビ。昔、家臣から恐怖を堪える方法を教えてもらったことを思い出します。
それは好きな女の子の豊かな胸を思い浮かべること。リビがニケの胸を思い浮かべるとスーッと恐怖が消えていきます。
しばらくそのままでいると蛇も去って行き、リビはどうにか出口へ到達。
最深部
蛇の間を出ると、言われていた森の最深部らしきところに。そこは夜だというのに、明るい光が挿してします。
さらに進んでいくと主の巣らしきものが。意外とアッサリとたどり着き少し拍子抜けのリビですが、卵をひとつ拝借してサッサと引き戻すことに。
「駄目じゃないかリビ」
「人の物を勝ってに盗ったらいけないって」
「教えたろ?」
その声に唖然とするリビ。
(失ってしまったあの日から)
(何百回)
(何千回)
(何万回)
(聞きたいと願っていた声)
「シーラ・・・」
そこには美しい女性の姿が。
それでも世界は美しい12巻64話の感想【ネタバレ注意】
いよいよリビが最後の試練に向かいましたね。そして、最後に現れたシーラというのはリビのお母さんですね~
惑いの森っていうのはこういうことだったのかな。森に漂う瘴気のことかと思ってましたが。
嫌なものを見せられるようり、失ってしまった愛する人を見せられた方が辛いかもしれませんね。偽物だと思ってても、もうここから帰りたくなくなるかも。
でも、リビはニケのために来てるわけなので、シーラへの想いとニケへの想いの綱引きという感じになるのかなあ。
なんとか誘惑に打ち勝ってニケのもとへ戻ってきてほしいと思います♪
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